
こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです
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このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします
TheWorkData
【作品名】 |
はたふりマーメイド |
【作者】 |
天道グミ |
【連載期間】 |
2022 |
【巻数】 |
1巻 (2022.11現在) |
【掲載誌】 |
月刊少年マガジン |

Story&Review&Character
舞台は松山なぎさ高校入学式からスタートします
主人公の「目黒良疾(めぐろ よしとし)」は見た目体育会系なのにひ弱な15歳
子供の頃に読んだ「人魚姫」の終わりが悲しすぎて彼女が幸せになる自主アニメを作成し始めます
しかし大きな問題がありました・・
それは自分のイメージに合う「声」を持った女性がいない!!
どれだけ町でサンプリングを重ねても意中の人は現れません
失意の目黒は堤防で聞こえてきた鼻歌に「これだ!!」と反応しますが声を掛けた女性は一目散に逃げて行ってしまいました(ガッカリ)
しかし運命は目黒を見捨ててはいませんでした
なんとその女性「望海こはも(のぞみ こはも)」は同じクラスの隣の席!
さっそく自己紹介で声を確認しようとしますが、彼女が取り出したのは・・・「手旗??」
そう!彼女は過去のトラウマから会話の全てを手旗信号でやり取りする「手旗JK」だったのです!
ってなんじゃそりゃぁぁ!!!
だがアニメ完成の為に妥協しない目黒は直球で彼女と話そうとしますが当然の如く玉砕します
論より証拠と自分のアニメを上映して彼女に理解を求めますが野次馬の外野に「下手クソ」とからかわれます
それを見たこはもは自分の声がバカにされた過去をフラッシュバックさせます
でも目黒は言います
「恥ずべきは下手より平凡!『下手』は俺にとって褒め言葉だ」
それを聞いたこはもは彼への見方をちょっと改めます
こうしてちょっとだけこはもと仲良くなった目黒が取った作戦はうっかり出る彼女声をサンプリングして50音を完成させる事でした(気長っ!そしてコワッ!)
まずは簡単(?)な「キャー」から始めようと釣りに誘いますが男前に彼女はイソメをあっさり手づかみしちゃいます・・・・
こはもの声に対するコンプレックスを個性として最大限に認めてくれる目黒だからこそ彼女の閉ざされた心を開いてくれる気がします
目黒にはその純粋過ぎるキモさをツッコミながら全面的に協力してくれるクラスメイト「宗田サビキ」と、こはもには中学時代からの友人で唯一の理解者「芦屋加恋(あしや かれん)」がおり4人でストーリーが展開してきます
ブラコンの妹「目黒吉音(めぐろ きつね)」の動向にも注目です
本当に50音集めるのかな・・・
アニメ化したら声優暇そう(笑)

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