
こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです
ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww
カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
長編は切りのいい所で逐次UPする場合があります
ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです
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※ご注意
このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします
TheWorkData
【作品名】 |
先生、今月どうですか |
【作者】 |
高江洲弥 |
【連載期間】 |
2020〜 |
【巻数】 |
1〜3巻 (2022.11現在) |
【掲載誌】 |
ハルタ |
Story&Review&Character
この作品は1巻が発売「即重版」となった話題のラブコメ漫画で今後更なる人気が期待出来るオススメ漫画です
内容は売れない小説家と女子高生の年の差恋愛をテーマにしています
主人公の「佐久間紫(さくま むらさき)」は17歳の女子高生
端正な顔立ちとロングヘアが人目を惹く美人系の女の子です
そんな紫が日課にしているのが事ある毎に小説「夕立」を配り感想を求める事でした
・・・電波系??宗教??
いいえ!
彼女の親は喫茶店を経営する傍らアパートを経営しており103号には「夕立」の筆者である「四十万万里(しじま ばんり・33歳)」先生が住んでいました

なぜ小説を配るのか?
当然万里の良さを沢山の人に知って欲しいからですが、逆に言えば万里の知名度はその程度なのです
その程度(失礼)の作家の収入なんて高が知れています
と言う事は当然家賃が滞納し紫が家賃の徴収に出張ります
家賃が収められないと大家が困るのは必然です
でもそんな理由で大家の娘がわざわざ家賃の徴収には行きません
そう!紫が万里の部屋を訪れたり本を配るのはあくまで「個人的」な理由なんです
実は紫には特殊な能力がありました
素手で相手に触れるとその人と紫が関わる近い未来が視えるのです
そして紫が万里に触れて視た物は「16歳差を越えて結婚する未来」でした
おじさんと結婚する未来なんてさすがに紫は・・・OKなんです!!!!
それを実現する為に万里の本を配り万里の尻を叩いて執筆を促します
チャンスは月に1回の家賃徴収のタイミングのみ
幸せな未来を目指して紫は今月も万里の部屋を訪れます

そんな紫を周りの人たちは一生懸命応援しています
同級生の「芹(せり)」はいつも親身になって話を聞いてくれたりアドバイスを送ってくれます
小説を口実に近寄って来る虫(⁉)は率先して退治します
年の差婚の先輩である母・「凛子(りんこ)」は背中を押してくれます
不愛想な父・「雅臣(まさおみ/凛子の7歳下)」は娘を心配して万里を警戒している⁉
コーポさくまの住人も独特な面々が揃っています
203号の「英(はなぶさ)」さんは服飾の学校に通う学生さんですが、結婚式のドレスを作ってくれる未来が視える貴重な人材です(当人にはめんどくさそうと避けられてますが・・)
ユニセックスな感じでイマイチ性別がわからないのですが・・多分・・男??
201号の「速水(はやみ)」さんは恋多き大人の女性で、万里の優しくされて彼が気になってしまう⁉
101号の「不破(ふわ)」さんは好奇心旺盛で何でもチャレンジする隠居老人ですが、その正体は元ヤ○ザの組長さん!!
102号の「仙木(せんぎ)」さんは売れない地下アイドル。人当たりが良くもちろん紫は推しています
稼ぎがなくてもだらしなくても紫は万里の事が大好きです
立ったままタバコの煙をくゆらせて創作のイメージを練る万里の姿が大大大好きです
自分が視た未来を実現する為に今日も紫は万里の部屋を訪れます
「先生、今月どうですか」

しかし「夕立」から13年経った今、万里は書きたい物が見つからずに苦しんでいます
そのスランプは彼を見出した編集者「桜庭丞(さくらば じょう)」に再会しても解決せずついには自室の本を売り払い交通整理のアルバイトを始めてしまいます
でも紫は信じています
彼は必ず小説の元へ帰ってくると・・

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