
こんにちは Luck’oです
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします
いい作品が見つかれば幸いです
今回紹介する新刊コミックは11/30発売の
「しょうもない僕らの恋愛論」5巻(原秀則)です
原秀則先生といえば最近は恋愛漫画の巨匠など大御所的な扱いを目にすることがあり年齢を調べてみると、1961年生まれ・・・来年で60歳なんですね
60歳で40代同士の恋愛や女子高生の恋愛感情なんてどうやって想像するんでしょうねぇ
とても興味深いです
原先生にはまだまだ70歳でも80歳でも大人の恋愛を描いていただきたいものです
こんな人におススメ!
この漫画はこんな人にオススメです!
・大人の恋愛漫画が好きな人
・年の差の恋愛も好きな人
・重~い恋愛もイケる人
5巻の見所は
「絵里とくるみの女の戦い(と巻き込まれるマスター)」です
あらすじ紹介
拓郎はくるみの進路相談に乗っている事を絵里には話していなかった
その日も仕事の打ち合わせと偽って出かけ、くるみが描いたデッサンを見るために待ち合わせをしていた
それを偶然見かけた薫からその事を聞いた絵里は、何度か拓郎に切り出そうとしたが結局言い出せないままであった
その後、共通の恩師の訃報や会社での上司とのトラブルなどで慌ただしい時間を過ごして拓郎とくるみの事をうやむやにしていると薫から突き上げを食らってしまう
マスターの店で拓郎との直談判も辞さない勢いの薫をどうにかやり過ごしていると、そこに忘れ物を取りにくるみがやってきて薫と一触即発の空気になってしまう
質問の意味を理解したくるみも薫に一歩も引かない態度で臨むが、割って入った悠の仲裁で拓郎がくるみの進路相談に乗っているという事実を納得してもらうことが出来た
表面的には絵里も理解を示し引き続き拓郎への相談を後押しするがやはり完全に腹に落ちてはくれなかった
「引っかかってるのは・・やっぱくるみちゃんが・・安奈さんの娘だから・・」
翌日、くるみは店での態度を謝りに絵里の元を訪れるとそのままマスターの店に連れていかれてしまう
余談を許さない空気とそれを固唾を飲んで見守るマスター
「なぜあのふたりが一緒にやって来てんだ?な・・何が始まるんだ?」
感想
ストーリーの局面は拓郎と2人の女性から絵里とくるみの女同士の戦いの様相を呈してきました
戦場が自分の店だから逃げるに逃げられないマスター・・御愁傷様です(笑)
絵里と付き合い同棲し出した拓郎はその環境は受け入れながらもどこか心ここに在らずな時があります
それはやはり安奈への想いが残っている事と、それを断ち切れない原因であるくるみへの意識のせいでしょうか?
当然それを知った絵里の心中は穏やかじゃないですよね~
今回、くるみと会っている時に努めて感情を抑えた顔してるんですよね・・絵里
そうとは知らず呑気に日常を過ごしている拓郎・・・もうすぐ嵐がきますよ~(笑)
拓郎の胸の内がよくわからないですよね
絵里とは同棲し、くるみとは会って・・
やはりくるみを通して安奈を見ているせいなんでしょうかね
男ってそういうの捨て切れないですからね(汗)
なんか普通の恋愛関係とは違ういびつな三角形ですよね
いったいこの恋はどこに落ち着くのでしょうか?
ebook Japanで試し読み出来ます
新刊発売時は無料サービスが拡大する場合もあり!
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しょうもない僕らの恋愛論(試し読みあり)
ところで
みなさんは恋愛の守備範囲は広いですか?

僕はカワウソ亜科までならいけます!(ビシッ)
・・・ラッコ以外全てカワウソ・・・
ではまた次回の新刊で!
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