「エム×ゼロ」の叶恭弘が仕掛ける殺られるかor口説くかの暗殺系ラブコメ開演‼︎
タイトル |
きるる KILL ME(1) |
作者 |
叶恭弘 |
出版社・掲載誌 |
集英社・少年ジャンプ+ |
刊行日 |
2020年6月9日 |
ジャンル |
ラブコメ、暗殺 |

インデックス
デート1 男の決意
デート2 女の武器
デート3 ランニングデート
デート4 森という男
デート5 看護死きるる
デート6 ネガティブキャンペーン
デート7 敵討ち
デート8 ボディガード
デート9 逃げる男
主な登場人物
♤碧音持(あおい ねも)
医療系総合企業碧ホールディングスの一族、きるるに一目惚れする
♡赤海きるる(あかうみ きるる)
闇の世界に住む暗殺者、まだまだ駆け出しのルーキー
♤森(もり)
音持の大学時代からの友人で碧ホールディングスの開発者
♡マーガレット
エリート家系の殺し屋、きるるの同期
♡愛縞みなも(あいじま みなも)
碧ホールディングスの秘書課所属、音持に執心している
あらすじ
才能のままに欲しい物を手にしてきた成功者蒼音持が恋に落ちた。どこの誰かわからない彼女を持てるパイプを駆使して見つけ出したが、なんと彼女は闇の世界の殺し屋だった。それでもきるるに会いたい音持は彼女に自分への殺しを依頼して現れるのを待っていた。音持は殺される事なく恋を成就出来るのか?
ポイント紹介
きるるに会うためなら何でもする男
出会いはレストランで席に忘れたスマホを届けてくれた事だった。一目で恋に落ちた音持は政府機関のパイプを使ってきるるの素性を調べ彼女が殺し屋と知ると、自身で自分への殺しを依頼する事で向こうから会いに来てくれる状況を作り上げる。更には、愛車を潰して事故を装い入院したり、事務員に扮したきるるにセクハラをした弁護士を持てる権力で解雇したりと二人の愛の障害は全て金と権力で取り払っていった。
新米キラーきるる
きるるは今回の音持の依頼が殺し屋デビュー戦であったが、殺しても殺しても死なない音持に焦りが募るが、失敗しても依頼を続けてくれる依頼主(音持)に感謝しながら任務の完遂目指すのだった。
金持ち×医療の到達点
きるるには殺しに来て欲しいが殺される訳にはいかない音持は碧ホールディングスの医療技術を結集してきるる対策に臨んでいた。皮下組織には強化カーボン糸を通してナイフ対策としており、人工の皮膚、血液パック、臓器の予備など音持があと二人は作れる分ストックしてあった。
アネモネの方
音持はきるるに自分への殺しを依頼する際、アネモネの花を一輪一緒に送っていた。「あおいねも」だからアネモネ?
名セリフ3選
①『今二人の心は繋がっている』
パーティー会場で自分を殺しにきたきるるを見つけた時の音持の言葉。殺そうとする意思=自分だけを見てくれいるという常人ではありえない発想がGOOD。
②『君が殺しのプロなら僕は医療のプロなのだ』
きるるに襲われた時の音持の言葉。完っ全に技術の使い方間違ってますね(笑)
③『なんだろ 今の“ドキ”って・・・』
碧の気にかけていたという言葉を思い出してきるるの胸にかすかな鼓動の高まりを感じての言葉。よわーーーいフラグが立ちました。

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主な作者関連作品
- 「プリティフェイス」集英社・全6巻
- 「エム×ゼロ」集英社・全10巻
- 「鏡の国の針栖川」集英社・全3巻
- 「KISS×DEATH」集英社・全7巻
▶きるる KILL ME 2巻 ※準備中
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