東京BABYLON 5巻(CLAMP)【Luck’o書庫】漫画あらすじ全巻紹介 File0022-05

東京BABYLON(5)Luck'o 書庫

こんにちはLuck’oです

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Luck’o書庫へようこそ!

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく全巻のあらすじ紹介をします

これを見る事であなたは

・シリーズ全体のあらすじが把握出来ます
・大まかな登場キャラクターがわかります
・買った気になります

・懐かしい気持ちになります

※言うまでもなく多分なネタバレを含んでいます。ストーリーを知りたくない人はブラウザバックをお願いします

今回ご紹介するのは「東京BABYLON」5巻です

内容紹介

日本の陰陽師の頂点に立つ皇家の若き当主・皇昴流。稀代の才能を持ちながらも心優しい青年昴流とその双子の姉・北都、そして獣医師であり日本屈指の暗殺集団・桜塚護の関係者・桜塚星史郎が東京の光と闇を駆け抜ける。

概要

1990年から1993年までサウス、ウイングスで連載されたCLAMPの代表作の一つ。1992年と1994年にはOVA化、1993年には実写ビデオドラマ化された作品。2020年には「東京BABYLON2021」としてアニメ化も決定。

作品情報

タイトル
 東京BABYLON 
作者
 CLAMP 
巻数
全7巻
掲載誌
 ウイングス、サウス 
ジャンル
陰陽師、退魔

第5巻

刊行日

1993年4月5日

サブタイトル

VOL.6 『OLD』

VOL.7 『BOX』

VOL.8 『REBIRTH』

主な登場人物(新規・変更)

なし

あらすじ

とある都内の家庭の物語
夫婦と子供2人の4人家族で共働きでも家計はギリギリ
何もかもを切り詰めていかないと、近所で起きた一家心中の二の舞になってしまう
そんな妻は苦しい家計に追い詰められ実の父をお荷物と呼ぶ始末であった

昴流
一家心中した家の除霊に訪れていた
その家族は無理をして東京で一軒家を購入した結果、方々で借金をし首が回らなくなって娘を殺した後夫婦で首を吊っていた

昴流
除霊の帰りに公園で鳥と戯れる老人と出会う
彼は上野動物園で鳥類の飼育係として勤め上げた人物だったが、家ではお荷物扱いされていたたまれない状況で日々を過ごしていた
飼育係を目指す昴流には素質があると褒めてくれる

「『相手』の心がわからないのは人間だけだ」

老人
彼は体が弱く娘を産んだ6年後に他界した妻に託された「娘の喜ぶ事を100個してやってくれ」という遺言を忠実に守っていた
今までしてあげられた事は99個
するといつもの家計を巡る夫婦喧嘩の最中に娘はふらつき倒れてしまう
彼女は子供の頃からバナナが好きだった為買いに出るが、急いで帰ろうとして道路に飛び出しトラックにひかれてしまう

昴流
老人の最期に偶然立会い彼が持っていたバナナを自宅まで届ける
娘も父の死でようやく本来の気持ちを取り戻し父に謝罪して家族で協力して生きていこうとする
公園の気の枝には鳥たちと一緒に老人の霊が微笑んでいた

「老人たちは『未来への不安』の象徴です いつか自分の体が自分の思いどおりに動かなくなる いつか今まで虐待していた自分が虐待される側になる いtか自分も『老人』になる 大多数の人がその『いつか』に怯えて暮らしているんです」

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昴流
北都・星史郎とカラオケボックスに出かける

星史郎
北都が提案した闇カラオケの罰ゲームを回避させる為、昴流にタバコを買いに行ってもらう

昴流
タバコの自販機前で星史郎の事を思い悩んでいると若い女性に声を掛けられ彼女の部屋に連れていかれる
そこで彼女の歌を聴いた時、昴流はあることに気づく
女性は長野から東京に就職してきた会社で上司と不倫関係に陥っていた
その事を悲しそうに話す女性に昴流は優しく労りの言葉をかける

