桃源暗鬼(漆原侑来)【漫画あらすじ紹介とネタバレビュー】

桃源暗鬼07バトル・アクション

現代に蘇る御伽草子絵巻!鬼の血を引く一ノ瀬四季が仲間と力を合わせて桃太郎との長きに渡る戦いの決着に挑む!

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作品情報

【タイトル】
 桃源暗鬼 
【作者】
漆原侑来
作者のTwitter
【掲載誌】
 週刊少年チャンピオン 
【ジャンル】
バトル、ファンタジー
【巻数】
1~7巻

オススメポイント

  • 複雑な事情が絡み合う激突不可避の激しいバトル
  • 自らの血を使った多彩な異能力が登場
  • ハイセンスなクセツヨキャラ満載

ストーリー紹介

一ノ瀬四季はちょっと頭が悪くてだいぶ頭が悪いだけの只のすごく頭の悪い学生です

あとは手が早くすぐケンカするぐらいです

ね?普通でしょ?

そんな四季は育ての親である剛志にゴミ箱から拾ったと言われていたが、それを上回る出生の事実が降って湧いてくる

四季は・・・・鬼の子だった!!

そんな子供でも信じないようなファンタジーを剛志に聞かされ、しかも鬼の子孫は桃太郎の子孫に追われているというファンタジーならぬお伽話な展開に四季の頭が付いて来れる訳もなかった

しかし彼らの前に突如現れた「桃太郎機関」なる組織の人間・桃屋は尋常ならざる能力で四季と剛を殺そうと襲い掛かってくる

四季に抗う力はなく命の危険にさらされた時、彼の中にある鬼の血が目覚めようとしていた

1巻(2020/10/8)

桃源暗鬼01

収録

第1話 鬼の血
第2話 桃太郎機関
第3話 残念だったな
第4話 粒揃い
第5話 成し遂げたいなら、勝ち続けろ
第6話 血蝕解放

内容紹介

◆桃太郎機関の桃屋が四季を殺しに来る

四季 自分が鬼の子孫だと父から聞かされる

  ↓

◆父・剛志が四季を庇って死亡

四季の鬼の血が目覚め桃屋を撃退する

  ↓

◆無人に助けられる

四季 鬼の血をコントロール出来ず失格の烙印を押される

  ↓

◆「鬼門島」にある「羅刹学園」に入学する

他6人の戦士候補と出会う

解説という名のネタバレ

この作品の主人公一ノ瀬四季は短絡的で攻撃的な典型的なヤンキーです

でも結構まっすぐな性格(単純?)で情熱的でもあります

しかも趣味はガンマニアって世が世なら学生運動に参加しそうなタイプです(笑)

そして彼の正体は鬼の血を引く「鬼の子孫」なのです

この世界ではお伽話として語られた桃太郎と鬼の戦いが現代まで連綿と続いていました

しかし戦いとは名ばかりで圧倒的戦力の桃太郎に対し鬼は人間社会に身を隠して怯えながら暮らしていました

四季も粛清される運命でしたが、赤ん坊の四季は任務中だった父・剛志によって助けられ桃太郎機関を辞めた彼に育てられます

その事実を知っていた当時の部下・桃屋の襲撃によって平穏な生活は終わりを告げます

剛志は四季を守ろうとして死に、鬼のスカウトをしていた無人に助けられ鬼機関にある学校「羅刹学園」に入学します

鬼は「血蝕解放」という能力を持っていてその能力は各個人によって大きく異なります

四季はガンマニアの性格上、一番銃を武器としてイメージしやすい為か彼の血蝕解放は銃器を模したものになっています

羅刹学園では鬼機関がスカウトした6人の戦士候補生と一緒に鬼としての修行を積む事になりますが、彼らも同じ鬼だからと言って決して仲間な訳ではありません

そんな敵意バリバリの中に放り込まれて四季が大人しくしている筈もありません

早速一番自分を見下している皇后崎迅との喧嘩が勃発します

そういう所で我慢や遠慮がない気持ちいい性格も四季のいい所ではないでしょうか

四季の学園生活はどんなものになるのかお楽しみ

一言感想

銃器フル装備した鬼って中々にカッコいい!四季の単純さは今やるべき答えに最短でたどり着くことが出来る稀有の才能。成長すればクレバーな戦い方を身に着けられるんじゃ?・・無理か(笑)

