
こんにちはLuck’oです
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ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします
TheWorkData
【作品名】 |
黒岩メダカに私の可愛いが通じない |
【作者】 |
久世蘭 |
【連載期間】 |
2021〜 |
【巻数】 |
1〜7巻 |
【掲載誌】 |
週刊少年マガジン |
最新刊・7巻(2022/11/17発売)

《かんたんあらすじ》
ミスコンが近づきモナと旭がバチバチ火花を散らす中、メダカと朋が急接近⁉
居残りでミスコンの看板を書くメダカを朋が助けてくれますが、そこにはお約束のラッキースケベが待っていた・・・が心は乱れど煩悩には負けられないメダカにはただの拷問か(笑)
そしてミスコン当日
壇上にはモナ・旭・つぼみ・朋・美波が並びます
一次審査の自己アピールではなりふり構わない旭がスカートで縄跳びを披露するもメダカ的にはハレンチで減点(ガーン)
二次審査の茶道ではモナに緊急トラブルが発生!
あ・・・足が痺れた⁉立てるのか、モナ⁉
そして三次審査の水着では水風船をぶつけ合うマニアック企画が飛び出すがこれはアスリートの旭有利か⁉

試し読みはこちらから↓↓
Story&Review&Character
1~4巻
この作品はモテる為に生まれて来たようなヒロインが、唯一なびかない転校生をムキになって好きにさせようとする内に恋してしまうラブコメ漫画です
同じ境遇の人には是非見て欲しいですね(いねーよ!)

主人公兼ヒロインの「川井モナ(かわい もな)」は見た目、スタイル、そして性格(外ヅラ)全てに於いてパーフェクトな存在で「モテる事=息をする事」と同義な女の子でした
…そう、あいつが来るまでは・・・
その男の名は「黒岩メダカ(くろいわ めだか)」
すでにクラス内どころか学校でモテ無双状態だったモナが笑いかけても顔をしかめるだけ・・
声をかけてもぶっきらぼうな返事が返って来るのみ・・
事ある毎にする行動は眉間に皺を寄せてため息をつく仕草・・・・オイッッッ!!
実は黒岩メダカは寺の息子で地元は年寄りとヤギしかいない過疎地で、モナは眩しすぎて正視できない存在でした
その上寺の戒律を破ってお釈迦様を裏切る訳にはいかず日々煩悩と戦い眉間にシワを寄せては心頭滅却を図っていたのです
絶対宗旨替えしたほうがいいって!
そんな事情とは露知らずモナは今日もメダカを振り向かせようと必死の努力を重ねるのでした(合掌)
プライドを(勝手に)傷つけられた女って怖いですね(笑)
ここからモナはあの手この手でメダカを落そうと行動に出ます
仕草や視線、言葉や軽い接触など普通の男なら「惚れてまうやろ~!!」って事から太ももセクシー攻撃から果てはバニーのコスプレまでなんでそこまでってくらい攻め立てます
これだけ可愛い子にここまでされたらメダカもさぞ・・・怯えていました(なぜ?)
戒律を重視するメダカにとって誘惑してくるモナは、ダイエット中のお菓子攻撃のようなものです(?)
乗ったら最後堕落しかありません(笑)
でもメダカだって男の子です
けっして嫌な気持ちな訳がありません、というか嬉しすぎてどうしていいのか分からない所も多分にあるのです
都会のオナゴは凄いわ~とかいつの時代やねんみたいな事を考えていました

