食欲にハングリーなボクサーが戦いに挑む異色ボクシング漫画
作品紹介
こんにちは ラックブックス メインMCのLuck’oです
こんにちは アシスタント兼データ係兼リアクション担当の蔵シカでーす
では漫画紹介やっていきましょう
今回紹介するのは高橋留美子先生の『1ポンドの福音』です
・・なんかちょっと外してきたね
そう?
長いっ!(ビシッ)というのは冗談でちょっとニッチな角度から展開していくのがウチの売りなんで
決して読んでないとか長いとかじゃないよ
(読んでないんだ・・)ですよね~
まあ他の作品も追々って事で
今回はこれで行きますよ
この作品は1989年から2007年に刊行された高橋先生にしては珍しいボクシング漫画です
な~んだ
18年も連載してるんじゃん
かなり長編だね
全4巻
なぬ⁉
そもそも不定期連載だったんだよね
1巻も刊行は1989年だけど連載は1987年から始まってるから
3巻の刊行が1996年だから4巻まで12年かかってるね
人気連載抱えるかたわらとは言えよく描き切ったな~
1988年にはOVA化、2008年には亀梨クン主演でテレビドラマ化もされています
では作品紹介やっていきましょう
おなしゃす
主人公は畑中耕作
フェザー級のプロボクサーで趣味は食べる事
ダメじゃね?
17歳でライセンスに合格してデビュー戦1RKOまでは華やかだったんだけど、それ以外のセルフコントトールがからっきし
減量の失敗続きで階級を上げていく業界でも有名なポンコツボクサーになっていったんだ
でも一瞬見えた光を諦めきれない会長の助力で何とかプロボクサーを続けていた
ホントにダメなやつじゃん
もう1人彼を見捨てない女性がいて、その人は教会にいるシスターアンジェラ
彼女は来る日も間食の懺悔に来る耕作に許しを与えていました
与えんなよ
貞淑で美人とくれば世の男性は恋焦がれちゃうよね
耕作もそんな感じで気さくにアンジェラを口説くんだけど振り向いてもらえない
バチが当たれ
そんなダメボクサーとそれを応援するシスターとのボクシング&ラブコメがこの作品のテーマなんです
見どころは対戦ごとに耕作が見せる減量の失敗
ある時は下剤を飲んで試合をし、ある時は試合中に吐き、ある時は失恋でスムーズに減量が進み、会長の目を盗んでは何としても食べようとするする姿勢に執念を感じる
この漫画の唯一の問題は主人公がボクサーって職業な事だな・・・
でも本人はボクシングが好きなんだよね
減量が嫌いなだけで
趣味でやれ!!
そんなダメボクサーをシスターアンジェラも会長と一緒になって支えてくれるんだ
そこで愛が芽生えた?
いや
耕作が事あるごとに口説きまくってた
時には教会で
バチが当たりまくれ
そんなこんなで3人のドタバタコメディも魅力なんだけど対戦相手も一筋縄では行かない連中ばかり
そんな相手の一部を紹介しよう!
おおっ!やっとボクシングっぽくなった
1人目は顔は怖いが弱すぎる4回戦ボクサー・鬼丸勝平(職業・運送業)
6回戦だった耕作は減量しなくていいと大喜び
・・・・・
2人目は顔は怖いが気が弱いデビュー戦ボクサー・来栖(職業・電気屋)
気が弱すぎて戦えない男に耕作も一苦労
・・・・・・・・・・
3人目はメキシコから来た刺客・タコス八郎(職業・まずいタコス屋)
お腹に聖母マリアの刺青がありボディブロー禁止令が出る
・・・・・・・・・・・・ぉぃ
最後は東洋太平洋チャンピオン・紅流星(職業・ホスト)
シスターがホストクラブで借金を抱えてさあ大変⁉
普通の相手はいないんかい!!
まぁ高橋先生の描くボクシングだからね~
その普通とは違うノリの中でたまに垣間見せる耕作の本気がいいんだよ
そんなもんかな?
試合もまともじゃなさそうだけど
・・・そ、ソンナコトナイヨ(棒)
目を合わせろ
普通にボクシングっていうと試合や減量がメインになっちゃうけど、場外バトルまで楽しめちゃう盛り沢山なボクシング漫画だよ
シスターとの恋の行方が気になる人は是非読んでみてね
ではまた次回の作品でお会いしましょう!
バイバーイ
Luck’opedia
主な登場キャラ
対戦成績
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