2巻(2021/1/8)

桃源暗鬼02

皇后崎が血蝕解放して放つ刃はあっさりと四季を追い詰めていく。何も出来ない、何も知らないまま逃げるしか出来ない四季の前に2人を探しに来た屏風ヶ浦が現れる。刃の射線にいた彼女を咄嗟に庇って四季は腕に傷を負う。それを見た途端、屏風ヶ浦の様子がおかしくなる。ひたすら謝り続ける彼女の口元から血が流れ続け巨大な人型をかたどっていく。これが屏風ヶ浦の血蝕解放であった

収録

第7話 殺しちゃうので・・
第8話 ほっとけねぇだろ
第9話 俺は・・ここからだ!
第10話 俺には関係ない
第11話 お前の父親
第12話 協力しろ
第13話 お前がゴールしろ
第14話 ヤバい奴
第15話 花魁坂京夜

内容紹介

◆屏風ヶ浦の血蝕解放が暴走

 四季&皇后崎 やむを得ず止めに入る

  ↓

◆四季 2人の血蝕解放を見てイメージを練る

 銃器の血蝕解放に成功する

 特大の一撃で屏風ヶ浦の血蝕解放を止める事に成功

  ↓

◆皇后崎 四季達の手当よりも無陀野への攻撃を優先

 四季にも協力させ玉を奪うが最後で翻意し四季に譲ろうとする

  ↓

◆京都支部から緊急の応援要請が届く

 無陀野&生徒は京都入りする

解説という名のネタバレ

異能バトルモノには必須の特殊能力を四季が本格的に習得します

その名は「血蝕解放」です

鬼の一族は自分に縁の深い物をイメージして血液を媒介にする事で具現化させる能力を持っています

皇后崎であれば刃物、四季であれば銃が具現化のベースになります

具現化までは成功しましたが未熟な四季はまだその力をコントロールすることが出来ないので一気に力を放出してしまいます

四季を例に取るとコントロール出来ればマシンガンをイメージして血液の限り撃ちまくる事が可能になります

コントロールできないと屏風ヶ浦のように暴走するケースもあります

今回で四季に続いて皇后崎の親も桃太郎だと判明します(こちらは実父)

身体中の傷は父親に殺されかけた時につけられたもので、彼は復讐のみを目的に羅刹学園に入りました

でも四季のおバカ過ぎる単純さを見て何か思う所があったようですね

授業に入る間もなく舞台は京都に移動します

ここでは桃太郎機関の攻撃を受けた鬼機関京都支部を助けに行くのですが、史実(昔話)を元にしても鬼弱過ぎますよね

桃太郎陣営が能力を持っている者の活動に限られている反面、鬼陣営は一般人に近い人達も沢山出てくるせいか被害ばかりが目についてしまいます

今回出て来た唾切は死体を動かす能力とそれにマッチした性悪さでいい感じにヘイトを集めつつあります(笑)

鬼が主人公な時点で桃太郎陣営はちょっと(かなり?)悪者色が強いですね

性格も悪そうなのばっかりですし(笑)

だから四季の父親は愛想を尽かして出て行ったのでしょうか?

やっている事自体は鬼退治なので悪いとは一概に言いにくいのですが手段とキャラクターでかなり悪者に持っていきましたね

まだ血蝕解放も使い切れていない四季は戦力になれるのでしょうか?

一言感想

四季がガンマニアという設定がここで活きてきましたね。戦いに合った銃をピックアップ出来ればかなり強そうな気がします。そしてバカという初期設定も活きましたね(笑)

3巻(2021/3/8)

桃源暗鬼03

花魁坂が治療する姿を見て後方部隊の重要さとカッコ良さを肌身で知った四季達だったが、次々と運ばれてくる死体の中に桃宮の策謀が仕込まれている事に気付く術はなかった。京都支部の中で鬼の死体が暴れ出し更なる被害者を出し始めると、戦闘員としての資質を持つ四季達は非戦闘員や負傷者を庇いながら鬼の死体と戦う事になる。死体の中には幼い芽衣の両親も含まれていた。あまりの外道さに眉をひそめる無陀野にも桃宮の魔手が迫っていた。

