スタンドUPスタート 4巻(福田秀)【新刊コミックレビュー】※ネタバレあり File0189

スタンドUPスタート04新刊コミックレビュー
Luck'o
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こんにちは Luck’oです

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします

いい作品が見つかれば幸いです

※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします

今回紹介する新刊コミックは8/18発売の
スタンドUPスタート」4巻(福田秀)です

概要

「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」
大陽の兄・大海が行ったリストラで職を失った武藤。強引に退任させられた副社長の山口と執行役員の加賀谷。「いらない」と切り捨てられた男たちが一丸となって、起業で大海に逆襲する! 大規模スタートアップ編、完全収録!! 起業後進国・日本を起業先進国へ! シン・時代の働き方UPデート! UPグレードコミック!!

Amazonより抜粋

作品情報

タイトル
 スタンドUPスタート 
作者
 福田秀 
発売日
2021年8月18日
掲載誌
 ヤングジャンプ 
ジャンル
起業・ビジネス

サブタイトル

第(27)号 スタート

第(28)号 誰がために

第(29)号 わからん

第(30)号 企業理念

第(31)号 STP

第(32)号 モチベーション

第(33)号 会社の動脈

第(34)号 七転八起

第(35)号 対決

第(36)号 兄と弟

(号外)接待

主な登場人物(新規・更新)

♤山口浩二(やまぐち こうじ)
元三ツ星重工業副社長

♤加賀谷剛(かがや つよし)
元三ツ星重工業CHO

♤武藤浩(むとう ひろし)
元三ツ星重工業日浦造船社員

♤高島瑞貴(たかしま みずき)
現三ツ星重工業社長室長

ポイント紹介

「新しい挑戦の為に」

元三ツ星重工業副社長の山口は自分の首を切った張本人・加賀谷の元を足繁く訪れていた

それは恨みや復讐ではなくかつて“山谷コンビ”と呼ばれ飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃の情熱をもって1つの起業に取り組みたいからであった

大海の指示とはいえ自分が引導を渡した恩人に対して首を縦に降らない加賀谷に太陽はひとつの案を提示する





「適材適所」

三ツ星に切られた者たちが三ツ星に捨てられた土地を使ってスタートアップする

そんな大胆な計画は山口と加賀谷の先導で徐々に現実の形となろうとしていた

そんな中、大きな肩書きも能力も持たない武藤は自分は足手まといではないかという疑問が頭から離れなかったが、太陽が彼の息子に説明したS(セグメンテーション)T(ターゲティング)P(ポジショニング)の理論で自分に足りない物がハッキリと見えてきたのだった







「逆風是勝機也」

配送ドライバー確保の一環で昔の先輩に声を掛けた武藤はリストラから立ち直れず失敗を恐れるかつての上司の姿を目の当たりにする

加賀谷は看板商材である宅リンクシステムの悪用によって地元住民から突き上げを食らい精神的に参っていた

そして太陽と山口は土地購入の不備で追徴課税の可能性が出てきた事を知り対応策に追われていた

吹き荒れる逆風の中で突破口を見いだす事は出来るのか⁉︎



レビュー

こんにちは

個人起業家の味方、スタンドUPスタートの4巻です

前回の華やかさから打って変わって今回は男臭いシリーズとなっております

出てくるのはオッサンのみです
あとじーさん

ここまでは数話単位のオムニバス形式で太陽の投資を中心に展開されたり、スタートアップした人のその後などがフォーカスされていましたが、今回は太陽の兄・大海が社長の三ツ星重工業と面と向かって戦うシリーズであります

しかも三ツ星をリストラ退職した人間達と会社を立ち上げようってんだから強気ですよね〜

別に三ツ星を潰そうとか見返そうとかじゃなくて自分達の挑戦として描いている所が清々しいし、そもそも起業を仕返しの道具にするなんて太陽が許さないですよね

そして物語のキーマンは表紙にもなっている武藤です

オッサンの泣き顔がドアップだからちょっとビビりましたが(よく描いたな)、山口や加賀谷のような実績も実力もない武藤がコンプレックスと向き合いながら成長して行く所のこのシリーズの醍醐味があります

作中で三ツ星時代に自分の面倒を見てくれた先輩に配送ドライバーの職を斡旋しようとしますが、彼は三ツ星に切られ転職がままならない時点で心が折れて失敗すること自体をもう受け入れたくないという心も立場も完全に負け組になってしまっていました

それでも諦めずに声を掛ける武藤こそが負け組の辛酸をよく知っているというのが泣かせますよね

彼自身も交渉やプレゼンテーションなんか縁がなかった人間だけど、太陽と出会うことで自分をリスタートさせようと躍起になる姿こそが中高年読者に訴える所じゃないのかなと思いました

仕事なくなり企業したら上手く行っちゃいましたというのはそもそも本人に非凡なスキルがあってこそです

この武藤のように武器がなくとも泥臭く戦う姿勢こそがサラリーマンの矜持だなと思いました

あ、でもブラックはだめですよ(笑)

さあ、この企業の顛末はどうなるのか

今から5巻が楽しみです

5巻に続く


Luck'o
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ところで

みなさんは好きなビジネス用語は何ですか?

Luck'o
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僕は定時上がりです!(ビシッ)

・・・ビジネス・・ヨウゴ?・・

ではまた次回の新刊で!

コメント

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