
こんにちはLuck’oです!
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく既刊のあらすじ紹介をします
既刊紹介は最近連載中&完結した作品の簡単なあらすじとちょっとだけレビューをしていくコーナーです
※ある程度のネタバレを含みますのでご了承ください
今回ご紹介するのは「望まぬ不死の冒険者」6巻です
2016年から小説家になろうで連載が始まった小説を2017年からコミカライズしたのが今作です
原作小説はすでに3億PV越えの人気でストーリーも600話超えを果たしています
紹介
タイトル |
望まぬ不死の冒険者 |
作者 |
中曽根ハイジ 原作/丘野優 キャラクター原案/じゃいあん |
発売日 |
2020年11月25日 |
掲載誌 |
コミックガルド |
ジャンル |
ファンタジー、アンデッド |
サブタイトル
第26話 「ティータイム」
第27話 「ラトゥール家」
第28話 「魔道具」
第29話 「新たな存在進化」
第30話 「新生」
書き下ろし小説 「黄泉の国での永遠」
書き下ろし漫画 「冒険者 リナ・ルパージュ」
あらすじ
「迷路の途中の少女」
迷路(メイズ)の途中で出会ったのは歳の頃12~14才の少女であった
彼女は魔道具の茶器を用いてレントをお茶に誘ってくれた
出会う場所と状況を考えると彼女はラトゥール家縁の者に間違いなかったが、まずは自力で迷路を脱出することがレントの喫緊の仕事であった
そんなレントに少女は一つだけアドバイスを送ってくれるのであった
「太陽は見ない方がよろしいかと・・」
「魔道具の山の中で」
ようやく迷路を抜けたレントを待っていたのは先ほどの少女、ラウラ・ラトゥールと従者のイザーク・ハルトであった
要件に先立ちラトゥール家は迷路を抜けた者に望む魔道具を一つ与える決まりがあるとのことからレントは地下深くの宝物庫へと案内される
そこには古今東西財を尽くして集められた魔道具が乱雑に積み上げられていた
金持ちの感覚に当てられながらもレントは魔道具の山から自分の存在進化に関わるような魔道具はないかと探していると盤上の魔道具がバランスを崩して落ちてきてしまう
慌ててキャッチしたレントだったがそれはある魔道具の起動装置であった・・・
「手に入れた存在進化の手がかり」
ようやくロレーヌの元に戻ったレントはラトゥール家で貰った二つの魔道具を披露する、一つは飛空挺の模型のようなもので魔力を注ぐと浮遊したり動いたりする
男の浪漫は冷たい目でロレーヌにスルーされてしまうが、もう一つはロレーヌとて看過出来ない物であった
それは吸血鬼(ヴァンパイア)の血液が入った瓶で、吸血鬼の系譜であるレントの存在進化のきっかけになる可能性が高い物であった
もう止まったままでいたくないというレントが覚悟の上で瓶を飲み干すと、想像を超える変化がロレーヌに目の前で始まっていく・・
レビュー
6巻です
タラスクの沼でした口約束が大きな事になってきました
ギルドですら顔色を伺うラトゥール家を相手に仕事の依頼を受けたレントは屋敷に向かいますが手前の迷路を抜けられないという足止めイベントに遭遇します
ここでラトゥール家当主のラウラが出てきます
レントは見た目通りの年齢と思ってるみたいですが、なんか裏というかカラクリがありそうですよね
12歳やそこらで当主とか魔道具への執着やら
レントが帰った後にイザークと意味深な会話してましたからね
逆にそれがレントを更に進化させる取っ掛かりになっていく気がします
中盤はゴーレムとのバトルパートでしたが、地下であんな火力で暴れても大丈夫なラトゥール邸の方に驚きを覚えてしまいます
多分魔術的なガードもなされているのでしょうが・・
どさくさに紛れて収納袋に魔道具を入れてくるあざとさがレントには足りないですね(笑)
ともあれまだまだ上の次元の戦闘力を目の当たりに少しアンデットながらに死を意識したレントでした
そして貰ってきた魔道具の飛空挺は要するにラジコン飛行機なのですが、ロレーヌに男の浪漫は通じず華麗にスルーされてしまいます
これ後で役に立つんじゃないかな
吸血鬼の血でようやく人間らしい外観と人間離れした能力を得てミスリル冒険者を目指すレントの次なる試練はいかに⁉︎
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試し読みは下記でどうぞ↓↓

7巻に続きます
【既刊あらすじ&レビュー】
▶望まぬ不死の冒険者 1巻
▶望まぬ不死の冒険者 2巻
▶望まぬ不死の冒険者 3巻
▶望まぬ不死の冒険者 4巻
▶望まぬ不死の冒険者 5巻
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