収録

第16話 ここが俺の戦場
第17話 胸くそ悪いにも程がある
第18話 外の道にも限度があるだろう
第19話 悪でいい
第20話 美人は手強い
第21話 準備は整った
第22話 尽くし過ぎる女
第23話 純情で異常な愛情(アイラブ)
第24話 無理無理無理

内容紹介

◆京都支部に運び込まれた鬼の死体が暴走

 大パニックになる

  ↓

◆無陀野 蓬の部屋に閉じ込められ爆発を食らい意識を失う

 唾切&蓬 京都支部に侵攻

  ↓

◆花魁坂 唾切に瞬殺される

 唾切 支部内に3匹のアグリを解放する

 アグリの1匹がロクロ&水鶏がいる部屋へ

  ↓

◆水鶏 アグリを血蝕解放で倒す

 2匹目のアグリが水鶏をボコボコにする

解説という名のネタバレ

一言で言うと泥沼です(笑)

普通の少年誌バトル漫画なら強い敵と戦って命を長らえてその悔しさをバネに成長していくのが本筋だと思いますが四季にそんな時間を与えてくれないペースで戦いが起こります

右往左往している間にも桃宮が鬼機関を蹂躙していきます

まだ3巻だというのになかなか切羽詰まった展開です

その分他の新入生も自らの能力で対抗しますが百戦錬磨の戦士とでは雲泥の差を埋めることは出来ずやられていきます

・・って、花魁坂!あんたもやられんのかい⁉︎

これだけ目立ってバックアップ専門ってキャラも珍しいですね

唯一新戦力として活躍した水鶏は、設定がヤバ過ぎて感情移入しにくい状態になってるし(笑)

一般読者が思っていた以上に桃太郎と鬼っていうのは実力に開きがあるみたいですね

完全に狩る者と狩られる者ですよ、恐ろしい

しかも桃宮の外道作戦がエグ過ぎてこれから親になる若者は子供に桃太郎読んであげられなくなる可能性大ですよ

がんばれ鬼!とか言いそう

完全に主人公が実力不足で置き去りなんですが、このままで大丈夫なんでしょうか?

不安になりますが四季なら根性で何とかしてくれることでしょう

皇后崎と屏風ヶ浦に続いて他の生徒の能力も少しずつ明らかになっていきます

遊摺部の能力は索敵で血を垂らした場所から5キロ圏内の生物を確認できます

水鶏の能力は彼女の血が一定以上付着すると彼女の虜になって戦意を失います

水鶏は前衛、遊摺部は後衛の能力ですね

そして屏風ヶ浦はひたすら謝罪し、ロクロはひたすら隠れます

戦力以前の問題ですね(笑)

四季に関しては肝や戦闘の対応力はそれなりに備わっているので、鬼の窮地を知ることで精神的な成長が促されている気がします

特に芽衣の言葉にはやるせなさや悔しさを滲ませていましたね

心の成長から能力の成長へと繋がって行けば一気に伸びる可能性もありますね

一言感想

肝心の無陀野や花魁坂がダメダメな一方で、活き活きとアグリを殴り続ける水鶏についていこうと決めました(笑)水鶏って能力的には魅了だからぶん殴ってるのは自力だよね・・・

4巻(2021/6/18)

桃源暗鬼04

手術岾ロクロには同郷に1歳年上の親しい女性がいた。彼女の前でだけロクロは勇気を出すことが出来てカッコいいロクロでいられた。しかし、病弱な彼女が死に故郷が桃太郎機関の襲撃で無くなると残ったのは自分に自信が無くなった抜け殻のような男だった。今目の前で水鶏がとどめを刺されそうになると、ただの情けなかった男は立ち上がり残った勇気を振り絞って能力を解放する。

地下道では皇后崎と碇が桃草との戦闘に入り、地上では桃草の結界に阻まれた無陀野が屏風ヶ浦を使った秘策を思いつく。鬼の逆襲なるか⁉

収録

第25話 頼りない武勇伝
第26話 格好良いだろう
第27話 ビビったのか?
第28話 今日の怒りは何を生む?
第29話 変わろうとしないことが問題
第30話 桃太郎魂
第31話 鬼神の子
第32話 心があるから
第33話 頑張れ‼︎

