公道ウルフ(野口賢)【漫画あらすじ紹介&レビュー】

公道ウルフ07 バトル・アクション
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こんにちはLuck’oです

このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです

ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww

カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
長編は切りのいい所で逐次UPする場合があります
ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです

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※ご注意
このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

TheWorkData

【作品名】
 公道ウルフ 
【作者】
野口賢
【連載期間】
 2020〜 
【巻数】
1〜7巻
【掲載誌】
ヤングチャンピオン

最新刊・7巻(2022/8/19発売)

ヒロシのフォローで玲華の走りが良くなりバトル再開と思った矢先に現れたのは「BMW M2」

乗っているのはユウヤの兄で現役の国会議員「鏑木裕一郎(かぶらぎ ゆういちろう)」でした



ユウヤは才能も財力もありながらレースの世界をあっさり蹴った裕一郎が嫌いでした

そうなるとやるのは・・・バトルです!



速さで後れを取るユウヤに再び古都がコ・ドラとして力を貸します

峠道を知り尽くす古都の要求を上限ギリギリのラインで遂行するユウヤとのコンビで一気にBMWに迫ります



一方で裕一郎に加えユウヤの母「鏑木真理子(かぶらぎ まりこ)」も登場します

職業はなんと知事!しかも総理とゴルフ中でした



裕一郎とのバトルに満足したユウヤはそのまま帰ってしまいますが、対抗レースへのモチベーションは最高潮に達していました

後日、峠を走行するヒロシは片山のS2000を見かけると当然のように勝負を挑んでいきますが・・

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Story&Review&Character

この作品は公道でのカーレースをベースに高校生主人公の恋愛や日常を描いた漫画です

【元プロレーサーの高校生】

漫画家で元2輪レーサーでもある「直見コウジ(なおみ こうじ)」の元へ原稿を取りに来たのは、元F3ドライバーの「颯ユウヤ(はやて ゆうや)」

現在彼は3年間ライセンス剥奪中で日本に帰って高校生活を送る傍ら、4輪免許を取るためバイク便のバイトに精を出していました

偶然直見が所有するMS-Rが、以前ユウヤの父が所有していた車だった事で2人の関係が深まっていきます

【奥多摩バトル】

同級生でカーショップの娘「双葉古都(ふたば こと)」の店でユウヤは直見から雑誌社対抗レースの話を聞きます

そのレースにレーサーの「片山左近(かたやま さこん)」が出ると聞きMR-Sのドライバーに志願すると、奥多摩峠の腕試しで担任の「美里陽子(みさと ようこ)」先生とデートしているGT500レーサー「北野ミノル(きたの みのる)」(スープラ)に遭遇します



ユウヤはいきなり北野に美里先生を賭けた勝負を挑みます(⁉)

しかもそこに雑誌社の動画配信をしていた片山左近(S2000)まで参戦して三つ巴の戦いになってしまいます

レースがヒートアップしすぎてユウヤと左近は折り返し地点を無視してレースを継続!

ほぼ同着となり決着は持ち越しとなりました

【仁義なき連載枠争奪戦】

ヤングレッドの掲載を巡って漫画家の師弟対決が勃発します

気合が入り過ぎて原稿が遅延した直見の入稿の為、ユウヤ(TZR)はバイク便で印刷所を目指します

途中で同じ枠を争う漫画家の「フジヤマ大悟(ふじやま だいご)」(カタナ改)と遭遇しレースに展開しますが、既に原稿をデータで送っていたフジヤマ陣営に「バイク勝負に勝ち連載勝負に負ける」結末となってしまいます

【走り屋公務員】

遂に普通免許を取得したユウヤがMS-Rで首都高に出かけると最近話題になっている86が絡んできました

乗っているのは元カートチャンピオンの交通機動隊員「沖田嶺(おきた れい)」(86改)

助手席には弟の「総司郎(そうじろう)」を乗せてユウヤに勝負を挑んできます

高速コーナーで先行する86にユウヤも加速で対抗しますが、伝説級の実力者である沖田に劣勢を強いられます

しかしゴール直前に沖田は喀血しそのまま高速を降りて行き決着はつかないまま消化不良な戦いとなりました

沖田は自分の身体が病魔に蝕まれているのを知り、総司郎に自分のテクニックに全てを伝える為に夜な夜な走り続けていました

【箱根へドライブ】

ユウヤは母親に呼び出され古都を誘って御殿場の別荘に出かけます

道中、対抗レースのコースであるターンパイク箱根→椿ライン→芦ノ湖スカイライン→箱根スカイラインを下見に行くとパーキングエリアでカンサイレーシング所属のレーサー「吉田ヒロシ(よしだ ひろし)」(シビックTypeR)と連れの「高城マキ(たかぎ まき)」のケンカに出くわしてしまいます

マキに加勢したはずの古都がケンカに巻き込まれると、連れのユウヤに気付いたヒロシが箱根を目指すレースを提案してきました



ターンパイク箱根で追走する吉田ヒロシ寄せ付けない走りで快走するユウヤ

しかしPAでまたしてもデート中の北野と美里先生に出くわしてしまい臨戦態勢に・・・



そこに現れたのはユウヤの婚約者でF3ドライバーの「小早川玲華(こばやかわ れいか)」

意中の先生に婚約者の登場とあっては現彼女(自称)の古都も黙っている訳にはいかず、箱根から御殿場の屋敷まで彼女の座を賭けてレースする事になります(運転はユウヤ)

芦ノ湖スカイラインに入っても先行するユウヤをピッタリマークする玲華のスイフトスポーツでしたが、古都がコ・ドラをし始めた途端とんでもない速さでスイフトを引き離していきます

登りで苦戦する玲華に後ろから戦況を見守っていたヒロシがFFのドライビングを教授し長尾峠へと戦いは続いていきます

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