
こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです
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ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします
TheWorkData
【作品名】 |
神絵師JKとOL腐女子 |
【作者】 |
さと |
【連載期間】 |
2018〜2022 |
【巻数】 |
全5巻 |
【掲載誌】 |
ふらっとヒーローズ |
最新刊・5巻(2022/7/14発売)

決戦は仙台
向かうはミスミの実家・・・敵は両親・・(ガクガクブルブル)
仕事でも中々ないような修羅場シチュエーションに向かうアイでしたが、両親は「女友達」と勘違いして歓迎ムードになります
アイもそこは社会人としてオトナ対応を心がけます
このまま無事に時が過ぎて・・良い訳がない!
意を決したアイは土下座からお付き合いしている現状を説明します
親の前で娘を神扱いする26歳OL・・・カオスな絵です(笑)
しかしミスミの将来を憂い自分は「通過点でもいい」と言った失言から、今度は両親の前でケンカが始まってしまいます
この時の両親の心境や如何に(最悪だろ)
ひと悶着はあったけど両親の理解を得たミスミは、即売会で持ち込みを始めてから進めていた商業誌デビューを本格的に着手します
担当編集との折衝が上手く行かずイライラするミスミをなだめながら、アイも仕事を順調にこなしていく内に春はあっさりと過ぎて行きます
高校を卒業したミスミは商業誌での連載を開始して順風満帆な中、アイの目に飛び込んで来たのは彼女の作品のアニメ化発表でした・・
【締めの感想】
本編ストーリーには絡まなかったので名前出しませんでしたが、この作品はアイの同僚である「吉岡」によって成り立っています
周りに同じレベルのオタがいないアイはその情熱の矛先を吉岡に向けます
吉岡は時に嫌そうに、ある時は更に嫌そうに彼女の話を聞きますがオタあってのアイという個性をよく理解してくれているのでなんのかんのでちゃんと話を聞いてくれます
最終話も普通に話聞いてたし(笑)
最初は凄い勢いで2人の間に割って入ろうとしたまどろみがもうちょっと活躍して欲しかったですが、泥沼恋愛劇よりピュアな恋愛が方向性だったのであまり後半出番がなかったですね
ジャンルは百合寄りといえどどっちかと言えば年の差お仕事漫画かも知れません
高校時代から3次元しか興味がなく、挙句百合に走ったアイのキャラが終始立っている作品でした(笑)

試し読みはこちらから↓↓
Story&Review&Character
《1~4巻》
この作品は・・・タイトル通りです(笑)
主人公のアイ(本名・相沢香織/あいざわ かおり)は出版社に勤める26歳のOLです
仕事が出来るキャリアウーマンで黙っていればかなりの美人なのですが、仕事以外の人生をBL同人誌に投げ捨て・・もとい、全て捧げている正真正銘の腐女子なのです

過去言い寄って来た男は全て同人誌即売会やイベントと秤にかけられ敗れ去っています(笑)
そんな仕事と睡眠以外BLの女が最近ハマっているのが、アニメ「アグリ イン オカヤマ」(通称・アグオカ)のメインキャラである「五十嵐×土塚」(通称・イガトツ)関連の2次創作でした
・・・すでにキャラが濃い(笑)
そしてもう1人の主人公はそのイガトツのBL同人誌をメインに創作する神絵師ミスミ(本名・住田香純/すみた かすみ)です
その微に入り細に入る感性や表現力は業界内(?)でも人気急上昇で、SNSのフォロワーも7万人越えの人気絵師なのです
しかし彼女の感性を100%理解してくれる人は少なく、線の雰囲気ひとつで100を感じてくれるアイは最高の理解者なのでした
うん!常人にはわからない世界の話ですね(笑)
その2人が即売会で出会いお互いに大きなショックを受けてしまいます
アイが同年から年上だと想像していたミスミは何と16歳の高校2年生でした
そんな10歳年下の神様にアイがかけた最初の一言は「好きです!」でした(オイッ!)
それを受けたミスミが次の即売会で返した言葉は「付き合ってください」で、真っ白な頭のままアイはOKしてしまいます(なぜ?)
付き合い出した神と平民(笑)でしたが、実際に付き合うとはどうすればいいのかわからないような恋愛初心者でした
まぁミスミはいいとして、アイはダメでしょ・・

憧れの神絵師相手で恐縮しまくりのアイと、現実の大人女性が相手で自分を過小評価ばかりするミスミ
そんな手探りで始める2人の恋愛に更に割って入るモノ好きがいました
彼女の名は神絵師のまどろみ(本名・花屋敷まどか/はなやしき まどか)
ミスミと同レベルの絵師で彼女も最近アグオカ界隈で人気急上昇中の実力者でした
それゆえ同じ視点と表現力を持つミスミに陰ながら想いを寄せていましたが、偶然隣り合った即売会でその横にはSNSでミスミへの長文リプライで煩わしさMAXに感じていたアイ本人が・・⁉
しかも付き合ってる!!!???
同じ神が凡才に汚されていくのを看過できないまどろみはアイに別れるよう要求します
それを聞いたアイは・・いたく納得します(するんかい!)
でも今やミスミが創作する原動力となったアイを引き離す事は出来ず、これ以降事ある毎に別れるよう進言し続けます(笑)

恋人と呼ぶにはまだまだ未熟な2人に次なる大きな衝撃がやってきます
それはアグオカの最終回と公式によるミスミへのコミカライズ依頼でした
これにより神がもう一段階段(雲?)を上がろうとします
でも断っちゃいます(エエッ⁉)
公式だと色々規制あるし、その代わりにオリジナル作品に力を入れてプロを目指そうとしますがミスミは既にアグオカ沼に嵌り過ぎており挫折手前まで行ってしまいます
アイも高校生と付き合う現実をもう一度見つめ直します
年齢が上で経済力も上、創作が出来ない自分はそれ以外でミスミを支えようと昇進の話を受けますが、その頃からミスミの反応がおかしくなってきます
しかも自分の知らない所でミスミとまどろみが連絡し合ってる⁉
このけしからん状況の真実は完成したミスミのオリジナル作品によって明らかになります
ミスミももうすぐ卒業で将来を真剣に考えなければいけないお年頃になっていました
そこで両親にアイの事を相談します・・・ってオイ⁉

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