ボーダレスネーム 1巻(谷中分室)【新刊コミックレビュー】※ネタバレあり File0178

ボーダレスネーム01新刊コミックレビュー
Luck'o
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こんにちは Luck’oです

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします

いい作品が見つかれば幸いです

※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします

今回紹介する新刊コミックは8/4発売の
ボーダレスネーム」1巻(谷中分室)です

概要

広告代理店で働く亜生は、「上手くやる」をポリシーに平穏な日々を過ごしている。だが昔捨てたはずの“夢”である「漫画」に仕事で関わることで亜生の夢が動き出し…? アラサー女子が夢に挑戦するワーキングストーリー第1巻!

Amazonより抜粋

作品情報

タイトル
 ボーダレスネーム 
作者
 谷中分室 
発売日
2021年8月4日
掲載誌
 少年ジャンプ+ 
ジャンル
ワーク

サブタイトル

EPISODE.1~5

主な登場人物(新規・更新)

♡片山津亜生(かたやまづ あお)
広告代理店「J&AD」アートディレクター、31歳

♤七尾丈青(ななお じょうせい)
広告代理店「J&AD」クリエイティブディレクター&チームリーダー

♤石川友禅(いしかわ ゆうぜん)
集瑛社週刊ステップ編集者

♡加賀千里(かが せんり)
29歳、転職1年目でコピーライター志望

♤美川(みかわ)
七尾の同期

♤大桑(おおくわ)
加賀の元トレーナー

ポイント紹介

「ファイナルアンサー?」

「上手くやる」

30オーバーになった片山津亜生はそれだけをポリシーに生きていた

何を求められているのかをわかり、自分の限界を十分に理解する

そうすることで自分の世界は限りなく潤滑に回っていた

そう、あの仕事を引き受けるまでは

少年ステップの石川氏から受けたオーダーは「見ている人に夢を与えられるもの」、亜生が一番苦手なオーダーに苦慮しながらも出した答えに七尾の一言が突き刺さる





「Do you like Manga?」

仕事の達成感に浸る亜生に石川が声掛けしてきたのは「漫画を描かないか?」というものだった

亜生のコンテを見た上での率直な意見だったが、実は亜生は美大を出ているという理由以外に漫画絵が上手い理由があった

しかしそれは自分の特技であると同時に幼少期の黒歴史を紐解く鍵でもあり、その目的に向かい合うには彼女が越えなければならないひと山であった





「先輩として、経験者として、仲間として」

七尾から無理矢理加賀を押し付けられ落ち込む亜生だったが、七尾は必ず上手くいくと根拠のない太鼓判を押して去っていった

その事を石川に話すとなぜか彼はある作家について語り始めアドバイスを送ってくれた

更に加賀の元トレーナーだった大桑からダメ出しを受けると亜生の対抗意識にメラメラと火が着く音が聞こえてくる・・・

レビュー

こんにちは

夢を諦めた大人達に送るボーダレスネームの1巻です

子供の頃に夢を持っていた

大人の事情、社会の事情の中で生きている

自分の身の程をわかっている

夢は見るもので叶えるものではない

こんな大人はいますか?って殆どではないでしょうか

それ自体が決して悪いわけではないです

社会人全てが夢追い人だったらシステムは崩壊してしまいます(笑)

みんな自分の現実と折り合いを付けて生きているんです

でも叶うならもう一度自分の夢にチャレンジしてみたい大人は沢山いるはずです

この作品はそんな夢をくすぶらせる大人に見てほしい作品となっています

主人公の片山津亜生は広告代理店で働くキャリアウーマンで自分の特性を活かしてステップアップしながら社会に足を付けて生きていました

そんな彼女には子供の頃に諦めた夢がありました

なぜ諦めたのか・・それは端的に言えば親の現実論に屈したからです

でもその火はまだ消えたわけではありませんでした

30歳を越えた今でも心の奥底にくすぶり続けていました

そんなある日仕事で出会った男性から夢にも思わない一言を掛けられて再び自分の目標にトライしようと行動を起こします

そんな彼女は現実と夢を両立させることができるのでしょうか

帯には「挫折、その未来の物語」とあります

折れても立ち上がればいいだけ、そんなふうに背中を押してくれる一冊だと思います

まずは彼女の挫折と努力を見届けて欲しいですね

2巻に続く


Luck'o
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ところで

みなさんは好きなキャッチコピーありますか?

Luck'o
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僕は「ファミコンウォーズ」です!(ビシッ)

・・・カアチャンタチニハナイショダゾ~・・

ではまた次回の新刊で!

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