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今回はヴァルハラを舞台に古今東西の英雄が戦いを繰り広げる
「黒鉄のヴァルハリアン」を紹介していきます
TheWorkData
【作品名】 |
黒鉄のヴァルハリアン |
【作者】 |
松原利光 |
【連載期間】 |
2021〜 |
【巻数】 |
1〜3巻 |
【掲載誌】 |
ヤングジャンプ |

Category
歴史
元寇の世に生きた鎌倉武士・相馬鉄二朗が主人公。更に三国志から関羽やローマ時代の支配者など歴史上の偉人、武人が登場します
バトル
力自慢、駆け引き上手など多彩な戦士が己の力を誇示しようと迫力のバトルを繰り広げます
ファンタジー
北欧神話の神々の館・ヴァルハラを舞台に国や時代を飛び越えて相まみえます。死戦士として武勇を馳せるのは誰だ⁉
PowerWord
元寇
鎌倉中期、当時世界最強の帝国「元」による日本進攻
相馬流剣術
源平の頃から伝えられる相馬家の剣術
月震
鉄二朗の愛刀
ヴァルハラ
ワルキューレによって選ばれた死戦士が集う場所
世界樹
鉄二朗が目覚めた場所にあった大樹
ワルキューレ
魂の運び手、死戦士をヴァルハラへと運ぶ
ミズガルズ人
古代からヴァルハラに住む一族
野良
召喚したワルキューレを殺された死戦士
死者喰い(フレースヴェルク)
世界樹に住む大鷲
再生の鐘
ヴァルハラで夕刻に鳴る鐘、死戦士の身体が再生する
加護
ワルキューレが自身の死戦士に与える力

Review&Character
目が覚めたらヴァルハラだった件
鎌倉中期
当時世界最強の帝国・元による日本への侵略「元寇」
それを退けたのは呪われし魔王の武「相馬流」
それから3年
かつて幕府を救ったその剣は呪いの剣と忌み嫌われ果ては天災の原因とまで誹られていた
そんな仕打ちを受けても「相馬鉄二朗」が生きる理由はただひとつ、病弱な息子「武丸」の為であった
病気で先立った妻「偲」の分まで守るとの誓いは明日が見えず今を食うに困る現在も変わる事はない
しかしその誓いの最中、まどろみから目覚めた鉄二朗は見知らぬ森の中におり突然見知らぬ甲冑に身を包んだ男達に襲われてしまう

鉄二朗は死んだのか?武丸の行方は?わからないまま新しい戦場に立つ
群雄割拠
片翼のワルキューレ「フリスト」と出会いここがヴァルハラだと聞かされた鉄二朗
ヴァルハラは現在もう1人のワルキューレ「カーラ」と彼女が呼び寄せた死戦士によって支配されていた
追いやられた先住民のミズガルズ人と共に弱者として戦うフリストを見て、弱き民を守る相馬の矜持を胸にカーラ軍の元に出向き正々堂々と一騎打ちを申し出る
司令官でローマの英雄「マルクス・リキニウス・クラッスス」は多勢を持って鉄二朗に襲い掛かるが、突然三国志の英雄「関羽」が赤兎馬と共に現れ鉄二朗の戦いは一旦仕切り直しとなった
マハ/オエノマウス

英雄のオンパレード!どいつもこいつも強そうで楽しみ!
目指すは世界樹
関羽も加勢する野良の集団を率いていたのは、鉄二朗の天敵とも言える「フビライ・ハーン」だった
だが元寇の諍いは棚に上げ、野良の力を集結してカーラの館にある世界樹に辿り着き現世に戻る目的で協力し合う
ハーンはフリストからワルキューレが持つ能力「加護」を受け、軍力の増強を目論んでいたが肝心のフリストは加護の何たるかすら知らない有様だった
カーラ軍はワルキューレの加護が与えられた「軍神マルス」を仕向け、クラッススの腹心「オエノマウス」を元軍にスパイとして潜らせるなど絡め手で鉄二朗達を追い込んでいく
ムカリ/ドラちゃん

フビライ・ハーン、容姿は子供だけど元軍の将らしく知略に長けててカッコいい
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3巻(2022/4/19発売)
カーラの館に乗り込んだ野良軍だったが、オエノマウスにより行動は筒抜けており待ち構えるクラッススに包囲されてしまう
個人的に不興を買った鉄二朗は捕縛され地下にあるコロッセオで「狂戦士スパルタカス」との終わりなき戦いに投じられる
幾度死を繰り返してもスパルタカスの強靭な体躯と変幻自在な鎖を攻略できないまま時間だけを無為に重ねてしまう
しかもクラッススから死戦士の死には回数制限があると聞かされると、後のなくなった鉄二朗は途中参加してきた「クリクソス」と共に再び狂戦士に立ち向かう
ロメ

スパルタカス滅茶苦茶強いな!鉄二朗死にまくりでクラッスス大喜び!性格悪っ!


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