
こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです
ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww
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このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします
TheWorkData
【作品名】 |
スタジオカバナ |
【作者】 |
馬あぐり |
【連載期間】 |
2021〜 |
【巻数】 |
1〜3巻 |
【掲載誌】 |
pixivシルフ |
最新刊・3巻(2022/8/22発売)

日下はテスト勉強を通じてゆかりとの距離感が近くなると、自分の経験では作れない「明るく爽やかな歌詞」のテーマに彼女を選びます
ゆかりも浮かれ気分で日下となんて事はない日常の会話を繰り返す中で、彼の存在がどんどん大きくなっていくのを感じていました
そして「the oops」も参加する対バンライブを見に行ったゆかりは、えりなのバイトの先輩でライブに参加していた「望月みつる」と知り合います
彼「も」日下の大ファンで早々に意気投合するとお互いの恋愛について話し合います
みつるは彼氏持ちのえりなが好きで可能性は無くても「好き」という気持ちを大事にしたいと潔く語ってくれます
ゆかりも日下の名前は隠して片想いの気持ちを打ち明けると、みつるは精一杯の気持ちで背中を押してくれました
楽しそうに話す2人を遠巻きに見ていた日下は・・なぜかモヤッとします(気付けよ!)
そんな日下の気持ちなど知らないゆかりは、ライブ後に思い切って日下を夏祭りに誘いOKをもらいます
浴衣で好きな人と夏祭りを散策する幸せに浸るゆかりでしたが、もう一歩踏み出そうと前を歩く日下の手を繋ごうとしますが・・

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Story&Review&Character
【JKと問題児】
どこにでもいそうな女子高生「牧ゆかり(まき ゆかり)」には最近気なっている男子がいました・・いや、立場上気にせざるをえなかったというのが正解・・
その男子の名は「日下優助(くさか ゆうすけ)」
端正な顔立ちで見た目だけなら女子受けしそうな男子です
ではなぜ彼が実際学校では女子受けせずゆかりが連絡係を押し付けられなければならないのか
理由のひとつは学校での素行
彼は殆ど授業に出ない、日直や掃除はサボる、極めつけに超不愛想なのでした
それだけなら文句を言う人間も出そうなものだが、それがないのが理由の二つ目で彼には「ヤ〇ザと付き合っている」という黒いうわさが後を絶たないのです
さすがにそれはないとゆかりは思っていたが、物言わずにはおれない性格が災いしクラスで唯一日下に話せるという立場を獲得してしまいます
イケメンでミステリアスな男子となれば友達のえりなも恋の可能性をはやし立てますが、現状99.9%可能性はなしでした
学校で不毛なやり取りをするだけだった2人の関係が変わったのはゆかりが町で日下を見かけた時からでした
彼の隣にはヤ〇ザと思しき豹柄のジャンパーを羽織った男が・・・
怖い物見たさで後をつけると入って行ったのは地下にあるスタジオ「スタジオカバナ」
その奥にあるスタジオで日下がバンドのボーカルをしていると初めて知り彼のテリトリーに一歩踏み込んでしまいます
ゆかりは日下が所属するバンド「the oops」の曲を聞きファンになります
しかし相変わらず日下の態度はつれないままでした
バンドのリーダーで世話焼きオネエの「中川大悟(なかがわ だいご・通称ダイ)」と仲良くなったゆかりは少しずつ日下の事を知って行きます
でも彼の目に映っているのはバンドのギター「白井春雪(しらい はるき・通称ハルキ)」だと気付いてしまいますが日下に傾いていく気持ちを止める事は出来ませんでした

【↓ここからちょっと日下過去パート↓】
日下優助はイケメンの恩恵を受けて子供の頃から女の子によくモテました
しかし相手の女の子の気持ちに寄り添う事が出来ず長続きしなかったり、同性にも妬まれたりしました
そんな自分の意に沿わない人間関係のもつれが嫌になり不良ぶる事で人を遠ざけるようになった日下は、大悟に付いて行ったスタジオでハルキと出会います
それが「the oops」ともどかしい恋心の始まりになって行きました・・
ハルキに心奪われバンドという居場所を見つけた日下でしたが、身体を重ねてもハルキの心はここにあらずでした
しかも彼女の向こうには他の男性の影が見え隠れします・・
その関係は現在も変わらないながらゆかりと接する日常は無味乾燥だった日下の生活を少しだけ変えていきます
それでもハルキに振り向いて欲しい日下は彼女にギターを借りて無心に練習をかさねますが、同じくしてハルキはバンド練習をサボり気味になって行きます・・

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