手数に対し収穫の乏しいモナでしたが、その行動をクラスメイトの「春野つぼみ(はるの つぼみ)」に察知されてしまいます
しかし彼女は生粋のモナニスト(?)で彼女の願望成就の為ならどんな協力もいとわない心強い味方になります
味方の次は敵の登場です
成績優秀で1年生にしてバスケ部の主力である「湘南旭(しょうなん あさひ)」がなぜかメダカ争奪戦に参戦してきます!
それもかなり堂々とモナにライバル宣言までしてメダカとの距離を詰めにかかります
メダカはというと相変わらず女子にはぎこちない対応でしたが、後輩な分旭への対応の方がマイルドな気がして焦るモナ・・
お見舞いコスプレ合戦やハロウィンパーティーなどで2人はバチバチ火花を散らします‼
でもハロウィンパーティーでやっちまった感を残した2人は謝るタイミングを逃してちょっとギクシャクしてしまいます
その隙を突いて旭に出し抜かれそうになりますが、モナにもここで心強い(?)味方が登場!
大阪から転校してきたモナの幼馴染「難波朋(なんば とも)」はモナの異変をいち早く察知すると、彼女の恋をバックアップしようと自分の歓迎会を兼ねて遊園地に繰り出すが当然旭も同行してチャンスを窺っていました・・・

とにかくモナが可愛いです!
息をするようにモテるってなんやねん!とひがみそうになりますが、彼女はその立場に胡坐をかくどころかプライドを持ってモテようとしています(迷惑)
だから多少メダカに邪険にされるぐらいではへこたれません
実は見た目より心がイケメンなんです
対する旭もライバルらしく直球勝負で普通の女なら太刀打ち出来ないモナと互角の勝負を演じます
この展開だとメダカがヘイトを集めそうですが、彼も純朴ながら要所ではモナを腰砕けにしそうな男らしい行動や発言をしてモナをときめかせてしまいます
要するにみんないいんです!
日本はハーレム主人公の為に一夫多妻制にするべきです!!(言い過ぎ)

5巻
遊園地での団体行動からはぐれてしまったモナ
スマホを噴水に落としてしまった上にナンパに絡まれさあ大変!
探しに来たメダカを彼氏に仕立ててナンパを追っ払うもメダカまでスマホを噴水に落として2人で孤立(笑)
なんか観覧車に乗りたそうなメダカを誘って乗ったはいいが・・・遅い!そして沈黙が長い!!
そんなモナがガラスに映った自分の顔を見ると・・そこにいたのは「恋する乙女」
モナは初めて「恋」を知ってしまいます
しかも芋蔓式に朋や家族にバレてしまいただただ慌てふためく自分が情けないやら悲しいやら・・
でも筋は通そうとその事を旭に告白すると意外にもさっぱりした様子でした
ここからモナの目標は「メダカを落す」ではなく「メダカと付き合う」に代わりますが・・どうすればいい?(汗)
とりあえずお互い水没したスマホの買い替えをダシにデートの誘おうとしますが・・・

6巻
モナが待ちに待ったメダカとのデートの日(スマホを買いに行く日)
早速モナは寄り道を提案します
美味しいパフェのお店では自分のパフェをスプーンに乗せてメダカに「あーん」
お返しを要求するもさすがにモナ本人も無理だとわかっていました・・が、想定外にメダカが応えてくれます
幸せ上乗せの分二倍おいしいパフェを堪能したモナは・・・次はゲームセンターに入って行きます
どうしてもメダカが取ったぬいぐるみが欲しいモナでしたがUFOキャッチャー未経験のメダカには酷な話です
実はモナはプロ級(?)の腕前なだけにもどかしさがつのります
耐え切れなくなったモナはメダカの手を取りながらフォローすると、取れたのはメダカにそっくりの黒猫でした
寄り道も大詰めでスマホカバーを買いに寄ると何を思ったのかメダカが手に取ったのは「透明」のスマホケース・・・・
帰り道に強引にゲームセンターでプリクラを取ってデート(?)は終了です
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
めっちゃモナ可愛いですやん!!!!
しかし、学校では再び旭が立ちはだかります
文武両道な筈の旭がメダカに勉強を教えて欲しいとごり押しすると、あの手この手でメダカの個人情報を引き出そうとしてきます
・・・・旭もめっちゃ可愛い!!!
文化祭の一大イベント「ミスコン」に推薦されたモナは全く乗り気ではなかったが、「出場者は審査員に『好き』といわなければいけない」というルールを耳にして「ある条件」を前提に出場を了承します
「黒岩君を審査員にしてくれるなら・・出る♡」

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