こんにちは、Luck’oです。
きまぐれ配信瓦Luck’o版にようこそ!

え?読み方?・・・か・・、かわら・・かわらっこばん・・です(多分)
このコーナーではLuck’oがお題に沿った作品を今までに読んだ漫画の中からご紹介していこうと思います。
所有物も含みますが、モヤのかかった記憶の中から引っ張り出すものあるので多少の誤記はご愛嬌でお願いします(キリッ)
誰でも知っているメジャー作品からから地中に埋もれたままの作品(失礼)まで、どんな漫画が登場するかは見てのお楽しみ。ハードルは低めでお願いします。
という訳で、記念すべき第1回目のお題はLuck’oも大好き「サッカー」です。
Luck’oはスポーツの中でサッカーが一番の大好物です。

当然サッカー漫画は全て網羅しております!・・・ウソです、すみません
で、でもそれなりには読んでます。ハイ。
なので、初回はストレートにLuck’oの大好きサッカー漫画3選で行きます。
現在サッカー漫画紹介の定番と言えばアオアシ、ジャイアントキリング、ブルーロックなどが主流ですがそれ以外にも色々ありますよ~ってことで。
「オフサイド」

一つ目は「オフサイド」です!

【作品紹介】
作品名:オフサイド
作 者:塀内夏子
掲載誌:週刊少年マガジン(1987ー1992)・全29巻
【評価】
テーマ・・・高校サッカー
戦術度・・・・・★
スポ根度・・・・★★★★
人間ドラマ・・・★★★★★
オフサイ度・・・★★★★★★★
レビュー予定・・レビューあり ▶記事を見る
この作品は当時スポーツ作品ならなんでも来いの巨匠・塀内夏子先生の作品です。
「フィフティーン・ラブ」や「涙のバレーボール」「Jドリーム」など数多くのスポーツ漫画を世に送り出しています。
物語は主人公の熊谷五郎が弱小の川崎高校サッカー部に入り全国優勝を目指していく高校サッカーモノとしてはガッツリ定番の流れです。
元々はGKだった五郎は一年生の夏にフィールドプレイヤーに転向しその才能を開花させていきます。サッカー激戦区の神奈川県予選を突破して、静岡、鹿児島、埼玉などの強豪校と激戦を繰り広げていきます。
サッカーの戦術的要素は少ないですが、濃厚な人間ドラマが多く含まれており五郎の人間としての成長も丁寧に描かれています。
ケガや家庭の事情など現実にある問題に向き合いながらも大好きなサッカーに打ち込む若者の姿に感銘を受け時には号泣すること間違いないです!

☆Luck’oが選ぶ最強ライバル達☆
「右45度は俺のテリトリー!横浜南高校・茅野鷹志!」
最初に立ちはだかる県下最強のストライカー。左45度からのシュートを得意とし、その威力は五郎の手の皮を裂く程だった。
「最強静一を率いる男!静岡一高・暮林哲郎!」
サッカーと言えば静岡と言われる程の全国常連校。そのキャプテンを務め超高校級のテクニックとブレないメンタリティを併せ持つ最強の難敵。
「俺に届かないボールは無い!鹿児島学院・九鬼一平!」
九州の雄・鹿児島学院の正GK。最高到達点350センチの有り余る手足を存分に活かして相手のシュートを尽くストップする全国屈指のGK。
「邪魔するものは蹴散らすのみ!埼玉蕪双高校・松浦猛!」
札付きの不良で高校サッカーの表舞台から消えていた選手。抜群のテクニックと得点能力で相手のゴールを確実に陥れる。しかし気が短くちょっとした事で頭に血が上ってしまう。
「俺たちのフィールド」

ハイ!続いて二つ目は「俺たちのフィールド」です。

【作品紹介】
作品名:俺たちのフィールド
作 者:村枝賢一
掲載誌:週刊少年サンデー(1992ー1998)・全34巻
【評価】
テーマ・・・高校サッカー、プロサッカー、日本代表
恋愛度・・・・・・・・・★★
熱血バトル度・・・・・・★★★★
ジェットコースター展開・★★★★★
目指せワール度カップ・・★★★★★★★
レビュー予定・・・・・・○(やります!)
続いては「俺フィー」でございます。
実業団チームで活躍する父に憧れる少年高杉和也が父の死を乗り越えワールドカップ出場を掴むまでのサクセスストーリー。
主人公の高杉和也は小学生の時に憧れていた父を事故で失いサッカーから離れていきます。友人の拓馬が色々助けてくれて高校サッカーの舞台に復帰すると、卒業を待たずアルゼンチンにサッカー留学しそこで本物のサッカー文化に触れ世界への意識を持ち始めます。
日本に帰るとチーム父が生前所属していたヤマキ自工のプロ化を目指し奔走していくと今度は日本代表への扉が開かれます・・ってのが大まかなストーリーです。
展開は少年誌らしい突拍子もないものが多々ありますが、ヤマキ自工編なんかは大人の事情に振り回されたりワールドカップ予選編ではJリーグ前夜を知るものなら絶対泣けるエピソード満載だしサッカー界激動の90年を上手く表現した作品です。
画力が高く迫力のバトルシーンも見応えがあります!

