
こんにちは Luck’oです
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします
いい作品が見つかれば幸いです
※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします
今回紹介する新刊コミックは12/18発売の
「Mr.CB」6巻(谷嶋イサオ/原作・金城宗幸)です
GIANT KILLINGの綱本将也原作本格センターバック漫画の第6巻です
今回はNF3にレンタル移籍してきたかつてのライバルとの戦いがメインとなります
吉永を怪我で欠く中、チームの全権社長に就任したGMの桂木
ただでさえ結果が出なければチーム解散の危機に千明はキャプテンとしてチームをまとめ上げることはできるのか⁉︎
某高校生FWだけを集めてセレクションを行うサッカー漫画に比べ毎回帯の人選が渋い本作です(笑)
それでも連載は好調なようで既刊5巻で累計部数50万部を超える人気のようです(帯より)
ストーリー自体もまだまだ序盤で千明も成長はすれどまだチームの中心として戦える実力まではついていないし、桂木のやたら含みのある行動の真意も見えてきません
センターバックという立場からのチームへの貢献に期待したい所です
綱本先生のTwitterにやたら競馬漫画ではありませんって書いてありましたが・・・
馬の名前とかなんですかね?
綱本先生の毎日のつぶやきはこちら!→綱本将也Twitterリンク
この漫画のジャンルは「サッカー・センターバック」
この巻の見所は「かつてのライバルとの対決に燃える千明」です
ポイントあらすじ紹介
「桂木が全権社長に就任」
親会社のTIGRISから来ていた出向スタッフも引き上げ最低限以下の人数で再スタートをきった東京ワンダーズ
桂木の手腕もまだ不透明であると同時に監督の楳野や入院中の吉永も彼の真意を測りかねていた。
「ライバル登場」
難しいチーム事情に振り回される事なく練習に精を出す千明
ルーキーの目の色が違うのには訳があった
かつて高校時代に辛酸を舐めさせられた西浦が、出場機会を求めてNF1の浦和からNF3のマルシャミーオ滋賀にレンタル移籍してきたのである
借りを返す千載一遇のチャンスに燃える千明の熱はチームに好影響を与えつつあった
「くすぶる先輩FWの奮起」
西浦との再戦に向けて千明の練習にも熱が入っていた
千明が仮想西浦に見立てたのは先輩FWの岡部だったが、彼はこの所試合では結果を出せずにくすぶっていた
それでもルーキーには負けまいとヘディングの競り合いを繰り返しているうちに岡部は自分のある欠点に気づき千明の力を借りる事にする
感想
これまでチームの先輩とのコミニュケーションで成長の機会を得てきた千明ですが今回は同年代ライバルとの試合とあって並々ならぬ燃え方をしています
その熱意がいい感じにチームに波及していきますが果たして試合結果はやる気に沿うものだったのでしょうか?
相変わらず桂木が不気味です
社長になっても含みのある笑い方で嫌な事を考えてそうですが・・・
これで全てはチームの為に、とかだったらちょっと演出過多ですよね
逆に楳野のアナゴン愛はどんどん気持ち悪くなってきています(笑)
中に入る星川に動き方の指導までし始めて・・選手に指導しようよって感じです
今回吉永は膝の手術を決意します
なので当分チームに帰って来ないと思うので、千明がどれだけ伸びるかにチームの不沈がかかっています
たまに出てくるNF3最終節の試合ではコンビを組んでいるので、戻るのは終盤辺りでしょうか?
まだチーム全体のバラバラ感が目立つので波乱がたくさんありそうです

試し読みはこちらから↓↓
主な作者関連作品
【谷嶋イサオ】
- 「マエストロ・ギャングスタ!」アムコミ・全6巻
【綱本将也】
- 「Uー31(漫画・吉原基貴)」講談社・全2巻
- 「Goal Den Age(漫画・高岡永生)」講談社・全3巻
- 「GIANT KILLING(漫画・ツジトモ)」講談社・連載中
- 「スピーディワンダー(漫画・山根章裕)」秋田書店・全17巻
ところで
みなさんはライバルはいますか?

僕はカワウソです!(ビシッ)
・・・兄弟分・・
ではまた次回の新刊で!
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