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このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく既刊のあらすじ紹介をします
既刊紹介は最近連載中&完結した作品の簡単なあらすじとちょっとだけレビューをしていくコーナーです
※ある程度のネタバレを含みますのでご了承ください
今回ご紹介するのは「望まぬ不死の冒険者」2巻です
2016年から小説家になろうで連載が始まった小説を2017年からコミカライズしたのが今作です
原作小説はすでに3億PV越えの人気でストーリーも600話超えを果たしています
紹介
タイトル |
望まぬ不死の冒険者 |
作者 |
中曽根ハイジ 原作/丘野優 キャラクター原案/じゃいあん |
発売日 |
2018年11月25日 |
掲載誌 |
コミックガルド |
ジャンル |
ファンタジー、アンデッド |
サブタイトル
第6話 「未踏破区域」
第7話 「衝動」
第8話 「存在進化」
第9話 「考察」
第10話 「二つの転送陣」
書き下ろし小説 「シェイラの原点」
書き下ろし漫画 「銀級の実力」
あらすじ
「親玉登場‼︎」
水月の迷宮で出会ったロリスは借金返済の為にここを訪れた料理人だった
彼を連れ立って先日見つけた未踏破区域に足を踏み入れると奥に隠し階段を見つけ降りてみる
その先は行き止まりの大きな空間だったが足下には怪しげな魔法陣が見てとれた
一般人のロリスはそれが見えず不用意に乗ってしまうとどこかに転送されてしまう
レントが急いで後を追うとそこは迷宮とセットで必ずある最深部(ボス部屋)であった
「今の状況は絶望的だな・・ただ出来ることがある以上まだ諦めるわけにはいかない それが冒険者だ」
「降って湧いた衝動」
骨巨人(ジャイアントスケルトン)を倒したレントは、討伐の成果と引換にロリスを街での代理人として使役する約束を取り付けた
その間もレントは異様な渇きに襲われており、気を抜くとロリスを襲いかねない状態であった
そのままロレーヌの家に戻ると理性はどこかに吹き飛び本能の赴くままにロレーヌの肩に歯を立て甘美な血液を貪り始める
頭の中ではまだロレーヌを心配する声が響いていたが血を啜る衝動は止まることがなかった
それを止めてくれたのは銀級の実力を持つロレーヌの魔法の強烈な一撃であった
「ロレーヌ・・お前が欲しい・・」
「新たな船出」
冒険者の仕事を受けられるようにギルドに登録しに行ったレントは書類の名前欄に思わずレントと記入してしまう
それを見た受付のシェイラは行方がわからなくなって以来気がかりだったレントを思い出し声が震えてしまう
ロレーヌの親戚だと誤魔化し何とか鉄級の冒険者証を手に入れたレントは、ギルドの外でリナを探しているという男性に出会う
彼はヤーラン王国第一騎士団のイドレス・ローグと名乗りリナは彼の妹だと聞かされる
「どうしよう 完全に怪しまれてる」
レビュー
骨つき肉(肉付き骨?)になりました
まずは何を置いてもロレーヌのレント好き加減がスゴイのと、元低級冒険者の鈍さがスゴイ
仕事では周りに気を遣えるタイプだったのに、プライベートでは不感症っていうのもなろう系あるあるか・・いや、ないないだな(笑)
まず好きな人がゾンビになっても皆さんは愛を貫けるだろうか
目が濁ってますよ?歯剥き出しですよ?皮膚ボロボロですよ?
そう!無理です(ビシッ)
しかも噛みますからね~
変わり者だけどレントはロレーヌにした方がいいよ、絶対
やはり見た目は変わっても最強で最良の人柄で生きてきた男の性根は変わりません
ロリスをパシリにゲットして、ロレーヌに生活サポートしてもらって、冒険者再登録して着々とゾンビのまま生きる準備が整ってきました
やはり人間の頃と違い戦闘力が伴っているのは大きいですよね
原資も手に入れやすいし、レベルも上がるし、実は人間だった頃より生活レベル上がってるんじゃないでしょうか?
望まぬ不死の冒険者だけど、結果として望んだものに近づいているのはなんとも皮肉な話ですよね
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試し読みは下記でどうぞ↓↓

3巻に続きます
【既刊あらすじ&レビュー】
▶望まぬ不死の冒険者 1巻
▶望まぬ不死の冒険者 2巻
▶望まぬ不死の冒険者 3巻
▶望まぬ不死の冒険者 4巻
▶望まぬ不死の冒険者 5巻
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