内容紹介

◆ロクロ 血蝕解放でアグリを撃破

  ↓

◆四季 唾切と戦闘に入る

皇后崎&碇 蓬と戦闘に入る

 無陀野の元に屏風ヶ浦が合流

  ↓

◆屏風ヶ浦の血蝕解放で地震を起こし一般市民を退避させる

  ↓

◆四季 唾切と死体の攻撃に苦戦

 芽衣が現れる

解説という名のネタバレ

引き続き大ピンチな展開が続きます

本当に鬼陣営弱いですね

四季達学生はもとより一般人もいいように殺されっぱなしです

それを補完する為に「鬼神の子」という設定が出てきました

桃太郎が鬼を圧倒している時に生まれてきて、桃太郎陣営を壊滅寸前まで追い込む力があるそうです

それ故にこれだけの戦力差があるにも関わらず鬼は絶滅せずに生きて来たみたいです

更に鬼神の子は一気に8人生まれてきて「炎・水・雷・氷・風・土・闇・光」のいずれかの属性を備えている事がわかりました

そして四季も鬼神の子の1人で属性は「炎」の「炎鬼」として覚醒します

一気に能力が上がりましたね

基本スペックがまだ低いから十分な力は発揮できないでしょうが、これからの成長に期待を持たせる感じになってきました

今の所自分の血を媒介して強化する鬼よりも桃太郎陣営の方が技術的にも組織的にもかなり進んでいる感じが見受けられます

鬼が直接的な武器が多いのに対し桃太郎は化学兵器みたいなのもありますもんね

ちょっとズルい感じはしますが、それくらい憎らしい方が敵としてはいいのでしょうかね?

なんにせよ「鬼神の子」が出て初めて桃太郎と戦えそうな感じですがここまでやられた分はキッチリやり返して欲しいですね

そして今回も羅刹学園メンバーの能力がお披露目となります

ロクロの能力は彼の過去と大きく関わっており、彼の半身とも言えた女性・瑠々をかたどった血を纏う事で血を刃状の桜吹雪に変え舞で鎌鼬を起こします

最後は碇の「怒鬼怒氣ヒステリー」です

これは彼の怒りを様々な物に変換する能力ですが、好きなアイテムを選べない事と1日3回が限度という縛りがついています

これで羅刹学園メンバーの能力が出揃い四季が鬼神の子の1人だと判明しました

さあ残り7人は誰なんでしょうか?何となくわかる気がしますけど(6人は)

一言感想

芽衣の事を想う四季を見て短気でバカだけど思いやりに溢れた男の子だなと感動しました。これから異能バトルが拡大していく期待感がハンパないですね。

5巻(2021/8/6)

桃源暗鬼05

京都編決着。無慈悲な刺客・桃宮唾切の過去とその能力の所以が明らかになる。東京に戻った四季達は部隊見学で光が丘へと向かうが、車に引かれそうになった子供を見過ごせなかった迅の行動が桃太郎機関に察知され実戦部隊が動き出す事に⁉

収録

第34話 この男が嫌いだ
第35話 ありがとう!
第36話 部屋決め
第37話 神の門で神門
第38話 もしも
第39話 自分ルール
第40話 よかった
第41話 練馬区担当
第42話 覚悟

内容紹介

◆四季 唾切を倒す

 ※桃宮唾切死亡

  ↓

◆東京光が丘で部隊見学を行う

四季 自由時間で警察官の御門と仲良くなる

  ↓

◆四季 血液採取でメアリーの爆乳攻撃にKO

皇后崎 車に引かれそうな女の子を鬼の血で助ける

  ↓

◆深夜が部下を使って皇后崎を捕える

練馬の鬼機関&羅刹学園で皇后崎救出作戦を決行する

解説という名のネタバレ

京都編もいよいよクライマックスです

このシリーズのある意味主役とも言える桃宮唾切がなぜあそこまでえげつない攻め方をしてくるのか、死体の主は誰なのかが明らかになります

唾切が元々は桃太郎機関の研究員であった事や、その時に出会った桃部真中の悲しいエピソードがわかる事で同じような理由で桃太郎機関と戦う四季と殺し合う切なさを感じてしまいますね

