小説の神様 全3巻(漫画・手名町紗帆/原作・相沢沙呼・2020)【Luck’o書庫 No.004】あらすじ・ネタバレあり

小説の神様(1)職業・ビジネス

小説の力を信じる若者達の青春ストーリー!

作品紹介

luck’o
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こんにちは ラックブックス メインMCのLuck’oです

蔵シカ
蔵シカ

こんにちは アシスタント兼データ係兼リアクション担当の蔵シカでーす

luck’o
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では漫画紹介やっていきましょう
今回紹介するのは手名町紗帆先生小説の神様です

蔵シカ
蔵シカ

パチパチパチ(拍手)

luck’o
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この作品は相沢沙呼先生の小説手名町紗帆先生がコミカライズしたもので少年マガジンRで連載され2020年に刊行されました

コミカライズと同時に劇場公開もされた作品です

蔵シカ
蔵シカ

橋本環奈、佐藤大樹主演の映画だね

luck’o
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そう。なのでご存知の人も多いかもしれません
ジャンルは小説×恋愛です
では本編紹介いきましょう

蔵シカ
蔵シカ

おなしゃす

luck’o
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主人公は千谷一也17歳の高校生
どこにでもいそうな彼ですが実はプロの小説家なんです

蔵シカ
蔵シカ

なんかカッコいいな

luck’o
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小説家だった父に憧れて書き始めたんだけど文才があったらしく中学生にして華々しく小説家デビュー!
でも処女作は好評だったけどその後は鳴かず飛ばずのまま時間が過ぎ本人もすっかりやる気をなくしていました

蔵シカ
蔵シカ

中学生にして一発屋か・・辛いな

luck’o
luck’o

すっかり腐ってしまった彼の前に現れたのは容姿端麗、どっから見てもスクールカースト上位の転校生・小余綾詩凪
そんな彼女がなぜか文芸部に現れた所から2人の物語は重なっていきます

蔵シカ
蔵シカ

早くも恋愛フラグ確立か?

luck’o
luck’o

いや
全くの逆で小説に対して腐っている一也に何故か詩凪はメチャクチャ切れてきます

蔵シカ
蔵シカ

第一印象最悪だな

luck’o
luck’o

小説家を辞めようとする一也にも理由があって、父親に先立たれている彼には病弱な妹がいたんだ
その妹の治療費を捻出するには自分の小説の稼ぎではとても賄えなかった
だから小説家と自分の才能に見切りを付けて普通に働こうと思っていたんだ

蔵シカ
蔵シカ

難しい家庭の事情だな

luck’o
luck’o

そんな一也に担当の河埜がある提案を持ってきます
それは他の小説家との共作でした
アイデアに悩んでいる一也にアイデアを提供できる小説家と組ませる事でスランプを脱しさせたい一心での提案でした

蔵シカ
蔵シカ

他の小説家との合作か
珍しいけど刺激にはなりそうだな

luck’o
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その一也に紹介されたのは人気小説家の不動詩凪
本名は小余綾詩凪その人だったんだ

蔵シカ
蔵シカ

ビッグサプライズ!
・・・ていうか千谷一也→PN千谷一夜、小余綾詩凪→PN不動詩凪・・・気づかない方がおかしくね?

luck’o
luck’o

まあまあ
それはさておき

蔵シカ
蔵シカ

(置くなよ!)

luck’o
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お互い嫌いあっている相手が共作作家だと知り早速反発し合います

蔵シカ
蔵シカ

当然の反応だな

luck’o
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それでも一也はもう一度小説を書ける悦びには変え難く、徐々に創作に協力になっていきます
バドミントンの体験入部をしたり、朝まで一緒にプロット作ったり・・

蔵シカ
蔵シカ

朝まで・・・けしからん!

luck’o
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創作だってば(笑)
でもその上昇気分に水を差す出来事が起こってしまう
一也のデビュー作「校舎裏四十五度の影」に予定されていた文庫本化が立消えになってしまうんだ
原因は親本の発行部数

蔵シカ
蔵シカ

辛い現実だな

luck’o
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その上、詩凪がかつて受賞した新人賞の授賞式に同伴した一也は、超売れっ子作家・天月と口論になり自分は才能がなく売れない作家であることを自覚させられるんだ

蔵シカ
蔵シカ

辛すぎる現実だな

luck’o
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自分が生み出した本が自分の実力不足で消えていく現実に耐えかねた一也は詩凪とのコンビの解消を申し出る

蔵シカ
蔵シカ

もう誰も止められないネガティブスパイラル・・

luck’o
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それを止めてくれたのは親友の九ノ里だった
彼は詩凪が近年新作の小説を発表していない事実を教えてくれる
それは彼女が発表した作品がとある大物作家の作品と内容が酷似していた事が発端だった
それ以降詩凪はいわれのない誹謗中傷に晒されてペンがもてなくなってしまっていた

蔵シカ
蔵シカ

ネット社会の闇だな

luck’o
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それを本人の口から聞いた一也はもう一度詩凪とのコンビを続けて共作を書き上げたい意欲に突き動かされるんだ

蔵シカ
蔵シカ

一也復活!!

luck’o
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コンビ解消となり失意の詩凪を呼び止め物語のエンディングについて話し合う内に2人に創作の熱が戻ってくる
ストーリーを完成させた2人は一也の家で朝までかけて小説を完成させる

蔵シカ
蔵シカ

嬉し恥ずかし本作り!!

luck’o
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その時に一也は詩凪の心が折れそうになった時に彼女を支えたのが父の言葉だったことを知らされるんだ
鳴かず飛ばずで体を壊して死んだ父をいつの間にか恨むようになっていた一也も、自分に小説の素晴らしさを教えてくれたのは父だったと改めて気付かされたんだね

蔵シカ
蔵シカ

素晴らしいお父さん!

luck’o
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そして作品を書き上げた2人はまた新たな作品に挑戦していくんだ

蔵シカ
蔵シカ

コンビ継続!

luck’o
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これでこの物語は終わりです
これからも2人が力を合わせて素晴らしい作品を作っていくことを願って止みません
みなさんも漫画と一緒にお気に入りの小説を見つけてみてはいかがでしょう?
では次回作でまたお会いしましょう

蔵シカ
蔵シカ

バイバーイ

Luck’opedia

主な登場キャラ

人物FILE

001:千谷一也(ちたに いちや)
 高校生、小説家でペンネームは千谷一夜、大人しく目立たないどこにでもいる青年

002:小余綾詩凪(こゆるぎ しいな)
 一也のクラスメイト、一週間前に転校してきた、人気小説家でペンネームは不動詩凪

003:九ノ里(くのり)
 一也の友達で文芸部部長、一也の小説のファンでもある

004:成瀬秋乃(なるせ あきの)
 一也の後輩、小説に興味があり文芸部に入部する

005:河埜(こうの)
 一也の担当編集者、熱心に一也のバックアップをしてくれる

006:千谷雛子(ちたに ひなこ)
 一也の妹、身体が弱く病気で入院している

007:千谷昌也(ちたに しょうや)
 一也の父、元小説家、過労で他界している

008:春日井啓(かすがい けい)
 小説家、一也より先輩だが事あるごとに気にかけてくれる存在

009:天月彼方(あまつき かなた)
 ミリオンセラー連発の天才作家

luck’o
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