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このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく全巻のあらすじ紹介をします
これを見る事であなたは
・シリーズ全体のあらすじが把握出来ます
・大まかな登場キャラクターがわかります
・買った気になります
・懐かしい気持ちになります
※言うまでもなく多分なネタバレを含んでいます。ストーリーを知りたくない人はブラウザバックをお願いします
今回ご紹介するのは「電影少女」3巻です
簡単な内容紹介
電影少女は桂正和先生の代表作のひとつで1989年から1992年まで週刊少年ジャンプで連載されました
内容はあい編と恋編に分かれますが一般的に有名なのはあい編かなと思います
コミック作品にとどまらず映画(1991)、ドラマ(2018)、OVA(1992)、ゲーム(1999)など幅広いメディアで取り扱われ今でもファンは多い作品です
紹介
タイトル |
電影少女 |
作者 |
桂正和 |
巻数 |
全15巻 |
掲載誌 |
週刊少年ジャンプ |
ジャンル |
SF、恋愛 |
第3巻

刊行日
1990年11月15日
サブタイトル
CHAPTER18 ガラスの階段
CHAPTER19 失恋の電撃
CHAPTER20 再生
CHAPTER21 センパイ
CHAPTER22 いえない言葉
CHAPTER23 悲しいおいかけっこ
CHAPTER24 それぞれの決心
CHAPTER25 体を軽くして
CHAPTER26 気持ち深まる
主な登場人物(新規・変更)
♡仁崎伸子(にざき のぶこ)
洋太の後輩、洋太を追いかけて進学してくる
♡もえみ→早川もえみ(はやかわ もえみ)
あらすじ
・洋太はGOKURAKUの老人の手引きで、消えたあいを追いかけてビデオの世界に入っていく
捉えられたあいの元にたどり着くにはガラスで出来た階段を登っていかなければならなかったが、洋太はためらうことなく階段を登っていった
【洋太】あいの肉体を取り戻す事に成功するが魂が失われたままであった
GOKURAKUであいを肉体にダビングして一度はその手に抱き締めるが、ローレックに見つかりあいを奪われてしまう
その後、GOKURAKUからも追い出される
「今一番つらいのはあいを失う事なんだっ‼︎」
・あいの所在がわからないまま春を迎える
【洋太】留年して一年生をやり直す。伸子と同じクラスになり告白される
「でもね・センパイわたしあきらめませんよ だってセンパイがいるからこの学校にきたんだモン」
・新しい生活を始める決意をした洋太の前にクラスメイトとして突然あいが現れる
しかし同じ名前、同じ顔、同じ性格なのに彼女は洋太の事を覚えていなかった
・伸子は髪を切って更に思い切り良く洋太にアプローチしていく
【洋太】伸子とデートをしながらあいの事が気になって仕方なかった
街で本人の姿を見かけると伸子を置いて捕まえに行きたい衝動に駆られる
【貴志・もえみ】これまで貴志はもえみに歩み寄る事をしてこなかったがこれからは向き合う努力をしようと思い始める
しかし貴志について行こうと努力してきたもえみは、限界を感じ別れを決断する
【洋太】伸子と付き合う決意をする
レビュー
3巻です
悲しい別れと新しいスタート、そして再開です
洋太と距離を置いて応援するという縛りを守れなかったあいは洋太を好きな自分のまま消えることを選択します
しかし、洋太はそれを受け入れる事をせず電脳の世界に囚われた愛を助けに行きます
ここから洋太、あい、老人とローレックとの長い戦いが始まっていきます
結局あいを取り戻せなかった洋太は現実世界でも取り残され留年してしまいます
それでも洋太は前を向いて新しい春を迎える覚悟を決めます
ちょっと洋太が大人になった瞬間ですね
更に中学時代から自分を慕ってくれていた伸子と同じクラスになって告白までされてしまいます
「モテナイヨーダ」はどこへ行ったのやら
順風満帆な洋太の春を脅かす嵐はやはりあいでした
しかもあいは以前のあいと全く同じ容姿、性格なのに洋太の事を覚えていません
じゃあ、諦めよう・・・ってなる訳がないんですよね
ラブコメあるあるで主人公は自分を好きな人には振り向かず、自分が好きな人しか見ていないってのがあります(笑)
あんなに健気に真正面きって好きって言ってくれる伸子と付き合うことに躊躇う洋太
「モテナイヨーダ」はどこへ行ったのやら②
まだあいの秘密はこの先に持ち越しになりますが、やっとまともなラブコメが始まりました

試し読みはこちらで↓↓↓

第4巻に続く!
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