戦いの連鎖は悲しみと恨みの連鎖でありますよね

悲しい戦いで京都編が終わると東京に戻って重大イベントが待っています

下宿の「部屋割り」です

2人1組を指示されますが男女は禁止とのことで帆稀&鶏が決定

残るは5人ですがそこで驚愕の事実が発覚

「残った1人は無人と同部屋・・・」

その恐ろしい事態を回避すべく話し合おうとしますがこのクセツヨメンバーで話が進む訳もありません

結局ロクロ&碇、四季&皇后崎が決まり無人と同室は従児に決定しました(チーン)

そして寮生活・・と思いきや光が丘に部隊見学に出かけます

鬼機関には戦闘・偵察・医療の部隊があり自分の血の特性に合った部隊に配属となります

今回は練馬にある部隊を見に行くんですが、ここで皇后崎がトラックに引かれそうになった女の子を鬼の血で助けてしまい桃太郎機関のレーダーに引っかかってしまいます

そこへ四季の抹殺を決定した桃太郎機関からいち早く手柄を手に入れようとする深夜が練馬を管轄する22部隊に協力(というか取引)を申し出ます

22部隊は占いでしか行動しない月詠と脳筋バカの桜介がいますがこの2人もやはりクセツヨですね

四季はお互いの素性を知らぬまま深夜の部下に当たる御門と仲良くなってしまいます

今回は水面下バトルの様相も強く目の前の状況だけでは測れない部分が多いですね

最終的に勝つのはどっちなのか

そして部屋割りの続きはいつになるんでしょうか?

一言感想

倒した敵にもそれぞれの人生と事情がある。これをテーマにしちゃうと正しいのはどっちかってわからないし悲しくなりますね。仁義なき部屋割りバトルをあっさりロクロを指名して抜けようとした水鶏いいですね。ロクロは「え?」って言ってたけど(笑)

6巻(2021/10/8)

桃源暗鬼06

桃太郎機関に拉致された皇后崎を救出するべくチームが編成される。表立っての行動が制限される中で真澄の偵察部隊としての実力を目の当たりにし戦うばかりが能ではないと思い知らされる四季。しかし全ては深夜の掌の上で行動が監視されており、行く先々でのトラブルにさすがの単純な四季も首を傾げる。そうとは知らない四季が御門を頼った事で事態は更なる泥沼へと足を踏み込んでいく・・

収録

第43話 順調
第44話 みーつけた
第45話 2人きり
第46話 繚乱時雨
第47話 月光がお前の死を受け入れてくれる
第48話 悪くない
第49話 全ては俺の思うまま
第50話 怨みの鬼
第51話 疑惑

内容紹介

◆皇后崎が捉えられているビルを特定し救出作戦を実行する

  ↓

◆皇后崎&四季 助けた女の子が入院する病院へ行く

 病院が燃えており真澄の作業を真似て救出作戦を遂行する

  ↓

◆無陀野 追ってきた桜介と戦闘に入る

 桜介を撃退するが月詠が割って入り逃がしてしまう

  ↓

◆四季 御門に女の子の妹がいる場所の捜索を依頼

 深夜に四季と御門が繋がっている事がバレてしまう

解説という名のネタバレ

今回は皇后崎が深夜の子飼いに拉致られた続きからですね

練馬区担当の第22部隊を上手い事使って良いとこ取りしようって魂胆ですが、こいつ見た目の割りに中々の策士です

月詠も皇后崎も未だ深夜の掌の上って感じですけど、鬼勢には予想外しかしない男・四季がいますからね(笑)

大丈夫おかしなことしでかしますよ!

