ラッコの感想文「魔男のイチ」宇佐崎しろ(原作・西修)

魔男のイチ01 SF・ファンタジー

今回のお題 「魔男のイチ」

こんにちは湖面をたゆたう漫画好き「楽庫(ラッコ)」です


今回は宇佐崎しろ先生(原作・西修先生)の魔男のイチを読んでみました

luck’o
luck’o

へ~またジャンプだ(棒)


いや、本当に知らないし!

この作品に関しては連載が始まった時のニュースを見かけた事があるかな?ってくらい知らないんです


今何が連載されてるの?って聞かれてもワンピースくらいしかわからない

という体たらくっぷりです(反省)



概要

まず作品の概要は以下の通りです

作品名:魔男のイチ
作者:宇佐崎しろ(原作・西修)
連載期間:連載中(2024~)
掲載誌:週刊少年ジャンプ



内容

とりあえず今回は2巻までの内容でお話していきます


ジャンルは「魔法×ファンタジー」ですね

またこういう系か・・(自分で選んどいて)

よし!しっかりやってきましょう!



まずは世界観と予備知識から

魔法が存在する異世界というのはよくあります

① 魔法は生きている

② 習得するには魔法が課して来た試練を越える

③ 魔法を習得できるのは女性のみ


という前提で魔法を習得した「魔女」魔法を集める為に世界を飛び回っています

「魔法=女性」というのは斬新な設定ですね

魔法に意思や個性があるのも面白い




入りは「深淵の魔女デスカラス」が反人類魔法と呼ばれる「王の魔法 キング・ウロロ」と戦闘するも何とウロロは「女性では殺せない魔法」なんです

そこに主人公の「イチ」登場!

もちろん男です

イチがウロロを殺し魔法を習得しますがこの世界で「初の男の魔法習得」「魔男イチ誕生」
という流れでタイトル回収です





このイチくん出自がかなり特殊です

山にナイフとわずかな食糧だけを与えられ捨てられてしまいます

そこから野生で生きる術を身に付け近隣の村の依頼をこなして人間社会に復帰した少年です

心がけているのは




「死対死」

命を狙う生き物は殺すが殺意のない生き物は殺さない

野生のルールとしては正しいですね

その結果殺気に敏感となり人間に敵意を向ける生物や魔法には容赦がない

・・というか超好戦的!!





そんなイチを鹵獲したマンチネル魔女協会はデスカラスを隊長とした部隊に組み込み更なる魔法の確保に乗り出します

という感じでイチの目的は

「未知の魔法を収集」

によって結果と得られる人類の平和確保ですね



ウロロ自体もかなり凶悪な魔法なので彼とバディを組む事にも今後大きな意味が出て来る事でしょう

最後はウロロと共闘か?それとも最大の敵として戦うのか?




まずイチのキャラが良い

野生児で勘が良く殺気にも敏感

命を脅かす敵に容赦がない

程よくKYだし思い切りも良い

・・・結構好きですね




対するウロロも魔法収集に危機感を持ち事ある毎にイチを唆そうとします

魔法本体としてもかなり強力な上にイチとの相性も良い

敵にも味方にもなりそうな立ち位置がグッド




気になるのは・・・

黄金の魔女マネーゴールド

追求の魔女シラベドンナ

銀雪の魔女チクトゲ・トゲアイス

・・・・・・・・

・・・・・・・・

ネーミングが壊滅的にダサい!絶対に狙っての事なんでしょう!

もしかしたらもっと深い意味があるのかも(ないよ)



まとめ

魔法に関しては擬人化もしくは話す物体化していてわかりやすい

雷狐の魔法は小悪党だけどドジ

氷鮫の魔法はギャル

菌茸の魔法は無害な有害キノコ(笑)

みんな良いキャラしてます

課す試練も必ずしもバトルじゃないのが面白い




作中で魔法の総数は3185

うち人類がゲットしているのは402

まだ見ぬ冒険の臭いがプンプンして良いですね

闇雲にバトル傾倒しない方が面白そうかも




ヒロイン枠(?)のデスカラスも褐色&令嬢っぽいビジュアルながら毒舌というアンバランスさが良いし全体的にキャラのボケを大事してるのも良き

明るいファンタジー良いですよね

最近の漫画ってダークが正道みたいな雰囲気あるし

このまま冒険テイスト大事に進んで欲しいものです





最後にこの作品のラッコマッチ率は・・・

luck’o
luck’o

75% でした!



引き続き読んで行きたい衝動に駆られます

最近出オチで右肩下がりな作品多いから(個人の感想)


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