こんにちは Luck’oです
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします
いい作品が見つかれば幸いです
※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします
今回紹介する新刊コミックは2/4発売の
「仄見える少年」2巻(松浦健人/原作・後藤冬吾)です
表紙は物憂げな伊織と決意を秘めた表情の理久、そして新登場の千尋、更には謎の女性の後ろ姿・・この女性は一体誰なのか⁉︎
1巻は強大な力を持つ霊媒師の姉・夜生が登場し彼女が統べる組織である隠の存在が明らかになりました
今回は常にやる気のない伊織の過去の出来事と避けられない敵、そして普通の男の子として生きていきたい理由などが明らかにされていきます
更には招き手と呼ばれる霊を寄せる体質の理久も伊織の役に立ちたいと決意し新たなチャレンジを行なっていきます
少年誌には欠かせない過去と修行、ここから物語は更なる進化をしていきます!
松浦健人先生のつぶやきはここからチェック!→松浦健人Twitterリンク
この漫画のジャンルは「霊・アクション・異能バトル」です
サブタイトル
- 第8話 少年の決意
- 第9話 招き手失踪事件
- 第10話 伊織のやる気
- 第11話 暗穴の再会
- 第12話 任せた
- 第13話 勝敗
- 第14話 小町つむじ
- 第15話 つむじの依頼
- 第16話 混成
ポイントあらすじ紹介
「別行動の伊織と理久」
封印の霊怪を片儺木姉弟の強力な連携技「黒雷」で追い返した後で理久は、自分も霊媒師のような力が欲しいと思っている事を夜生に見抜かれてしまう
しかし霊媒師と招き手の相性は悪いと言われても何か出来る事を探したいと食い下がる理久に対して、夜生は研真を先生に付けトレーニングを実施する
一方で、伊織は夜生から黒瀬千尋と共に招き手の失踪事件の捜査を言いつけられていた
「伊織、我を忘れる」
失踪事件の黒幕は伊織の因縁の相手・千手童子であった
千手童子は伊織が中学三年生の時に戦った相手で、その時に彼はある人物を巻き込んだ事がトラウマになっていた
千手童子を前にし激昂する伊織は黒瀬が止めるのを無視して攻め続けていると、千手童子は捉えていた招き手を人質として出してきた
圧倒的に分が悪くなり勝ち誇った千手童子に伊織が取った行動は「白旗」であった・・・⁉︎
「モテモテ伊織センパイ‼︎」
日常生活に戻った伊織と理久だったが、ひとつ大きな変化があった
それは小町つむじという一年生が伊織を追い回し始めた事であった
彼女は嫌がる伊織の嫌味までポジティブに捉えて伊織に迫って来た
しかも、影薄いモードの伊織まで発見する敏感っぷりには流石に伊織も驚きを隠せなかった
そんなつむじと伊織を他所に日課のトレーニングを始めた理久の鋭敏になった感覚にある気配が引っかかってきた・・・
感想
新キャラ黒瀬・・は置いといて、宿敵の千手童子の登場です
彼女(?)は伊織の過去に大きく関わっているのと、どうしても倒さなければならない相手として立ちはだかってきます
結構嫌な心理戦を仕掛けてくるので今後も伊織たちが苦しめられるのは間違いないですね
そして置いといた黒瀬千尋です
彼は隠とは違う組織の人間ですが、片儺木姉弟と顔見知りであり色々な事情を知っている感じですよね
理性的に戦う頭脳とスキルを有しながら、伊織の感情的な部分も理解してくれるいいサポートキャラであります
次に小町つむじです
彼女は今の所、神崎先生に利用されている感が強いので今後ストーリーに関わってくるかは3巻の動向次第ですかね
今回ポッキリの感じもしますけど・・
最後の理久ですが、夜生に修行をつけてもらえるようになってようやく戦力感が出てきましたね
1巻の感じではこの子ずっと守ってもらうのかな?と思っていましたが、自分から動いて状況を変えていこうとする辺りは思ったよりアグレッシブなヒロインになりそうです
研真もいい感じに先生が似合ってますしね
しかし・・天狗デザインかわいいなぁ
物語はバトル要素を取り入れながら千手童子の息のかかった敵との戦いがメインになってきそうな気配です
今後の展開はどうなるのか
3巻が待ち遠しいですね
試し読みはこちらから↓↓
ところで
みなさんは手が千本なら何しますか?
僕はホタテ500個割りです!(ビシッ)
・・・タベキレナイ・・
ではまた次回の新刊で!
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