バトルパートでは無陀野と桜介がタイマン勝負をしますが、今まで引率や強襲の中で戦いに巻き込まれているせいか口の割に戦果がイマイチだった無陀野の本領発揮となります

桜介も完全にヤ〇ザ系のキレキャラなんですが、口も拳も直球勝負な所は好感が持てます

でももうちょっと頭使わないと四季よりバカだと思われちゃうぞ(笑)

鬼機関はどこまでいっても人材不足な上に劣勢なので、鬼の卵といえども実戦で学んでいかないと生き残る事すら困難な感じですね

でも四季達ってあまり机に座るタイプじゃないから死にかけながら成長した方がよさそうですし、ピンチを助け合うことで仲もよくなりそうですし・・

かなりピンチが多いとはいえ皇后崎と信頼関係が出来始めたのはちょっと意外でした

もっと突っ張るかと思いましたけど

仲間意識出て来たらもっと強くなりそうですよね

深夜が四季の行動を監視していた事で御門との繋がりがバレてしまい先手を打たれる結果となってしまいます

隠密主導の偵察部隊との共同戦線に於いてこれは大きな痛手ですね

この逆境を覆す事が出来るのでしょうか?

一言感想

基本これまでの桃太郎ってやってることがクズってのはいましたが深夜は考えそのものがクズですね。ぶっ飛ばされる為に出て来た奴だと信じたい!でも脳筋の桜介は嫌いじゃないけどね。

7巻(2021/12/8)

桃源暗鬼07

四季と御門の間に芽生えた友情を逆手に取ろうと、深夜が御門の猜疑心を拡大させ信頼関係にヒビを入れる。深夜の監視能力のせいで行動が後手後手に回る鬼陣営だったが、子飼いを物とも思わない深夜の行動で一般人を殺した罪を着せられた四季は御門に敵としての烙印をおされてしまう。2人がわかり合うチャンスはもうないのか?練馬編急展開の予感!

収録

第52話 疑心暗鬼
第53話 悲傷
第54話 弱者の声
第55話 曲がり角
第56話 笑えよ
第57話 俺がやる
第58話 怒VS怒
第59話 躍ろうぜ
第60話 夜は長いぜ?

内容紹介

◆深夜 巧みな話術で御門に四季を疑わせる

  ↓

◆深夜 子飼いを使ってアジトを燃やさせる

 四季 アジトに乗り込むと一般人が死んでいた

 駆けつけた御門が四季を悪だと認識する

  ↓

◆深夜 能力を使って練馬支部を襲撃する

 真澄が仕込んだ罠だと気づくが時既に遅し

  ↓

◆四季vs御門、皇后崎vs深夜、碇vs桜介、無陀野vs月詠で戦闘に入る

 碇 桜介を倒す

解説という名のネタバレ

自身の能力で四季を監視していた深夜はひょんな事から四季と御門が知り合いだと気付きます

そして言葉巧みに御門の四季への信頼を削いでいく一方で、子飼いの不良を使ってアジト諸共一掃を試みます

登場した時は結構なオラオラ感で新人いびったり目上に噛みついていた深夜ですが、自前の能力と戦法は良い感じにコソコソして小者感ハンパなっす(笑)

月詠達を利用して無陀野との戦闘を避けて楽に四季を捕獲しようとする所もそうでしたし、子飼いの半グレの弱み握って動かしまくるのもそうだし、よく言うと索敵や監視能力に長けてると言えるんですけどな~んか彼がやってるとノゾキ臭が強いんですよね。実際ノゾキだけど・・

一度に36人覗けるってどんだけ変態だよ(笑)

でもその深夜のせいで四季と御門の間に芽生えかけてた友情にヒビが入ってしまいます

わかり合える鬼と桃太郎がいてもいいと思うので四季には頑張って欲しい所です

そんな深夜主導でストーリーは進みますが状況証拠を積み重ねて相手の能力に辺りを付けた無陀野と真澄の作戦で逃げ込んだと見せかけ地下道に誘い込み形勢逆転に成功します

嵌められたと分かった深夜は・・・逃げます!

深夜最高!!

ここからはバトル漫画の見せ場、一騎打ちパートに入ります

第一バトルは無陀野の能力をコピって意気揚々だった桜介と半人前扱いでブチギレ寸前の碇です

単純な経験値や実力で言えば桜介の完勝なのですが、相手を下っ端と舐めた事と碇の想定以上の根性が好勝負を演出します

第二バトルは無陀野vs月詠のリーダー対決です

格下には滅法強いが実力者にイマイチな無陀野の本領発揮となりますかね?

