
こんにちは Luck’oです
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします
いい作品が見つかれば幸いです
※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします
今回紹介する新刊コミックは7/9発売の
「うぶな27才とうぶな11才」2巻(瀬口たかひろ)です

概要
ひとつ屋根の下で暮らしたら大人の女性と少年との間には何かが芽生えた!?
人付き合い苦手女子・憂樹も同棲するピュア少年・茅くんのおかげでだいぶ克服された?ただ、その効果か徐々に茅の行動が気になり始め…これってもしかして恋?そんなわけない!…と必死に否定する憂樹だが果たして?
Amazonより抜粋
作品情報
タイトル |
うぶな27才とむくな11才 |
作者 |
瀬口たかひろ |
発売日 |
2021年7月9日 |
掲載誌 |
コミックニュータイプ |
ジャンル |
ラブコメ |
サブタイトル
10話め~最終話
主な登場人物(新規・更新)
なし
ポイント紹介
「これはビョーキじゃない」
テレビで見た料理を美味しそうだとつぶやくと早速作ってくれる
お化け屋敷に行くと自分も怖いのに前に立って守ってくれようとする
そんな健気な11才・茅が倒れてしまい慌てる27才・浄行寺憂樹
茅の父親は疲れが溜まっただけだと気軽に言った挙句、恋の病だとか冗談を飛ばしてくる
意を決して看病をする浄行寺だがどうしても茅の一挙手一投足に自分が狼狽えてしまう
この自分の反応こそ恋の病なのか?
「褒めて欲しい27才」
新人の面倒を見るのが苦手な事を知っていながら順番だからと押し付けられて少し不機嫌な浄行寺さん
その新人・悠木くんはそれなり・・・どころかかなり有能な部類の人間だとわかりちょっとばかりイラッとしてしまう
家では茅が運動会の練習を大変ながら頑張っているらしく褒めてあげたのだが、誰か自分の事を褒めて頭を撫でてくれないかな~なんて思ったりする・・
「本当の淋しさ」
父親の誕生日に食事に誘われた茅は身代わりのペンギンを置いて実家に帰ってしまう
新人の悠木は人気No.1漫画家との契約を取り編集部はお祭り騒ぎ
担当していた漫画家はいつの間にか他所でも連載を始めていた
周りが幸せを手に入れていく中で淋しさを感じる浄行寺さんだったが、今まで自分が思っていた感情とは少し違うものだった
そして茅は連絡をよこざず帰ってこなくなってしまう・・
レビュー
こんにちは
うぶな27才とむくな11才の2巻です
そして完結です
取り敢えずこの状態のままでは何かしらの結果は出ないですから
出たら犯罪になっちゃうんで(笑)
2人の心の距離が縮まっていく所を楽しむのでいいのですが、出来ればそのまま時間を10年進めて「うぶな37才とむくな21才」でもうちょっとオトナなラブコメをして欲しいですが・・タイトルイタすぎますね(汗)
元々茅くんは浄行寺さんの事が大好きですからね
あとは浄行寺さんがいかに素直になっていくかがこの物語の鍵でしたが、思いの外うぶでしたね。タイトルに偽りなしです
悠木くんが出て来たことでもうちょっとかき回してくれるのかと期待しましたが、彼も何気にむくな新人さんでしたね
出てくる人たち心が綺麗すぎて恋愛要素が進みにくいのが良かったのか、悪かったのか迷う所です
11才にそこまでときめく浄行寺さんもなかなかの才能をお持ちだと思いますが、茅くんは絶対いい男になりますからねぇ。青田買いしといて正解だと思います
ここまでうぶでもちゃんと編集者としての仕事が出来るのは凄い気がしますが、存外こんな仕事は出来るけどプライベートさっぱり。言い換えれば仕事しか出来ない人って沢山いそうな気がします。あの人もそうかな・・・
悠木くんがくるりの担当とかしても面白かったかも知れないですね
もっと広がりはあったかも知れませんがこのお話はここで完結です
瀬口先生の次回作に期待しましょう
次の作品に続く

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主な作者関連作品
- 「オヤマ!菊之助」秋田書店・全25巻
- 「恋愛出世絵巻 えん×むす」秋田書店・全6巻
- 「オレたま~オレが地球を救うって⁉︎~(原作・原田重光)」白泉社・全6巻
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ところで
みなさんは好きな鍋はありますか?

僕はカレー鍋です!(ビシッ)
・・・シメハウドンデ・・
ではまた次回の新刊で!
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