黒鉄のヴァルハリアン(松原利光)【漫画あらすじ紹介&レビュー】

黒鉄のヴァルハリアン04 バトル・アクション
luck’o
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こんにちはLuck’oです

このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです

ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww

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このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

TheWorkData

【作品名】
 黒鉄のヴァルハリアン 
【作者】
松原利光
【連載期間】
 2021〜 
【巻数】
1〜4巻
【掲載誌】
ヤングジャンプ

最新刊・4巻(2022/7/19発売)

鉄二朗の攻撃でようやく正気を取り戻したスパルタカス

味方になるとクラッススの顔がムンクになるくらい強力でした(笑)



地上でもローマ軍の動きを観察していたフビライ・ハーンが異変をいち早く察知して反撃に出ます

スパルタカス、クリクソスを加え大あばれのフリスト軍でしたがここでカーラ様が登場します

いやーやっぱり圧が凄い!



しかも加護付きのローマ建国初代王「ロムレスとレムス」、剣闘皇帝「コンモドゥス」の三戦士を投入とくれば形勢は再逆転か⁉

と思いましたがそれを上塗りする謎の「鴉面」なる男が登場します

しかも鴉面から出て来た情報は鉄二朗達を驚かせるものばかりでした



一番の驚きは世界樹だと思ってた大樹が実は世界樹の「枝」って事ですかね


しかもあんなにドヤ顔だったカーラも「上層」からの「逃亡人」だった事もビックリですね

ラスボスがステージボスに格下げされました



そして上層の使者である鴉面は成長を果たした武丸でした・・が、感動の対面とはいかずいつのまにか父ちゃんは嫌われていました(笑)

まぁそんな事で折れる鉄二朗ではなくフリスト、スパルタカス、クリクソス、関羽、ドラと共に上層を目指しますが、落された島で繰り広げられていたのは「ヴァイキングvs竜騎兵(ドラグーン)」でした

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Story&Review&Character

《1~3巻》

この作品は鎌倉武士の主人公が北欧神話のヴァルハラで現代に戻る為世界の列強武将と戦いを繰り広げるバトルファンタジー作品です



魅力は何と言っても迫力のバトルシーンと歴史を彩ったクセツヨなキャラクター達ですね

主人公の「相馬鉄二朗(そうま てつじろう)」は鎌倉時代の武士で、中国の大国・元が日本進攻をしてきた「元寇(げんこう)」でも鬼のような活躍で敵を斬りまくりました

しかしその「呪い」とまで呼ばれた剣は、外敵を退けた幕府に嫌われ相馬家は食うに困る程衰退してしまいます

ちょっと可哀そうな状況ですが、それでも鉄二朗は病気で死んだ妻に託された1人息子「武丸(たけまる)」と必死に生きていました



もう毎日空腹で目まいに襲われて息子や領民を食わせられないって武士としてのプライドボロボロですよね

それでも「武士は食わねど高楊枝」を地で行く強気で家族想いな鉄二朗と、病弱なのに自分よりも領民に僅かな食糧を分け与える武丸の芯の強さはちょっと泣けます



そんな命の瀬戸際だった鉄二朗は、北欧神話で有名な「ヴァルハラ」へ召喚されてしまいます

目が覚めたらマッパでヴァルハラだった件⁉です



その仕掛け人はヴァルハラと言えばお馴染みの「ワルキューレ」です

そもそもヴァルハラっていうのは死んだ戦士の中でワルキューレに選ばれた勇敢な者だけが行ける栄誉な場所なんですよね



そんな場所に呼ばれた鉄二朗は勿論・・・迷惑です!(笑)

今の所自分が死んだのか不明で武丸の所在もわかっていません



このヴァルハラには2人のワルキューレしかおらず1人はここを支配する「カーラ」で、もう1人は半端者扱いされている片翼のワルキューレ「フリスト」です

フリストはカーラに追いやられた先住民「ミズガルズ人」と共に息を潜め隠れていましたが、鉄二朗を呼んで反撃の機会を伺っています

対するカーラの手持ちはローマ帝国の大群です・・・勝てなくね??



ローマ軍を率いるのは英雄「マルクス・リキニウス・クラッスス」

兵力を使い放題で女もはべらせ放題のヘイト集めまくり野郎ですが実力は本物です

そんな強敵に鉄二朗が取った戦術は・・正面からの一騎打ち要求でした

いや、通らないって・・



一時退散した鉄二朗は三国志の英雄「関羽」&赤兎馬に助けられ、召喚されながらもワルキューレを殺され「野良」となった「フビライ・ハーン」の軍団とも合流します

ん?・・・フビライ・・・「元」

そう、鉄二朗とフビライ・ハーンは一番混ぜるな危険な関係なのです



ハーンの目的はワルキューレから受ける「加護」というバフみたいな効果でしたが、何とフリストは加護を使えないどころかその事を知りませんでした(チーン)

ヴァルハラの中心にある世界樹から現世に帰る目的で一応は協力体制を敷きますが、一触即発ムードは変わりません



鉄二朗、関羽、元軍と途中で拾った記憶喪失の戦士「ドラ」、更にクラッススのスパイ「オエノマウス」を含めたフリスト軍は奇襲を狙いますがオエノマウスがいる以上情報は筒抜けです

完全包囲された上に客人扱いとはいえ監視状態に置かれたフリスト軍の中で、思いっきりクラッススに逆らった鉄二朗は地下にあるコロッセオに送られてしまいます



コロッセオでは「狂戦士スパルタカス」との終わりなき戦いに放り込まれ、クラッススから死戦士の死が「有限」な事を聞かされます

肉体より精神がすり減っちゃうみたいですね



でも鬼ツヨなスパルタカスに殺されまくりの鉄二朗でしたが、スパルタカスの盟友「クリクソス」との共闘で活路を見出そうとします

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