iコンタクト 全4巻(月山可也/伊賀大晃)【漫画あらすじ紹介&レビュー】

iコンタクト04スポーツ
luck’o
luck’o

こんにちはLuck’oです

このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです

ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww

カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
長編は切りのいい所で逐次UPする場合があります
ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです

皆さんのオススメも随時募集中です
問い合わせフォームから未知の良作を教えて下さいね

※ご注意
このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

TheWorkData

【作品名】
 iコンタクト 
【作者】
漫画・月山可也
原作・伊賀大晃
【連載期間】
 2021〜2022 
【巻数】
全4巻
【掲載誌】
週刊少年マガジン

最新刊・4巻(2022/6/17発売)

試合は都大会決勝まで進み対戦相手は強豪・曉皇中学

コンピュータを駆使した計算で試合を組み立てる「愛垣(あいがき)」、囲碁でプロ級の腕を持ち相手を詰ませる「武羅(むら)」、そしてイタリアから8点取ったフィジカル最強の超常(パラノ)世代「天王寺涯(てんのうじ がい)」を擁する曉皇中学は圧倒的な戦力で西久保中を追い詰めていきます

 

既に都大会でかなり豪華な顔ぶれですね

対する西久保中はナツ、才川のテクニシャンコンビでバランスを取り、ゲーム同好会の富田と高嶋で天王寺達を抑えにかかります

どこまでも優秀なゲーム同好会!

 

主人公の獅子も相手の想像を超える不確定要素として活躍を見せます

・・・主人公薄いな・・・

 

そして全国中学サッカー選手権大会決勝

カードは「西久保中vs白神学院中」

ネットで情報が拡散され会場はハコを大きくしても満員状態で興奮の坩堝と化す

多くの観客が見守る中、中学最強チームと互角以上に戦う西久保中とその中心となる獅子

日本サッカー新世代の新しい幕が上がる!

 

という感じで完結となります

テーマは面白かったと思いますがナツや才川など主人公を食う味方に囲まれたり、獅子が霞むほど相手が強すぎたりと終始獅子が薄かった印象は否めません

後半はeスポーツも尻すぼみだったし便利な練習ソフトの域を超えなかったのは残念でした

やはり相手が強すぎて西久保中も強引な底上げが必要だった事や、中学最強チームを仮想で出したのは後の展開を考えると急ぎ過ぎたのかなと感じました

 

日本一のチームとやって強くなったら他のチームいらないですよね(笑)

折角の意欲作だけに残念ではありますが、より進化したテーマで次のサッカーを見せて欲しいと思います
luck’o
luck’o

試し読みはこちらから↓↓

Story&Review&Character

《1~3巻》

この作品は中学サッカーとネットで行うeスポーツのサッカーを融合させた新しいスタイルのサッカー漫画です

「エリアの騎士」コンビが放つ最新のサッカースタイルがどんな日本サッカーの未来を見せてくれるのか楽しみな作品となっています

 

主人公は中学3年生の「桜坂獅子(さくらざか れお)」

サッカー部に所属していて足は速いがシュートが壊滅的に下手なFWです

・・・ダメじゃね?

 

そんな獅子は現実だけじゃなくネットのサッカーゲームにも熱中していて、そっちの方では中々の実力を発揮しています

コンピュータが判断してシュート飛ばしてくれるから安心(笑)

 

そんな悩ましい状況の獅子はある人物にダメ元でアドバイスを請います

その相手はゲームで対戦した有名プレイヤー「サマバケ」

eスポーツで有名な人物から返事が返って来る訳もな・・来た⁉

 

サマバケも獅子のプレー内での閃きに興味を持っていたようで、偶然にもコンタクトに成功します

そこで彼から教わった「2軸のシュート」を練習で試してみると凄いゴラッソがゴールに突き刺さります

大喜びの獅子でしたが教えたやり方と違うと先生には怒られてしまいます

この先生ダメだな・・・

 

こうして現実で出来ない事をネットで練習して現実に反映させるっていうのがテーマとして新しいですよね

作品中の超VRみたいに感覚的にわかるまでは無理でもイメージする分には何か使えそうな気がします

 

そんな感じでサマバケと繋がった獅子は、監督が勝手に呼んだ「真田兄弟」を軸にしたチーム構想に真っ向から反対して新チームと反真田チームでレギュラーの座を賭けて試合をする事になります

この辺はテンプレな流れですね

 

獅子は元エースの「橘良太(たちばな りょうた)」、友人の「若尾龍之介(わかお りゅうのすけ)」と真田に不満を持つチームメイト5人、それにゲーム同好会の3人を加えサマバケに指導を依頼します

 

なんかトントンで進むけど色々「?」な所が・・・

ゲーム同好会??

ちなみにこの時サマバケはブラジルにいます、ネットって便利!

 

試合は勿論獅子のチームが勝ちますが、なんとゲーム同好会が意外に役に立ちます

さすがに現実のフィジカル面でツッコミたい所ですが、まあそれはそれで・・

 

これでバラバラだった西久保中はまとまりが出来てここからは全国大会を目指しての戦いが始まります

引き続き裏の監督になったサマバケがゲームで用意した対戦相手は5年連続全中優勝の「白神学院中学」

U-15日本代表の司令塔「神崎奏多(かんざき かなた・OMF)」、前年度得点王「来栖海人(くるす かいと・FW)」、1対1王「木村勲道(きむら くんどう・CB)」など錚々たる顔ぶれと真剣勝負が出来るなんて現実を遥かに超えたリターンが期待出来そう

 

サマバケって何でこんな事が出来るのか?

それは・・・そのネットゲーム作ったのがお父さんだからで~す!(超ご都合主義⁉)

 

でもそのお陰で地区予選を突破した西久保中でしたが、東京予選決勝トーナメントの1回戦では「日東大付属中学」に前半で0-4のビハインド(これはヤベぇ・・)

そこで後半開始から選手交代でいつの間にか日本に帰って来て西久保中の転校手続きも済ませそれを監督がうっかり言い忘れていたサマバケこと「蒼木夏(あおき なつ)」を投入!(!!??)

 

更にゲーム同好会の才川瑛人(さいかわ えいと)がスペインのカンテラで育った天才ドリブラーという事実が発覚!

なんというタイミングでなんという偶然!(オイ・・・)

 

後半5ゴールを奪った西久保中は無事1回戦を突破します

いや~偶然って重なるもんですね(笑)

何はともあれこれで獅子とナツのゴールデンコンビが誕生します

そして作中では日本代表の筧監督がジュニア世代のトップを200人集めたセレクションで残った世代最強の6人「超常(パラノ)世代」なる言葉も飛び出します

なんとナツもその1人らしいのですが、監督やトレーナー紛いの事が出来てeスポーツにも長け実際のテクニックも日本トップクラスって完全に獅子喰われましたね(笑)
luck’o
luck’o

最新刊をチェックしたい!という方は
こちらから▶︎最新刊あらすじ

コメント

タイトルとURLをコピーしました