終末ツーリング(さいとー栄)【漫画あらすじ紹介&レビュー】

終末ツーリング03SF・ファンタジー
luck’o
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こんにちはLuck’oです

このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです

ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww

カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
長編は切りのいい所で逐次UPする場合があります
ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです

皆さんのオススメも随時募集中です
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※ご注意
このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

TheWorkData

【作品名】
 終末ツーリング 
【作者】
さいとー栄
【連載期間】
 2020〜 
【巻数】
1〜3巻
【掲載誌】
電撃マオウ

最新刊・3巻(2022/5/27発売)

世界が滅んでいるので当然あるはずのない電波

 

しかし一瞬だけ繋がった電波によって姉からのメールがもたらされます

内容はアイリのメンテナンスについてで、指示どおり科学万博記念公園を目指します

 

メンテナンス?人いるんじゃない?

と思ったあなた!いや、自分!

サイボーグがいる時代ですよ、AIが自動でメンテしてくれても不思議じゃない(ガッカリ)

 

まぁせっかく筑波に来たんだしって事で次は「モビリティリゾートもてぎ」へ

普段バイクで移動しメンテもこなすアイリは当然バイク好きです

 

コレクションホールでバイクを物色していると案内ロボットの「IZAAQ(アイザック)」が動き出しバイク探しを手伝ってくれました

もうどこでも漁り放題ですね(笑)

 

レース仕様のバイクでサーキットに出るとアイリも負けずにラジコンの要領で車を遠隔操作してレース開始!

するとヨーコの妄想能力でかつての名車たちが続々とレースに参加・・冷静に見るとだいぶアブナい展開(笑)

この作品を見ていると魂が宿るのはなにも人間だけじゃないんだなって思わされます

でもそんな無機物ですら時間をかけて大地へと還っていく寂しさもちょっと感じてしまいました

 

ヨーコの過去を想像する力も凄いけど、朽ちた未来を創造する作者も凄いの一言です
luck’o
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Story&Review&Character

《1~2巻》

この作品は何やら戦争のようなもので滅んでしまった後の日本(今の所主に関東)を2人の女の子が旅する旅&サバイバル漫画です

 

主人公は「ヨーコ」「アイリ」という2人の女の子

ヨーコは移動の足となる「YAMAHAセロー255(改・EV化)」を運転して色々な場所をツーリングします

操縦技術も中々のもので廃墟と化して荒れた道も何のその、階段や山道もお構いなしに突っ走ります

でも普段着は制服で年齢的にも高校生ぐらいなのかな?って感じです

サバイバル知識も豊富でトラブルがあっても楽しそうに旅を満喫する姿が廃墟との得も言われぬアンマッチさを醸し出しています

 

アイリは移動中後部座席担当で普段は抑揚のないローテンションさがヨーコの明るさと相まっていい味出しています

そして腕からビームを放ち重すぎて水には浮きません・・・・って、人間じゃない⁉

 

時代設定が2040年前後で人によってはサイボーグ化という選択肢もあるようなので我々の時代よりはちょっと先に進んでいます

でもアイリって普通にご飯は食べるんですよね

一体何者なんでしょう?

 

そんな不思議な2人の旅の目的は姉の足跡を辿る事

文明が滅ぶ前に姉がツーリングで残したSNS「ツーリングラム」を頼りに箱根~横須賀・横浜~新橋~秋葉原~木更津と旅を続けていきます

 

当然人の気配はなく廃墟と化したそれぞれの目的地で、ヨーコは在りし日の平和な観光スポットを想像して想いを馳せていました

 

道中では瓦礫と化した東京や人の絶えた民家などで食糧を調達したり、生命維持の為にサイボーグ化した男性や製作者の遺志を継いで放送を続けるAIのDJなど人の想いが籠った色々なものと触れ合う機会を得ます

 

果たしてどこかに人は生存しているのか?

そして足跡を辿った先に姉はいるのか?

まだまだ先が気になって仕方ないです
luck’o
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