東京BABYLON 7巻・完結(CLAMP)【Luck’o書庫】漫画あらすじ全巻紹介 File0022-07

東京BABYLON(7)Luck'o 書庫

こんにちはLuck’oです

Luck'o
Luck’o

Luck’o書庫へようこそ!

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく全巻のあらすじ紹介をします

これを見る事であなたは

・シリーズ全体のあらすじが把握出来ます
・大まかな登場キャラクターがわかります
・買った気になります

・懐かしい気持ちになります

※言うまでもなく多分なネタバレを含んでいます。ストーリーを知りたくない人はブラウザバックをお願いします

今回ご紹介するのは「東京BABYLON」7巻です

内容紹介

日本の陰陽師の頂点に立つ皇家の若き当主・皇昴流。稀代の才能を持ちながらも心優しい青年昴流とその双子の姉・北都、そして獣医師であり日本屈指の暗殺集団・桜塚護の関係者・桜塚星史郎が東京の光と闇を駆け抜ける。

概要

1990年から1993年までサウス、ウイングスで連載されたCLAMPの代表作の一つ。1992年と1994年にはOVA化、1993年には実写ビデオドラマ化された作品。2020年には「東京BABYLON2021」としてアニメ化も決定。

作品情報

タイトル
 東京BABYLON 
作者
 CLAMP 
巻数
全7巻
掲載誌
 ウイングス、サウス 
ジャンル
陰陽師、退魔

第7巻

刊行日

1994年3月25日

サブタイトル

VOL.11 『END』

ANNEX 『SECRET』

ANNEX 『START』

主な登場人物(新規・変更)

なし

あらすじ

星史郎の病室に入るとそこは彼の術の中であった

そこにある桜に昴流は見覚えがあった
昴流は9歳の時、皇家の当主になる為祖母と東京に修行に来ていた
祖母が用事を済ませる間1人で待っていた昴流は、何かに呼ばれるように知らない東京の街を駆けて辿り着いたのは一本の大きな桜の木であった
そこで星史郎の仕事現場を目撃してしまった昴流は彼に桜塚護の獲物の印を両腕の甲に刻まれてしまう

そして星史郎は昴流と賭けをする
再び出会った時、星史郎は1年間昴流を特別だと思えるように接する努力をする
その結果、昴流が特別に思えたら彼を見逃し思えなければ殺すという賭けを・・

桜塚星史郎は昔から人間と物の区別がつかず、その結果人を殺す事もコップを壊す事も同じ様に感じる精神の持ち主であった
そんな自分と真逆の人間である昴流と賭けをする事で何かしらの変化が訪れるかと期待していたが、結果的に昴流は星史郎の心に響く事はなかった

「『人間』が『人間』を裏切る そんなことは『東京』にはどこにでも転がっています」

昴流の祖母
桜塚護の結界を身を挺して破る

昴流
命は長らえたが心が壊れてしまう

北都は最初から星史郎が危険人物である事は感じ取っていた
しかし、自分の執着のない昴流が何かを特別と思うことで生きる原動力になってくれればと思い彼の接近を許してた
しかし、北都が思う結末と大きく食い違った今、彼女は一つの決断をする

北都
昴流の式服を持って姿を消す

昴流
夢の中で北都が星史郎に殺される所を目撃し、意識を取り戻す
それと同時に昴流の祖母の元に北都が死んだ知らせが入る

「学校・・やめます 今のままではあの人に勝てない・・だから学校はやめます あの人だけは僕が・・・殺します」

ーーーーーーーーーーーーーーー

星史郎
獣医をしている理由は術を使った時の「逆凪」を動物に身代わりさせる為だった

ーーーーーーーーーーーーーーー

昴流
北都の死、星史郎の行方不明を経て皇家の仕事を続ける
風貌は少し精悍になり、タバコも吸うようになった

昴流
内閣調査室の依頼で練馬区にある公団の異常現象を調べる
夜になるのを待つとベビーカーを引いた主婦が異常な視線で赤ん坊を睨む姿を目撃する
その後も公団では木が倒壊するなどの異常現象が続くと、調査をしている昴流の前に1人の女の子が現れる
彼女の助言を経て先の主婦の部屋を訪ねると、主婦は自分の赤ん坊の口を塞いで叩き続けていた

その主婦は夫が他の女性と姿を消して以来、自分の分身である赤ん坊を叩く事が自分を罰する行為だと信じ込んでいた
叩かれた赤ん坊の声にならない叫びが力となって公団の異常現象を引き起こしていた

少女もかつて借金を苦に母親に殺された霊であった
自分の生死は自分で選びたかったが、寂しい気持ちに耐えられなくなり自分を殺した母にいつも想いを馳せていた

「私のママも『寂しい』から私を殺したんだもの あのおばちゃんも『寂しかった』のかもしれないね 悪いことする人はみんな『寂しい』のかもしれないね」



レビュー

こんにちは

東京BABYLONの7巻です

今回で最終巻を迎える今作ですが、かねてより濁していた星史郎が昴流にした約束の内容が明らかになります

人と物の区別のつかない星史郎はある意味暗殺者としては適任なのかも知れませんが、自分と真逆の存在である昴流と出会った事でもしかしたら今の自分にはない価値観を見出せるのではないかと期待したのでしょうか?

そしてそれは皮肉にも昴流を想う北都の気持ちと同じようなものでした

何事にも他人を優先し、時には自分の命さえも平気で差し出す昴流に危機感をに抱いていた北都は彼に自分本位の価値観を持って欲しくて星史郎の接近を容認しました

しかし、それは結局悲劇での幕引きとなりました

星史郎は変わることはなく、昴流は特別な人間に裏切られ心を閉ざしてしまいました

その昴流を守る為に北都も命を散らす結果となり悲しい最期を迎えてしまいます

常に独創的な衣装とブレない発言で昴流と星史郎の間に立っていた北都の死は大きなショックでした

一番空気を読んでいないような彼女が、実は一番二人の関係に意識を割いていたんですね

この北都の気持ちを知っている上でバッドエンドに持っていくCLAMP諸氏はスゴイです、色んな意味で・・・

このバッドエンドを踏まえた上で物語は「X」へと引き継がれていきます

今度は天の龍・地の龍という相対する立場で決着を目指すことになりますが昴流の悲願は果たせるのでしょうか?

でも、その悲願の先にはバッドエンドしかないんですよね

3人が笑えるエンディングは無かったのだろうかとつい無いものねだりをしてしまいます

東京BABYLON・完


Luck'o
Luck’o

試し読みはこちらで↓↓↓

主な作者関連作品

蔵シカ
蔵シカ

別館、ラックブックス蔵シックでも紹介中!
↓↓
こちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました