
こんにちは Luck’oです
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします
いい作品が見つかれば幸いです
※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします
今回紹介する新刊コミックは2/5発売の
「永久×バレット新湊攻防戦」1巻(藤村緋二/原作・モリオン航空)です
この作品は2038年の地球で突如人類に牙を剥いた10体の怪獣と人類との戦いを描いた怪獣バトル漫画となっています
原作のモリオン航空は原案・デザイン担当のHISADAKE氏とキャラクターデザイン・イラスト担当のモグモ氏で構成される企画サークルです
2021年1月に「ケモノファブリック」画集を発売し、今作が初の商業誌単行本となっています
本作と同じタイミングでgood!アフタヌーンで「永久×バレット怪獣学園」も連載されており今後の活動が大いに既知される作品であります
漫画の藤村緋二先生は「神さまの言うとおり」シリーズや「グラシュロス」で有名な漫画家さんですが、今作では怪獣から近代兵器まで描く上に迫力のバトルシーンと魅力的なキャラクターまで藤村先生を余す事なく楽しめる作品となっています
更にすでに発表されているPVがメチャクチャカッコいいんですよ
PV内では年表が2070年代まで伸びていたのでかなり壮大な作品になる期待が大であります
HISADAKE先生のつぶやきはこちらからチェック!→HISADAKETwitterリンク
藤村緋二先生のつぶやきはこちらからチェック!→藤村緋二Twitterリンク
この漫画のジャンルは「怪獣・バトル」です
ポイントあらすじ紹介
「2030年、世界は怪獣に蹂躙される」
2030年、何の予告もなく現れた10体の怪獣によって世界は破滅の危機に追い込まれた
「永久(トコシエ)」と名乗るテロリストは世界に大きな爪痕を残して忽然と消えていった
それは「大災」と呼ばれ8年経ってもその復興がまだままならない世界でその打撃を受けなかった国があった
その唯一の非被災国・日本に住むしがない地方公務員・才崎護は仕事後に立ち寄ったラーメン屋出会った少女によってその後の人生を大きく変えられてしまう
「バトルしようよ〝人類〟」
「8年後の邂逅」
自らを「10号」と名乗る少女はドローンの操縦に関して覚えのある護を持ってして尋常ではない操縦技術を披露すると、謎の言葉を残して消えてしまう
それと同時に町中に響き渡る意味のある音と取れない叫び声ののちに現れたのは8年前にロサンゼルスを破壊し尽くした一角の怪獣であった
翌日以降、被災地の収拾に駆り出された衛は避難区域を見回っている最中に犬型のドローンを連れた謎の少女に拉致されてしまう
「今度は期待してるよ 人類」
「敵の敵は敵⁉︎」
安心研究機構に所属するS級エージェントドローン使い・杉森・H・品子の監視下に置かれてしまった護の前に再び現れた怪獣「イッカク」と10号
怪獣の元に向かう護と品子に襲いかかってきたのは所属不明の軍用ドローンだった
それは怪獣の殲滅を目的としている安心研究機構とは対立する立場にあるドローンメーカー・ANASEL社が放った刺客であった
品子に時間稼ぎを命じられた護は愛機ヴァーリンで対抗するがなす術なく追い込まれていく・・
「怪獣が街を襲うのに理由なんているかな?」
感想
さあみんな大好き怪獣モノですよ!
まだ1巻なのでほとんど謎な設定ばかりですが、舞台は富山県鋳水市です
日本海を蹂躙する怪獣とそれに対抗する地方公務員・・圧倒的な敗北感ですが(笑)
主人公の才崎護は大学時代、ドローンバトルの大会で優勝し世界大会への切符を手にし順風満帆な人生でしたが大災によって人生が変わってしまいます
地元富山でしがない公務員をしていた護の人生を変えたのはラーメン屋での少女との出会い
その後、怪獣の対策機関である安心研究機構に異動になり外資系ドローン企業ANASEL社に命を狙われ散々な人生に成り果ててしまいますがここから一発逆転があるのか?
護がドローンの操縦に関して優秀という事を考えると怪獣に対抗した巨大兵器やロボットの操縦とか期待が膨らみますが、まだいち地方公務員を脱してないので何とも言えませんね
そもそも怪獣や永久に関しては今回ほとんどシークレット状態です
突然現れ突然消える、怪獣とセットで1~10号までの少年少女がいる、人類と戦うことを目的としている、10号はやたら食う・・ぐらいですからね
使○的な雰囲気しかありませんが、その正体は何なのか?今の所は宇宙からの侵略説でしょうか?(適当)
永久の誰かが仲間になって他の怪獣と戦うって展開もありですかね
いや!やはりスーパーロボット説で行きたいと思います
平行で連載されている怪獣学園も含めて今後の展開が気になる本作ですが、奇しくも昨年末に発売され爆発的なスタートを切った「怪獣8号」と共に怪獣ブームを牽引してくれることを期待してしまいます

試し読みはこちらから↓↓
ところで
みなさんは富山といえば何を連想しますか?

僕は薬売りです!(ビシッ)
・・・イツノジダイ?・・
あと富山一高!
ではまた次回の新刊で!
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