ビターエンドロールー竜巳病院医療ソーシャルワーカーの記録ー 1巻(佐倉旬)【新刊コミックレビュー】※ネタバレあり File0217

ビターエンドロール01医療・病院系
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こんにちは Luck’oです

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします

いい作品が見つかれば幸いです

※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします

今回紹介する新刊コミックは9/22発売の
ビターエンドロール」1巻(佐倉旬)です

概要

病気が傷つけるのは「肉体」だけじゃない。だから、「医療ソーシャルワーカー」が必要だ。社会福祉×医療――今の時代を切り取る新医療ドラマ、開幕!

主人公・犬飼賢児は新人「医療ソーシャルワーカー」。医療ソーシャルワーカー(通称MSW)は、医師や看護師とは異なる社会福祉の観点から患者を支援する仕事だ。
病気やケガを負った時には、様々な問題(お金、仕事、家族…)が浮き彫りになる。MSWは患者が抱える痛みに寄り添い、となりで支える。
患者が望んでいることは何か? そのために自分は、病院は、社会は、何ができるのだろう。一緒に答えを探していこう。

Amazonより抜粋

作品情報

タイトル
 ビターエンドロール 
作者
 佐倉旬 
発売日
2021年9月22日
掲載誌
 アフタヌーン 
ジャンル
医療

サブタイトル

第1話 脳卒中

第2話 アルコール依存症

第3話 がんと生活保護

主な登場人物(新規・更新)

♤犬飼(いぬかい)
清菖医療大学竜巳病院MSW新人

♡馬頭純(ばとう すみ)
清菖医療大学竜巳病院MSW

♤八木筆美(やぎ ふでみ)
清菖医療大学竜巳病院MSW

♡羽鳥陽菜子(はとり ひなこ)
清菖医療大学竜巳病院看護師

♤鷹崎哲匠(たかさき てっしょう)
清菖医療大学竜巳病院脳神経外科医

♤牛尾くるみ(うしお くるみ)
清菖医療大学竜巳病院消化器内科医

♡羊温柔(よう うぇんろう)
清菖医療大学竜巳病院看護師

♤斉賀(さいが)
患者、28歳、脳卒中で入院

♡棚橋詩織(たなはし しおり)
患者、1児の母、アルコール依存症

♤仲吉吾郎(なかよし ごろう)
患者、68歳、多発性骨髄腫

♧大悟・美花(だいご・みか)
吾郎の子供

ストーリー紹介

MSW・・・MedecalSocialWorker(医療ソーシャルワーカー)とは、患者の病気やケガ、後遺症から起きる不安に寄り添う社会福祉の立場から患者を支援する医療従事者の事である

新卒の犬飼はあらゆる面接に落ちまくりここ、清菖医療大学竜巳病院へとたどり着いたのであった
落ちた原因の要因として犬飼の涙腺が常人より遥かに緩い事にあった
幼少時は泣きすぎる余りいじめっ子にも引かれ、大学時代は面接で突然涙を流す奇行で落ちまくってしまう
その上、身の上話を語れば父親が5歳の時に借金を残して蒸発し、女手ひとつで育ててくれた母も過労で血を吐きその時に助けてもらったMSWに憧れていたと話すと周りに引かれてしまう始末であった
そんな犬飼は清菖医療大学竜巳病院MSWの先輩・馬頭の指導の下でソーシャルワーカーとしてデビューするが現場に手取り足取り教えてくれる余裕はなく全てオンザジョブで慣れていくほかなかったのであった

右も左もわからず涙腺が尋常でないくらい弱い、そんな犬飼だったが業務の中で疑問に思うことはズバズバと切り込んでいった・・・言ってはならない相手とタイミングで(汗)
それに頭を抱えつつも馬頭は犬飼に仕事を与え実戦経験を積ませようと画策する

大手IT企業に勤めながらも28歳の若さで脳卒中に倒れた斉賀氏はとある秘密を抱えていた
夫は出張が多く育児のストレスをアルコールに求めた棚橋は自身を依存症だとは思っていなかった
高齢で年金もお金もない仲吉に生活保護を進めてみるが、彼は頑なとしてそれを受け入れず状況は悪い方に長引く一方だった

治療とは違う形で患者に寄り添い、今後についての決断を促していく医療ソーシャルワーカーとしての階段を犬飼はどう上がっていくのか?
泣き虫ソーシャルワーカーの物語のスタートです

レビュー

こんにちは

最近は色々な医療漫画が出ていますがこの作品は「医療ソーシャルワーカー」という仕事がテーマになっています

この作品では事故や怪我、治療などは既に終わった話です

一部長期治療のものもありますが基本的には事が起こった後に患者と一緒にこれからを考えていくのが目的となっています

主人公の犬飼は常人より遥かに涙腺が弱くそのせいで就職出来なかったり困難はありましたし、現場でもすぐ泣いて馬頭の怒りを買うこともありますが猫の手も借りたい現場に振り回されながらもよくついて行っている印象です

泣く=弱気というわけでもなさそうなんですよね

むしろ黙ってやり過ごせない感はあるんですが、どこか考えがズレているので変わり者扱いされてしまいます

(例・生活保護した患者がいてそれをバカにしている人がいる→貧困をテーマにした参考になる映画がある→その人(赤の他人)を突然映画に誘う)

犬飼の教育係の馬頭もかなりやり手の女性で、彼を時に厳しく時に更に厳しく導いてくれます(笑)

しかし医療ソーシャルワーカーという立場の難しさや限界もよく知っているので、考えなしに無茶をする犬飼に怒りながらも期待している部分はあるようです

その先に進むもとどまるも患者次第で優しく背中を押す仕事というのはかなり難しいですよね

医療の部分は勿論の事、社会福祉についても学べますしとても為になるし、いつ自分に起きてもおかしくない事だとも思いました

2巻に続く


Luck'o
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ところで

みなさんの泣く映画はなんですか?

Luck'o
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僕はグリーンマイルです!(ビシッ)

・・・コーフィフォーエバー・・

ではまた次回の新刊で!

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