こんにちは
湖面をたゆたう漫画好きLuckoです
このブログではいい年した漫画好き(汗)のボクが、これまでの漫画遍歴で好きだった漫画や作家さんの作品を中心にあらすじやキャラクターを簡単に紹介しつつレビューしていきます
完全に個人の独断と偏見ですのでその辺はご容赦ください
あとネタバレも含みますので注意してくださいね
今回ご紹介するのは松原利光(原作・青崎有吾)「ガス灯野良犬探偵団」です
この作品は「リクドウ」や「黒鉄のヴァルハリアン」でお馴染み松原先生の最新作です
松原先生といえば僕はスピード感溢れるバトルやちょっと陰を感じるキャラクターが好きですが、この作品は推理作家の青崎有吾先生を原作に迎えて19世紀のロンドンが舞台となっています
これまでとは違った新しい松原先生の切り口が見れるようで楽しみですね!
作品概要
【作品名】 |
ガス灯野良犬探偵団 |
【作者】 |
松原利光 (原作・青崎有吾) |
【連載期間】 |
2023〜 |
【巻数】 |
既刊2巻 (2024.4現在) |
【掲載誌】 |
ヤングジャンプ |
作品紹介
舞台は「あの」街
19世紀ロンドンのベイカー街221B
と言えば言うまでもありませんね!
主人公
主人公は路地裏で浮浪者として暮らす少年「リューイ」
生い立ち等はわかりませんがありふれた悲しい話しか出て来なそうです(泣)
普段は靴磨きで生計を立てていますがほぼその日暮らしですね
でもリューイには1つ他人より優れた能力があります!
それは「靴」を見れば相手の事を誰よりも鋭く洞察出来る事です
種類、汚れ、部品などからつぶさに情報を拾い取り正しい結論へと導いて行きますが、これは鍛えれば靴に限らず高い洞察力を持っている証拠ですね
あの有名人
リューイは自分に目をかけてくれていた仲間「ニナ」の死をきっかけに「ある男」と関係します
その男の名は「シャーロック・ホームズ」
と言ってもこの時点ではまだ駆け出しの「諮問探偵」です
実は一度靴磨きの客として会っているのですが、リューイの鋭い考察への返事は「蹴り」でした
過去一バイオレンスなホームズ誕生⁉
ニナがホームズに雇われていたことを知るとリューイは彼女に代わってホームズの「猟犬」となって働く決意をします
吸収相手としては最適ですがまだ仕事がないのが泣き所です(笑)
ストーリー
まぁ当然と言えば当然ですが物語は目の前で起こる(巻き込まれる?)事件を解決する形で進行していきます
基本このホームズは安楽椅子型探偵でその情報を補完する為にリューイが奔走します
時にはリューイも自分なりの鋭い推察を披露しますがまだホームズの域には届きません
ニナを殺した「ボルドー医師」は何か大きな組織に関わってそうですが、ほっといても勝手に巻き込まれるでしょうね(笑)
探偵団
タイトルに探偵団とあるので今後色々な仲間が増える事が予想されます
現時点でリューイの家はホームズが住むアパートの入り口階段(非公認)なので徒党を組む余裕はなさそうですが、2巻時点で元マフィアの手先だった少年「ジエン」が共に行動しています
ジエンは身体能力と戦闘力に長けた言わば最前線部隊の猟犬です
芯はあっても腕っぷしはダメなリューイとは良いコンビですね(笑)
ここまでは序盤のニナがショックでしたが、概ね明るい(?)展開で物語は進んでいます
今後探偵団が大きくなって行くと大きな事件や悲しい展開も予想されますが、リューイは折れる事無く走って欲しいものです!
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