
こんにちはLuck’oです!
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく既刊のあらすじ紹介をします
既刊紹介は最近連載中&完結した作品の簡単なあらすじとちょっとだけレビューをしていくコーナーです
※ある程度のネタバレを含みますのでご了承ください
今回ご紹介するのは「それでも歩は寄せてくる」4巻です
「からかい上手の高木さん」の作者が次に放つのは将棋上手の先輩に想いを寄せる高校生の淡くも頑なな青春ラブコメであります
次にくるマンガ大賞2020コミックス部門第3位、そして2022年にはアニメ化も決定している期待作です
紹介
タイトル |
それでも歩は寄せてくる |
作者 |
山本崇一朗 |
発売日 |
2020年6月17日 |
掲載誌 |
週刊少年マガジン |
ジャンル |
ラブコメ、将棋 |

サブタイトル
第42局~第54局
あらすじ
「ウブなクリスマス」
2学期最終日
うるしは帰り道で歩からクリスマスの誘いがあると予想(期待?)していたが、結局歩は何も言わず別れていった
初詣で顔を合わせた(歩がうるしを待っていた)時に、歩はクリスマスに言えなかった誘いの言葉を伝えると、うるしは今年のクリスマスで引き受けてくれた
そして更に晴れ着のうるしにどんどん爆弾を投下して新年早々のお年玉になってしまう
「今日はとても美しいですね」
「自然に振る舞えない2人」
今日はバレンタインデー
うるしからチョコを貰えるものとは思っていても緊張感が高まってくる歩と、渡すタイミングを失えばえらいことになると自覚しているうるしが放課後部室で対決する
既に部室への入り方から緊張でよそよそしくなっている歩を見て、うるしもつられて緊張してくるとやはり渡すタイミングを見失ってしまう
二度、三度とチャンス逸していると慌てたうるしは歩が向こうを向いている隙にカバンに放り込もうとするが・・
「(やめろよ 私まで緊張しちゃうだろ)」
「距離は愛⁉︎」
いつもテストの結果が芳しくない歩は部室でテスト勉強に精を出していた
それを見たうるしは一度は気晴らしで将棋をさそうと揺さぶるが、あまりにもヤバそうな状況に折れて勉強を見てあげることにする
図書室に場所を移すが席がいっぱいで、桜子とタケルの好意に甘えてカウンターで勉強しているとうるしは隣の2人が気になってしまう
距離感が近い2人は付き合っていると力説するうるしだったが、それは真横でひっついている自分たちにブーメランとして返ってくる・・・
「えー絶対そうだって だってあんなにひっ付いてるぞー」
レビュー
4巻です
文武両道に見える歩は勉強ができないみたいです(笑)
うるしは優等生のようなので、バランスは取れているのでしょうか?
ちなみにタケルも勉強は出来ず桜子が教えています・・
今回はクリスマス、お正月、バレンタインデーとカップルイベント盛り沢山にも関わらず大した変化はないままでした
クリスマスは誘えず終い、お正月は神社で会っただけ、バレンタインデーはお互い緊張してぎこちない始末です
あのいつも自然体でかわいいだの言っているメンタリティはどこから来てるんでしょう
逆に普段の方が距離感が近くて上手く話せるみたいです
歩はタケルや桜子にもうるしが好きなことを照れる事なく言っているし、かなり突っ込んでうるしにも発言しているんだからあと一歩なんだと思ってましたがまだまだ前途は多難です
今回は歩がうるしの手を温めたり、肩を揉んだりとスキンシップも多めなのに、、、なのに進展はなしです
やっぱり歩が将棋で勝つ以外なさそうです
歩も勝つことだけでなく告白して付き合ってからの事も考えておかないと、付き合っても将棋指してる姿が目に浮かんできますよね(変化なし?)
もっと奥ゆかしいのはタケルですが(笑)
催眠術で告白しちゃえ!
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