
こんにちは Luck’oです
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします
いい作品が見つかれば幸いです
※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします
今回紹介する新刊コミックは2/4発売の
「きるるKILL ME」2巻(作者)です

殺し屋に一目惚れした大企業の御曹司が己の知識、財産、地位を惜しみなく使って彼女が殺しに来るよう仕向ける一風変わったラブコメの第2巻です
前巻でちょっと音持にときめいたきるるは自分の気持ちに気づいてしまうのか?それとも任務を全うして音持を殺してしまうのか?
きるる KILL MEの最新情報は少年ジャンプ公式サイトで!→少年ジャンプ公式リンク
この漫画のジャンルは「ラブコメ・殺し屋」です
ポイントあらすじ紹介
「きるるを査定?」
音持はきるるが何回失敗しても自分への暗殺依頼を繰り返す所存であったが、駆け出しの殺し屋が何回も同じターゲットに失敗する状況は暗殺協会に取っては看過出来ない事実であった
その為、きるるは内務調査部の茶無利(チャムリー)監視の元で音持の暗殺を行うことになってしまう
最初からきるるの実力を疑っている茶無利の前で基本通りに暗殺を試みるが、やはりことごとく対処されてしまう上に必死さが変な形で伝わり音持を喜ばせてしまう・・(キモッ)
「makita meets Nemo」
暗殺協会の上級会員makitaに転がり込んできた依頼はあるビルで行われる会議を阻止する内容だった
時間が切迫している為、無差別な殺人を許可されたmakitaは意気揚々と会場に出向き特殊な散弾銃で室内の人間を一網打尽・・のはずが一人生き残った男がいた
そう音持である
首を刺しても胸を刺しても死なない上に麻酔薬を打ち込まれ取り逃してしまうとこの事が後にきるるを巻き込む大きな事件につながってしまう
「ターゲットは音持⁉︎」
音持に恥をかかされたmakitaが音持を狙っていると耳にしたきるるは慌てて彼の安否を確認しにいく
上級会員に音持を殺されてしまえば、自分は何度も同じターゲットを仕留め損ねた事実しか残らず今後の暗殺者人生に大きな影を落とすことは必至であった
しかも暗殺協会から殺し屋全員にターゲット暗殺を依頼するスタットコールが発動されてしまい自分の名誉の為にもきるるは音持を暗殺者から守らねばならなくなった
当然そんなきるるの行為を勘違いした音持は、高級ホテルの部屋をワンフロア借り切って二人きりの場所を用意してくれるが・・
感想
2巻にして音持の死ななさが異常になってきました(笑)
外部からの傷を負った瞬間にきるるからの攻撃と判断して変なアドレナリンとか出てるんでしょうか?
もしくはもう傷つけられることを喜ぶ体質になったのか
ただでさえ駆け出しのきるるでは段々と荷が重い相手になってきました
まぁ、そもそもを言えばきるるのせいではあるのですが
今回新登場のmakitaは暗殺協会の上級会員であり、きるるなど足元にも及ばない存在です
にも関わらず殺されない音持はもういけるゾンビ状態です
何気にどんなに死にかけで帰ってきても修復してしまう森の技術も恐ろしいですけどね
音持が暗殺協会から狙われた事で彼を守らなければならなくなったきるるも何だか立ち位置が変わってきましたね
あくまで殺しのターゲットとしてしか音持を見ていなかったきるるは彼個人の魅力に目を向けることになり、対する音持もきるるを自分好みの容姿を持った殺し屋ではなく一人の女性としての意識を持ってきます
音持もあまり女性経験なさそうな感じですよね
一目惚れに財産注ぎ込むなんて一般人なら絶対にアウトな案件ですよ(笑)

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主な作者関連作品
- 「プリティフェイス」集英社・全6巻
- 「エム×ゼロ」集英社・全10巻
- 「鏡の国の針栖川」集英社・全3巻
- 「KISS×DEATH」集英社・全7巻
ところで
みなさんは腕がアタッチメントだったら何付けますか?

僕はバーナーです!(ビシッ)
・・・コンガリヤケル・・
ではまた次回の新刊で!
▶きるる KILL ME 2巻 ※準備中
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