GIANT KILLINGの綱本将也が描くベテラン×ルーキーのセンターバック新境地ストーリー!
タイトル |
Mr.CB(4) |
作者 |
谷嶋イサオ(原作・綱本将也) |
出版社・掲載誌 |
秋田書店・ヤングチャンピオン |
刊行日 |
2020年3月1日 |
ジャンル |
サッカー |

インデックス
- #28 FW?
- #29 PLAN 1
- #30 PLAN 2
- #31 TO THE NEW WORLD
- #32 PROJECTILE
- #33 VANISH
- #34 UNDER
- #35 FINALLY
- #36 VANISH 2
主な登場人物
♤吉永衛(よしなが まもる)
東京ワンダーズ所属のDF、海外経験もある大ベテラン、あだ名はカイザー・ヨシ
♤千明明(ちぎら あきら)
湾岸総合高校のDF、吉永の目にとまりプロの世界に入る
♤桂木(かつらぎ)
東京ワンダーズのGM
【東京ワンダーズ】
♤楳埜(うめの)
東京ワンダーズの新監督、監督経験なし
♤目白主水(めじろ もんど)
攻撃的MF、元海外組でワンダーズの攻撃の中心
♧アナゴン
東京ワンダーズのマスコットキャラクター、アナゴがモチーフ
♡星川薫子(ほしかわ かおるこ)
スポーツ日日の記者
♡本田優希(ほんだ ゆき)
吉永の恋人、管理栄養士で元スーパーアイドル
♤備後寛太(びんご かんた)
野球のワンダーズの監督、吉永の同級生
♤崎山(さきやま)
東京ワンダーズのサポーター、コールリーダー
ストーリー概要
明、初のベンチ入り
↓(Point①)
FW起用でチームに貢献
↓(Point②③④)
3戦連続引き分け
↓
吉永にトラブル⁉︎(Point⑤)
ポイント紹介
Point①FW登録
第5節で初めてベンチ入りを果たした明だったが、登録はなんとFWであった。まだCBとしては不安定な明を実戦で使うわけにはいかないと判断した楳埜の選択は、明が唯一安定して発揮できるスキルが活かせる場所であった。
Point②プロデビュー
途中交代で初めてプロのピッチを踏んだ明は吉永に手痛い祝福を受ける。楳埜が明に与えた戦術は単純にポストプレー要員であった。元々CBなので空中戦やヘディングに強い明は相手DFと堂々と渡り合っていた。
Point③リズムメーカー
明の投入でボールの収まり所が出来たワンダーズは攻撃のリズムを掴んでいくが、前線のコンビネーションが悪くゲームメーカーの主水はイラつきっぱなしだった。そこに明が入った事で味方を鼓舞し前向きなムードを作る事で潤滑油の効果も担っていた。
Point④頭以外は禁止
楳埜は明のプレーを明確にする為、頭以外は使わないつもりでプレーするよう指示を与えていた。明はそれを忠実に守って相手ゴール前で身体を張っていたが、主水の這うようなグラウンダーのクロスにまで頭から飛び込んでいった結果・・・。
Point⑤緊急事態発生
4連敗の後の3連続引き分けでチームもムードも良くなってきていた。練習でも積極的に動く明を見て、コーチの古賀はCBとして起用するタイミングを測っていた。そんな時、パートナーであるべき吉永が古傷の膝を抱えてうずくまってしまう!
名セリフ3選
①『入り慣れている人のほうがいいと思いまして ね』
明に代わってアナゴンのキャストを頼まれた薫子が桂木に理由を聞いて帰ってきた言葉。潜入取材はバレていた・・・。
②『このラインを越えたら・・・もうそこはプロの世界・・』
交代を待つ明が足元のラインを見て思った言葉。遂にプロデビュー!
③『言いました 確かに言いましたけど・・あのグラウンダーのクロスなら足を使ってもいいところでしょう ははっ』
足元のボールに頭から飛び込んだ明のプレーに楳埜も苦笑を禁じ得なかった。
主な作者関連作品
【谷嶋イサオ】
- 「マエストロ・ギャングスタ!」アムコミ・全6巻
【綱本将也】
- 「Uー31(漫画・吉原基貴)」講談社・全2巻
- 「Goal Den Age(漫画・高岡永生)」講談社・全3巻
- 「GIANT KILLING(漫画・ツジトモ)」講談社・連載中
- 「スピーディワンダー(漫画・山根章裕)」秋田書店・全17巻
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