「貴方の『痛み』や『苦しみ』は貴方にしかわからないのに誰も貴方を笑っていい筈ありません 貴方の人生は貴方が創造るものです 歌の中に出てくる女の人たちとは違います たとえ歌の中のよく似た境遇の人たちが全員『不幸』になっても貴方までそうなってしまうとは限りません だから・・・だから 『次』はちゃんと後悔しない人生を送ってください」

そう言うと彼女は微笑み跡形もなく消えてしまった

「さようなら 『次』は自殺なんかせずに『しあわせ』になってください」

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昴流
風邪で病院に行き薬を待っている間に男の子と出会う
勇弥という少年は「2日に1度」病院を訪れていると言った
それは「人工透析」の為であった

北都星史郎
感受性が強い昴流は人の痛みや悲しみに同調しやすく、これまでに関わってきた人の痛みを全て抱え込んでしまっていると心配していた

「もし昴流がまったく他人を『特別』に『好き』になったら・・・もしその誰かに裏切られたら・・昴流きっと死ぬわ」

昴流
病院で勇弥に会うが体調が悪そうで寝込んでしまう
偶然母と医師の会話を聞き3年もドナーを待っているがまだ提供者の順番が回ってこない苛立ちを耳にしてしまう
そんな時、他の病室で脳死判定の患者が出た事を聞いた母親は一目散にその家族に臓器を提供してもらおうとするが、昴流や星史郎の説得で踏みとどまる

「たしかに『健康』だけがすべてじゃないかもしれない でも・・『健康』でなければすべてがないのよ!」

昴流
医師から勇弥には姉がいて姉弟2人とも腎臓に疾患があり、自分の腎臓を分ける相手に母は姉を選んだが拒絶反応が出て亡くなってしまった事を聞く
その上で昴流は自分の腎臓を勇弥に提供しようとするが、その前に勇弥の容体が急変してしまい正気を失った母親が腎臓を求めて昴流に襲いかかる

星史郎
襲われている昴流を庇って右目を切りつけられる

昴流
星史郎の怪我に混乱して、彼の手術室のドアを叩き続ける
その手には血が滲んでいた



レビュー

こんにちは

東京BABYLONの5巻です

今回は3本立てです

老人問題・不倫・臓器移植のヘビー3本だてです

カードキャプターさくら描いた人の漫画ですよ(笑)

物語の中心は我らが昴流くんです

でもREBIRTHで北都が語った通り昴流くんは感受性が強く救えなかった命の責任まで抱え込んでしまういい子なんです

そんな子が子供を想って死んだ老人、都会に負けて命を絶った女性、今にも消えてしまいそうな少年の命を目の前にしてどれだけの心の負担を負ってしまったのでしょう

そしてそれをわる~い顔で見る星史郎・・・ステキ♡

巻を追うにつれてどんどん裏の顔が出てきますね

この巻もガッツリ社会問題へと切り込んで行っております

こんなのがウイングスやサウスで連載していたなんて重すぎますよね

高河ゆんやみずき健と一緒に並んでいたなんて恐るべし大川七瀬氏

もうこうなってくると北都と星史郎が繰り広げるコミカルな掛け合いさえ恐ろしく感じてしまいます

北都は星史郎の事をどこまで知っているのでしょうか?

でもわる~い星史郎は時間をかけて昴流の心に入り込み今や欠かせない人間になってしまっています

もう既にバッドエンドフラグは立ってしまっているのでしょうか

それとも一発逆転3人で明るい家庭を築くチャンスは・・ないな・・

社会問題と共にこの作品は東京という都市の恐ろしさもテーマにしています

老人の時は住居問題、カラオケの時は都会の誘惑などこれまでのストーリーでも東京だからこそ陥りやすい闇の世界を描いていました

そこの新社会人!東京ガイドブックここにありますよ!

その流れは関連作品「X」に繋がっていきます

右目を怪我した星史郎の状態は?心が乱れてしまった昴流の今後は?さあどうなる?


Luck'o
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第6巻に続く!

蔵シカ
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