☆Luck’oが選ぶ最強ライバル達☆
「ピンポイントダッシュの点取屋!セレッソ大阪・騎場拓馬!」
小学生の頃から幾度となく手を取り合った仲間がついに和也の前に立ちはだかる!持ち味のドリブルを捨ててまで和也に勝とうと研鑽する姿は熱くなります!
「2670分無失点の男!リーベルパシフィック・リカルド・ゴードマン!」
PKを26回含む2670分無失点というアルゼンチン最強のGK!反応速度だけでなく先を読む能力も高く性格以外はパーフェクトな男!
「悪魔のような執念を持つ悪魔!ヴェルディ川崎・伊武剣輔!」
Jリーグを代表する花形選手でありながら、ワールドカップ優勝を渇望しそれを達成するためならどんな犠牲も厭わないストイックさも併せ持つ唯我独尊ストライカー!
「最強、最凶、最驚のライバル!アルゼンチン代表・ダミアン・ロペス!」
アルゼンチン史上に名を残す才能を有しながら自分を高みまで追い込み続ける成長型ラスボス!恨み、怒り、喜び全てを燃料にして戦う南米の英雄!
「ファンタジスタ」

で、最後の三つ目は「ファンタジスタ」です!

【作品紹介】
作品名:ファンタジスタ
作 者:草場道輝
掲載誌:週刊少年サンデー(1999ー2004)・全25巻
【評価】
テーマ・・・高校サッカー、海外ユース、日本代表
戦術度・・・・・・・・・・・★★★
リアル度・・・・・・・・・・★★★★★
イタリア度・・・・・・・・・★★★★★
ヴァレンティノ監督で泣く度・★★★★★★★★
レビュー予定・・・・・・・・△(現在未所有)
主人公は九州の離島に住む少年、坂本轍平。姉が指揮をとる東京の水本高校に転校してそこで初めてサッカーの試合の出場し部員との確執を乗り越えて全国大会出場を目指し始める。途中、ユース日本代表合宿に参加した事から世界への意識が芽生え、高校卒業を待たずして単身イタリアのACミランの下部組織プリマヴェーラへ入団する。
更に厳しい競争原理の元で成長を果たした轍平は、オリンピック代表に招集されかつての仲間と頂点を目指すと同時に、今度はイタリアで共に戦った仲間達が敵と立ちはだかってくる・・・というのが大まかなあらすじです。
これも少年サンデーですが、時代背景が最近に近づきつつある時期でユース代表や海外プロの下部組織、海外組、ユース上がりのプロ選手とかなり近代的なワードを多く含んだ作品となっています。一昔前はサッカー漫画といえば高校選手権というのが当たり前でしたがプロを前提としてメンタリティを持つ10代が増えて漫画の方向性も多様化するようになりました。
今作品もそんな複雑な状況の中で主人公が成長していく物語です。
中盤からは戦術的な要素も多く絡むようになってきて戦い方の幅が増えてきた事と、外国での生活をベースにする事で日本人では持ち得ないサッカー観などが入っているもの見どころの一つです。

☆Luck’oが選ぶ最強ライバル達☆
「嵌めて獲る!戦術眼に長けた次世代リベロ!丞南高校・西郷政光!」
東京都予選で轍平の前に立ち塞がったリベロタイプのDF。ディフェンス全体をコントロールして相手の攻撃を芽を摘み、自身も機を見ては攻撃に参加してゴールを陥れる。
「チーム愛溢れる銀の隼!ACミラン・アンドレア・ファルコー二!」
ACミランプリマヴェーラのキャプテン。チームを愛し規律を重んじる好青年で、轍平世代では世界最高のレジスタとしての実力を兼ね備えている。
「クールでホットなフィジカルモンスター!東京ヴェルディ1969・近藤敦!」
当たり負けしないフィジカルと鋭いキラーパスを武器とするユース日本代表のMF。常に頂点を狙い続ける野心家であるが同世代には激しいライバル意識を燃やしている。
「サッカーの全てを与えられた神の子!イタリア代表・マルコ・クオーレ!」
イタリア史上最高のファンタジスタ。足元しか見ない独特のドリブルスタイルで相手を翻弄し寄せ付けない。スロースタートで相手を観察し終わるとその後のプレー時間はマルコだけのものになってしまう。
という感じの瓦Luck’o版は如何でしたでしょうか?

面白かろうが面白く無かろうが次回に続きます!
次回は引き続きサッカー(その2)をやりたいと思います。
ではまた次回!
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