さよなら私のクラマー 13巻(新川直司)【既刊あらすじ&レビュー】File0001-13 ※一部ネタバレあり

さよなら私のクラマー(13)既刊あらすじ&レビュー
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こんにちはLuck’oです!

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく既刊のあらすじ紹介をします

既刊紹介は最近連載中&完結した作品の簡単なあらすじとちょっとだけレビューをしていくコーナーです

※ある程度のネタバレを含みますのでご了承ください

今回ご紹介するのは「さよなら私のクラマー」13巻です

概要

”激闘の末、興蓮館戦で惜敗したワラビーズは、高等学校女子サッカー選手権・埼玉県予選に備えて合宿を敢行!! そこで深津監督は、彼女たちに新戦術「ゲーゲンプレッシング」を伝授する――!!”

Amazonより抜粋

作品情報

タイトル
 さよなら私のクラマー 
作者
 新川直司 
発売日
2020年10月16
掲載誌
月刊少年マガジン
ジャンル
サッカー

サブタイトル

  • 48.バトンタッチ
  • 49.オーガナイズ
  • 50.チームワラビーズ
  • 51.焦燥

主な登場人物(新規・変更)

♤周防隆心(すおう りゅうしん)
すみれの父、周蒼寺住職

あらすじ

「大人の責任」

インハイ王者の興蓮館に5-4の惜敗と負けはしたものの上々の結果であった

と思っている深津だったが、帰り道の能見はずっと不機嫌なままだった

それもそのはず、その矛先は自分に向けられていたのである

戦況を理解して選手の個性を把握しモチベーションをコントロールしてピッチに送り出す能力がありながらこれまで何もしてこなかった自分に能見は憤っていた

「あのコ達こそ日本女子サッカーの未来だ その未来をダメにするのは 無責任で無関心なあんた達だ」

「秘策の名はゲーゲン」

全日本高等学校女子サッカー選手権本戦を目指し埼玉予選を戦うワラビーズに戦術を授けるべく深津はある場所で合宿を行った

その場所はなんとお寺、しかもすみれの実家であった

そこで日夜通してフィジカルの向上と戦術の浸透を図ったワラビーズに深津が用意したのはカウンターに対するカウンターと呼ぶべき戦術「ゲーゲン・プレッシング」だった

走力と個の力があるワラビーズにぴったりの戦術だったが許された合宿の期間は一週間しかなかった

「奴らを攻略したかったらその構築されたシステムを喰い破れ 規律を打ち砕け パスコースをことごとく潰せ 連携を寸断しろ 試合を力ずくで自分達のモノにしろ 俺達は〝混乱をもたらす者〟だぜ」

「生みの苦しみ」

合宿を経て迎えた選手権予選の緒戦

相手ボールになったら即プレスをかけに行くワラビーズだったがカウンターを許し結果は1-2の敗戦だった

気落ちするワラビーズを見て深津は首を傾げる

一週間の戦術トレーニングで出る結果は限られているし、その中では成果と呼べるものも多々あった

プロならば当たり前の事だったが、能見は敗戦で不安がっている選手達にわかるように言葉をかけてあげるべきだと深津に進言する

「俺はまた同じ事を繰り返す所だった」


レビュー

13巻です

ついに来ましたよ、すみれの父・隆心住職!

・・・ではなく、深津がコーチとして重い腰を上げました

無名ながら個の力が突出したワラビーズに与えられた戦術はゲーゲン・プレッシングでした

思えば興蓮館を相手に数的不利を補いながら90分走り続けたチームですからね

スタミナと走力は絶対にありますよね

前線もスプリンターの周防と裏に抜ける白鳥なので速攻にも向いているし、恩田もドリブル突破が得意で田勢や曽志崎は中長のパスが出せますからね

周防と言えば実家がお寺だと判明しました

今までも怒りの背景には仁王がいたりやたら漢字な罵詈雑言を発してましたから雰囲気としては驚きませんが親娘が並ぶと不思議な感じがします

似てね~(笑)

今回は興蓮館までに試合で深津が心を動かされていたのに加えて、能見の一言一言が胸に刺さったみたいですね

自分の思い描く戦術に人を当てはめてハイ完成と行けばサッカーはとても簡単なスポーツなんですが、そこはやはり人間が絡む事なので良くも悪くも感情に左右される部分というのはあります

カテゴリーが上がるほどプロフェッショナルとしては完成されていくので、お金をもらい指示に従うというタスクは実践しやすくなりますが相手がセミプロや女子高生ではそうは行きません

頭デッカチになりがちな深津と脳筋の能見のコンビはここでもいい化学反応を見せましたね

というか蹴ってでも言う通りにさせる能見の強引さが光った形です(笑)

ご存知の方も多いかと思いますが本誌の連載は2020年内で最終回を迎えています

ひとつになったワラビーズの活躍を見られるのもあと少しです

結末はどうなるのでしょうか?

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14巻に続く!

 

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