魔法騎士レイアース(CLAMP)【漫画レビュー】File003

魔法騎士レイアース(1)漫画レビュー

こんにちはLuck’oです

Luck'o
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ここでは読んだ漫画のレビューをしていきます

今回ご紹介するのは「魔法騎士レイアース」です

この漫画は1993年から1995年にかけてなかよしで連載されたCLAMP作品です

アニメ化、OVA、ゲーム化などマルチに展開された作品で続編も作成されています。

聖伝-RG VEDA-」「東京BABYLON」「Xなど、どちらかといえば大人向けな作品が多かったCLAMPの中では異色作でしたが、これを皮切りに世間に注目される作品をどんどん生み出していった事を考えれば大きな分岐点となる作品なのかも知れません

作品概要

舞台の始まりは1993年の東京。東京タワーに社会見学に訪れていた光、風、海の三人は突然現れた光に包まれて異世界セフィーロへと召喚されます

異世界セフィーロは意志の力によって成り立っている世界で、「柱」と呼ばれる世界そのものを支えている存在のエメロード姫が神官ザガートに幽閉されたことによってセフィーロは滅亡の危機に瀕していました

光達三人はセフィーロの危機に現れる「魔法騎士」という立場でエメロード姫によって召喚されました

三人が元の世界に戻るには召喚した人間の願いを叶える必要があり、セフィーロを救う為の旅にでるのでありました

主人公

主人公は女子中学生の女の子三人です

獅堂光は活発なタイプの女の子で剣道が得意、鳳凰寺風は頭のいい優等生タイプで弓道が得意、龍咲海は思った事を口にするお嬢様タイプでフェンシング部に所属というそれぞれうまいことキャラが分かれています(当たり前ですね)

魔法騎士としての属性は光が火、風が風、海が水になっており後に魔神と呼ばれる巨大なロボットに乗る際もその属性を有しています

光が話を素直の聞いて、海が疑って反論して、風がニッコリ聞いているという漫才トリオの様な息の合い方でストーリーは進んでいきます

最初の方は海がかなり現実的なツッコミをしながら元の世界に帰りたがりますが、目的を果たさなければ現実世界に帰れないと腹を括ると三人で協力しあって困難を乗り越えて行きます

セフィーロに来るまではお互いを全く知らなかったけど、三人とも仲間思いの性格で責任感も強い為連帯感が高まっていくのに時間はかかりませんでした

セフィーロ

セフィーロは本来緑豊かな美しい世界でしたが「柱」であるエメロード姫がいなくなった事で崩壊寸前に追い込まれていました

セフィーロは意志の力が大きく影響する世界で、エメロード姫が平和を願うことによって成り立っていました

魔法騎士達も例外ではなく、強く願うことで魔法を習得できたりその効果が上がったりします

一見平和に見える世界も誰かの自己犠牲の上に成り立っており、ちょっとした事で崩壊する可能性があるというのは今の世界でも当てはまることかも知れません

その危ういバランスの奥に隠された秘密によって物語は大きく方向を変えていきます

敵陣営

エメロード姫をさらったザガートは神官という地位にありセフィーロで最強の戦士でもありました。

物語当初から主犯格として登場しますが、その目的ははっきりしておらず時折見せる憂いの表情に何か隠されたものを感じてしまいました

部下は元クレフの弟子のアルシオーネ、子供のアスコット、踊り子のカルディナ、洗脳したラファーガと戦闘力はあれど質的に問題があったのは事実です(笑)

アルシオーネはザガートが好きだから、アスコットはザガートに言いくるめられて、カルディナは金で、ラファーガは洗脳なので幹部が機能不全に陥るのは時間の問題だったのではないでしょうか?

結局末路もアルシオーネは力負け、アスコットは海に説得される、カルディナは裏切る、ラファーガは洗脳が解けるというお粗末なものでした

ザガートの敗因は人材不足に尽きます

モコナ

物語を進める中でもう一人(?)の重要なキャラモコナと呼ばれるウサギのような生物です

額についている宝石で行先を示し、魔法を伝授し、住居にもなり、乗り物も出してくれる

女子中学生がつらい旅路を無事に進めたのはモコナのお陰以外の何者でもありません

この不思議な生き物は続編で更に大きな役割を果たしますが、そもそもこの生き物は何なんでしょうかね?

不思議さしか残りません

まとめ

基本ストーリーはしっかりと王道でまとめながら読者の裏を描くドンデン返しまで用意している辺りはさすがのCLAMP作品と言えます

主人公達は己の役目をまっすぐに果たしながら要所要所では壁にぶつかりながらも力を合わせて乗り越えていくストーリーはなぜなかよしだったのかわからない少年誌要素満載の作品です

全3巻の中でバトルはコンパクトにまとめられ人間ドラマをしっかりと落とし込んでいる所も普通のファンタジーとは一線を画す作品と言えると思います

luck’o
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蔵シカ
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