東京BABYLON 6巻(CLAMP)【Luck’o書庫】漫画あらすじ全巻紹介 File0022-06

東京BABYLON(6)Luck'o 書庫

こんにちはLuck’oです

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Luck’o書庫へようこそ!

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく全巻のあらすじ紹介をします

これを見る事であなたは

・シリーズ全体のあらすじが把握出来ます
・大まかな登場キャラクターがわかります
・買った気になります

・懐かしい気持ちになります

※言うまでもなく多分なネタバレを含んでいます。ストーリーを知りたくない人はブラウザバックをお願いします

今回ご紹介するのは「東京BABYLON」6巻です

内容紹介

日本の陰陽師の頂点に立つ皇家の若き当主・皇昴流。稀代の才能を持ちながらも心優しい青年昴流とその双子の姉・北都、そして獣医師であり日本屈指の暗殺集団・桜塚護の関係者・桜塚星史郎が東京の光と闇を駆け抜ける。

概要

1990年から1993年までサウス、ウイングスで連載されたCLAMPの代表作の一つ。1992年と1994年にはOVA化、1993年には実写ビデオドラマ化された作品。2020年には「東京BABYLON2021」としてアニメ化も決定。

作品情報

タイトル
 東京BABYLON 
作者
 CLAMP 
巻数
全7巻
掲載誌
 ウイングス、サウス 
ジャンル
陰陽師、退魔

第6巻

刊行日

1993年8月25日

サブタイトル

VOL.9 『NEWS』

VOL.10 『PAIR』

主な登場人物(新規・変更)

なし

あらすじ

昴流
北都から星史郎の右目が二度と見えなくなったと聞かされ自暴自棄になりかけるが、北都の説得で彼に謝りに行こうと話し合い納得する

翌日、病室の扉を前にして一度は怯んだ昴流だったが意を決して中に入るといつもと同じ笑顔で星史郎は迎えてくれた
彼は怪我は自分のせいだから気にしないようにと優しく話してくれた
昴流が星史郎のお使いで病室を出ていくと入れ替わりで北都が入ってきたが、北都の態度は一見いつもと同じだったがその雰囲気ほど友好的ではなかった

「眼鏡に隠されているけど貴方の『眼』 尋常な人のものじゃないわ それにうまくオブラートで包んでるけど貴方からは『血』の匂いがする」

それでも北都は星史郎を信じ昴流をどこにも連れて行かないでと約束を求める

昴流
病人に戻ると北都に誘われて勇弥に会いに行く
母親の事を心配していつでも連絡出来るように家の電話番号を教えるとその夜勇弥から電話がかかってくる

勇弥の母が腎移植を巡って一般人(星史郎)を傷つけた事がマスコミに漏れていて昴流が駆けつけると病院は報道陣で溢れていた
昴流は勇弥を見つけ出すと彼はTVのワイドショーで母親を誹謗する心ない報道に胸を痛めていた

「確かにだいたいの『ニュース』は『正しい』かもしれない でも加害者や被害者の気持ちやその家族たちの想いまでは書かれていない ほとんどの場合 僕たちは起こった事件の『現実』だけを知って『真実』を探ることができない・・・・TVや新聞は『みんな』じゃないんだよ 『ニュース』がそう言ってるからって勇弥くんもそう思う必要はないんだ・・・『みんな』なんかいないんだよ 僕たちはそれぞれ別の人なんだ 勇弥くんは勇弥くん自身で考えて判断していいんだよ」

その間、星史郎が病室からいなくなる
それを受けて北都は加害者の存在はマスコミに出ているのに被害者である星史郎の情報が全く流れていない事を不審に思う

ーーーーーーーーーーーーーー

昴流
夢を見る
7年前皇家の当主になる為、祖母と東京に行った時に桜の木の下で青年と出会った
その時に昴流は彼に賭けを持ち出される
しかし、その内容は風の音でかき消されて聞こえてこない
そう、それは現実だった

北都
星史郎の事をちゃんと考えるよう伝える
北都は星史郎が普通の人間でない事を重々承知していたが昴流の気持ちを踏みにじるような事も出来ず彼に考える機会を与えたのだった

「大好きよ 昴流 だから・・『どこか遠くへ行ってしまわないで』」

昴流
星史郎の見舞いに向かう道中で、盲導犬を連れた男性が学生に絡まれているのを見て助けに入る
男性ともう少し話をしようとお店を探すが犬を連れての入店は悉く断られてしまう

「日本社会はいろんな意味で障害のある人たちにあまり優しい国ではないんですよ」

男性にいずれ視力が無くなるかもしれない星史郎の話をすると、昴流が目になってあげられるかもしれないとアドバイスを受ける
それを聞いて昴流は星史郎とペアでいられなくなる事、ひいては彼に嫌われる事を恐れていたと気付かされる

「『僕』は『星史郎』さんに『嫌われる』のが『こわかった』んだ・・・」

昴流が病室に入るとそこは闇の空間が広がっており、その先には大きな桜の木に寄り掛かる星史郎がいた



レビュー

こんにちは

東京BABYLONの6巻です

さあ今回はベースは昴流と星史郎の関係性で進みながらそこにマスコミ報道や障害者対応のあり方などが折り込まれています

相変わらずテーマがヘビー!

完全に社会化マンガですね

そして残念な事に1993年に取り上げた社会問題は2021年でも未だ根深く残っておりとても解決したとは言い難い状態であります

マスコミ報道なんてその最たるものだし、そこからネット社会の派生もあって根は更に深く複雑になったのではないでしょうか?

物語は一貫してあらゆるものに優しさを向けて傷つく昴流とそれを支える北都、表面的には明るく助けてくれる星史郎の3人で展開されてきましたが、ここに来て昴流が周りの全てとハッキリ線引きして大事なものは星史郎だという事に気付いてしまいます

もしかしたらそういうふうにリードされたのかも知れませんが・・・

それでも自分の気持ちと向き合う事で今後の星史郎との関係をより確かなものにして行こうという矢先に桜塚護モードで現れたのは彼の意向はまた違ったものになるのでしょうか?

大事な人が傷つくくらいなら自分が傷ついた方がいいという優しい昴流と、一見優しいがその実人を殺すことに躊躇いのない星史郎との決着はどうなる?

次巻、いよいよ最終巻です


Luck'o
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第7巻に続く!

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