負けヒロインが多すぎる!@comic(いたち/雨森たきび/いみぎむる)【漫画あらすじ紹介&レビュー】

負けヒロインが多すぎる!01恋愛
luck’o
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こんにちはLuck’oです

このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです

ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww

カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
長編は切りのいい所で逐次UPする場合があります
ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです

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※ご注意
このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

TheWorkData

【作品名】
 負けヒロインが多すぎる! 
【作者】
漫画・たち
原作・雨森たきび
キャラクター原案・いみぎむる
【連載期間】
 2022〜 
【巻数】
1巻
(2022.11現在)
【掲載誌】
裏サンデー

Story&Review&Character

皆さんはラブコメ漫画やゲームの中心にいるヒロインが好きですか?

それともワンチャンを夢見るも叶わないその他のヒロインが好きですか?

この作品はその他のヒロイン、いわゆる「負けヒロイン」にフォーカスしたラブコメ漫画となっています



主人公は甘々の恋愛ラノベをこよなく愛する男「温水和彦(ぬくみず かずひこ)」

何か頭と幸せが薄そうな苗字の主人公です・・・(失礼)

普通であればそんな冴えない主人公がびっくりするくらい可愛いヒロインとなんやかんやで結ばれるのが王道なのでしょうがこの作品はちょっとずらして負けヒロインとの恋愛を楽しめる逸品となっております



で、ヒロインと負けヒロインってその違いは何なんでしょうね?

もちろん想いを寄せる男性の好みとかもあるのでしょうが、この作品で言えば「アク」でしょうか(笑)

濃い、しつこい、その上甚だしい勘違い(誉め言葉)

そんなふてぶてしさ全開の負けヒロイン達に和彦が振り回される様を楽しめる(?)作品となっています



1人目の負けヒロインは和彦のクラスメイト「八奈見杏菜(やなみ あんな)」です

負けヒロインと言っても決してヒロインを張れない容姿ではなくむしろ男子の間では人気の女子です

和彦も彼女の事は素直に可愛いと思っていました



ただ彼女が想いを寄せる「袴田草介(はかまだ そうすけ)」は5月に越してきた転校生「姫宮華恋(ひめみや かれん)」とラブコメお約束な出会いを果たします

12年の付き合いである杏菜は「幼馴染」枠からの彼女展開を疑いませんでしたがその夢は儚く派手に砕け散ってしまいます

しかもそのシーンを和彦に目撃されると散々クダを撒いた挙句、手持ちがないまま和彦と食事をし代金を彼に借金します

金額で言うと大した額ではないのですが、この借金を返済する為に杏菜は和彦にお弁当を作って来ると約束します

そして持って来たのは・・コンビニのサンドイッチ・・

次は自分のお弁当箱に潜ませる為に超圧縮された米とおかず・・

流石に呆れ顔の和彦を見返す為に持って来たオムライスと少しずつお弁当のグレードがアップしながら和彦の評価も上がろうとしていました



2人目は和彦のクラスメイト「焼塩檸檬(やきしお れもん)」

日本酒に合いそうな名前の彼女は同じクラスで和彦とおなちゅうの「綾野光希(あやの みつき)」に想いを寄せています

しかし光希は一緒に塾の特進コースに通う才女「朝雲千草(あさぐも ちはや)」といい雰囲気です

明るい人気者な部活系女子の檸檬とは真逆のライバルに勝ち目はあるのでしょうか?



3人目は和彦が幽霊部員として所属する文芸部の部員「小鞠知花(こまり ちか)」です

彼女は文芸部部長の「玉木慎太郎(たまき しんたろう)」に淡い想いを寄せていますが彼は副部長の「月之木古都(つきのき こと)」といい雰囲気です



・・・負けヒロイン多過ぎね?

いや!本命が1人(一般的に)に対し世の中には想いが叶わなかった負けヒロインが大量に溢れているのが普通なんです

それを救済(?)するべく立ち上がった(巻き込まれた⁉)和彦と負けヒロイン達の二次ラブコメを楽しむストーリーとなっています

和彦は杏菜にほのかな恋愛感情を抱いているようが、恋に敗れた負けヒロイン達が和彦に恋をしてまさかのハーレム状態・・にはならないですよね(笑) 和彦が多くの負けヒロインの未練を昇華出来るよう祈っています

luck’o
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