でも月詠は何をしてくるかわからない不気味さがあるので彼の出方が楽しみです

後の2戦は次巻に持ち越しです

一言感想

深夜劇場ですね。こういう愛すべき小悪党っていいですよね。囁きとノゾキで実績を上げて幹部の椅子を狙う姿勢はとても参考になります(オイッ!)四季の友情の行方も気になります。

主な登場キャラクター

♤一ノ瀬四季
(いちのせ しき)
鬼の血族、頭が悪くて手が早い、銃が好き

♤一ノ瀬剛志
(いちのせ つよし)
四季の育ての親、元桃太郎機関の桃瓦剛志

鬼機関

♤無陀野無人
(むだの ないと)
鬼関所属、無駄を嫌う超合理主義者、ローラースケートを常に着用
(血)繚乱時雨、雨過転生、聖双龍涕ノ慈雨

【羅刹学園】

♤皇后崎迅
(こうがさき じん)
全身縫い傷だらけで血蝕解放は刃物にまつわる物が主
(血)両断血飛沫ノ舞、七つの断罪

♤矢颪碇
(やおろし いかり)
短気でケンカっ早いがシャイ
(血)怒鬼怒氣ヒステリー(ブーツ、双聖ノ剣、翼、堕天使の咆哮)

♤遊摺部従児
(ゆするべ じゅうじ)
陰キャメガネ
(血)汝、何処へ

♡屏風ヶ浦帆稀
(びょうぶがうら ほまれ)
自分否定のネガティブメンタル

♤手術岾ロクロ
(きりやま ろくろ)
自信がないネガティブメンタル
(血)死灰嵐舞、嵐舞死桜の舞、嵐舞双祭の舞

♡漣水鶏
(さざなみ くいな)
病的なまでに尽くし過ぎる女
(血)純情で異常な愛情(アイラブ)

【京都支部】

♤花魁坂京夜
(おいらんざか きょうや)
鬼機関京都支部援護部隊総隊長、医療部隊

【練馬支部】

♤淀川真澄
(よどがわ ますみ)
鬼機関練馬区偵察部隊隊長

♤馨(かおる)
鬼機関練馬区隊員

【その他鬼関連】

♡メアリー亜紀
(めありー あき)
鬼機関医師兼研究者、爆乳

♡芽衣(めい)
鬼の子供、両親を唾切に殺される

♡瑠々(るる)
ロクロの幼馴染、病弱で既に死亡している

桃太郎機関

♤桃屋五月雨
(ももや さみだれ)
元剛志の部下

♡桃田陽菜
(ももた ひな)
五月雨隊の副隊長、地方出身者で卑屈

♤桃宮唾切
(ももみや つばきり)
桃太郎機関所属、自分の菌で死体を操れる

♡桃草蓬
(ももくさ よもぎ)
桃太郎機関所属、自分の細菌で大小様々な部屋を作れる

♧アグリ
桃宮が飼う生物兵器、犬・猿・雉のミックス、鬼が食料

♤桃部真中
(ももべ まなか)
唾切の元上司、鬼との戦いで死亡、自分の菌で重力を操る

♤桃巌深夜
(ももいわ しんや)
6部隊隊長、口とガラが悪い、細菌を取り込んだ者の視界を覗ける、24時間有効で一度に36人まで可

♤桃寺神門
(ももでら みかど)
13部隊副隊長

♤桃華月詠
(ももか つくよみ)
22部隊隊長、練馬区担当、占いに人生を捧げている、能力「神の望みを知る(ラグナロク)」タロットカードに準じた能力を発揮する

♤桃角桜介
(ももかど おうすけ)
22部隊副隊長、基本誰にでもケンカを売るタイプ、能力「コピー」受けた技をコピーできる、24時間に1人だけ

♤桃井戸颯
(ももいど はやて)
桃太郎機関、皇后崎の父親

【その他】

♡桃井戸葉月
(ももいど はづき)
皇后崎の姉、子供の頃に鬼に覚醒し颯に殺される

♡桃井戸あすみ
(ももいど あすみ)
颯の妻で皇后崎と葉月の母親、颯に殺される

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