怪物事変①1~6巻(藍本松)【漫画レビュー】※ネタバレあり

怪物事変(1)漫画レビュー
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こんにちは Luck’oです

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで読んだ漫画のレビューをします


今回ご紹介するのは「怪物事変」です

物語の始まりから主要キャラのエピソードのシキ編、アキラ編までをレビューします

怪物事変はジャンプSQで人気連載中の作品で、2021年冬アニメの公開も決まっている期待の妖怪バトルファンタジー作品です

『怪物事変』TVアニメ化決定記念スペシャルPV【ノーカット版】

作者の藍本松先生第33回ジャンプ十二傑新人漫画賞を受賞しデビューの後、週刊少年ジャンプで保健室の死神を約2年連載した作家さんです

作品概要

舞台は現代社会です

この世界には人間とは別に「怪物(けもの)」と呼ばれる生物が存在していました

彼らの多くは人間社会の中で人間に混じり生活を営んでいます


主人公の夏羽(かばね)はある片田舎の村で暮らしていました

母方の叔母に当たる女性は無理やり押しつけられた夏羽を疎ましく思い学校にも行かせず一日中農作業をさせていました


そんなある日、村で動物が突然腐り始める不可解な事件が起き、事を大きくしたくない村人達は東京にある隠神(いぬがみ)探偵事務所に調査を依頼するのでした

半妖の少年・夏羽

主人公の夏羽は血を持たない屍鬼(クーラー)と呼ばれる怪物と人間のハーフです

赤ん坊の時に叔母に預けられた為両親の記憶は全くなく、怪物特有の臭いもあり村人から除け者にされ「泥田坊」と呼ばれていました

年齢は13歳で学校に通わせてもらえず友達もいません

性格は諦めがちなネガティブ・・・まあそうなりますよね

無口で喜怒哀楽はほとんど表に出ませんが、仲間想いで自己犠牲の精神が強いタイプです


隠神と出会った事で自分の父親を探す目的を見いだします

うわべの知識鵜呑みにする素直さが時に周りをこまらせてしまう事もあります

朴訥さのせいか女子にモテます

本人はよくわかっていませんが・・

ワケありの仲間たち

隠神の元にはワケありの少年が二人とワケのわからない大人が一人居候しています

一人目はシキ

彼も半妖で母親が蜘蛛(アラクネ)の怪物です

文字通り蜘蛛の糸を操る事ができ、冷静な判断力でリーダーシップを取る中心的な存在です

ちょっとオラオラですが、基本的に根は優しいです


もう一人がアキラです

彼は雪男子(ゆきおのこ)という怪物で生き別れになった兄を探しています

見た目は女の子でオシャレやSNSが大好きです


大人の方はミハイと言い、吸血鬼の一族です

隠神の古い知り合いで長い寿命を持て余しヒマをしていたので、探偵事務所でシステム担当をする傍らネットゲームばかりしています


そしてそれを取り仕切るのが隠神探偵事務所所長の隠神鼓八千(いぬがみ こはち)で狸の怪物です

知識豊富で妖術に長け顔も広いデキるオジサンですね

謎の石「命結石」

物語の肝となる要素に夏羽が身につけている「命結石」があります

これは夏羽が叔母に預けられていた時から身につけていた物で、両親の唯一の手がかりです

素材は不明ながら妖力を抑えられる不思議な石です


今後、夏羽に父親の屍鬼と大きく関わってくる事は間違いありません

夏羽の相乗効果

夏羽が隠神のもとにやってきた事で様々なポジティブな効果が現れます


シキは大事な所で前に進めない自分の弱さに気付いた事で、今までうやむやにしていた母親の問題に向き合う事を決意します

その途中で心が折れそうになってしまいますが、夏羽のナイスサポートにより母親の組と妹の綾と出会う事が出来ました


アキラも夏羽を見習って自分が東京に来た理由である兄探しの為に強くなる決意を新たにします

零結石に取り込まれそうになった結を夏羽が全力でサポートした事で無事兄弟の再会が叶いました


漫然と日常を過ごしていた二人が本来の目的を果たす事が出来たのも夏羽の加入あってこそなのです

謎多き稲生

登場早々夏羽の首をはね命結石を奪おうとした稲生妖子

彼女の目的に命結石が大きく関わっている事は確実ですが、未だその全貌は見えていません


表の顔は警視庁警視として権力を思うままにしている彼女ですが、ここまでは部下の紺と野火丸を暗躍させているだけで表立った行動は仕掛けていません

隠神との駆け引きはまさに狐と狸の化かし合いです(まんまですが)

ニッコリ笑って残酷な事をするドS加減から何をするのかがわからない恐ろしさがあります

使えない部下(紺)はバッサリ切り捨てるし


7巻以降は命結石を巡る争いが激化し、濃い新キャラもバンバン出てきます

アニメ化も楽しみですが本編もしっかりと追いかけて行きたいですね

ではまた次のレビューをお楽しみに!

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Luck’o書庫では
全巻の簡単なあらすじを紹介していますよ

参考にして下さいね

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