GHOST GIRL ゴーストガール(紗池晃久)【漫画あらすじ紹介とネタバレビュー】

GHOST GIRL ゴーストガール04 バトル・アクション

ある時は売れない4流女優、ある時は魅惑の(?)アラサーロリータ、その正体は悪霊を退治する退魔請負人(ゴーストリーパー)!その名も「ゴーストガール」!!

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作品情報

【タイトル】
 GHOST GIRL ゴーストガール 
【作者】
紗池晃久
作者のTwitter
【掲載誌】
 少年ジャンプ+ 
【ジャンル】
バトル、ホラーアクション
【巻数】
1~4巻

オススメポイント

  • 登場キャラ全てが美麗でカッコいい
  • 迫力のバトルシーンやスキルによる能力戦も魅力
  • アラサーロリータは合法です(意味不明)

ストーリー紹介

崖っぷちのアラサー女優クロエ・ラヴ

売りは28歳とは思えない童顔とロリータボディ

仕事の先々で暴力沙汰を起こしてしまい今回の面接が上手く行かなければ女優生命の危機・・・いや、人としてヤバいかも?

でもやっぱりひと悶着が起こってしまうが、問題を起こしたのはクロエではなく面接した社長に寄生していた悪霊!

遂に人の枠を超えたトラブルに巻き込まれたクロエは必死に逃げるが、悪霊もしつこく追いすがって来る

絶対絶命のピンチを救ってくれたのは、ありえない程のイケメン男子だったが更にありえないのは三流女優以下のクロエの大ファンだった事と悪霊を退治する能力を備えていた事だった

遂に人生の崖っぷちに立ったクロエだったが彼女にはある特殊な能力がありそのイケメン男子カイ・イォドとの出会いが彼女を新しい世界へと導いていく・・

1巻(2020/12/4)

収録

1:May I Come In?
2:魂食いのノエル
3:アーカムバレット
4:這い寄る混沌

内容紹介

クロエ 仕事の面接で悪霊に襲われる

 カイに助けられるが実態のない彼は力が出せず苦戦

 クロエ カイに肉体を提供し主従契約を結ぶ

  ↓

クロエ ノエルに襲われる

 ノエルに憑りついた魂奪者を退治する

 ノエル クロエの使い魔になる

  ↓

カイ クロエに金策として悪霊退治を提案する

 クロエカイノエル アーカムバレットに出向く

 クロエ 危険人物として捕縛命令が出る

  ↓

◆カイとノエルがニャルラトホテプに攻撃される

 クロエ ノエルを憑依させる

解説という名のネタバレ

主人公のクロエは売れない崖っぷち女優でしたが、ある日面接相手に憑りついていた悪霊に襲われしまいます

逃げまくるクロエを助けてくれたのはイケメン男子のカイ

しかし彼は人間ではなく悪霊退治を専門とする退魔請負人(ゴーストリーパー)でしかも彼自身もゴーストでした

しかもカイはマイナー女優であるクロエの大ファンというおまけ付き

ガールミーツボーイというよりマニアック女優ミーツマニアックファンです(笑)

この出会いをきっかけにクロエも自分に隠されたある能力に覚醒していきます

それはカイのようなゴーストを体内に憑依させ戦闘力に変換する事ができるのです

更に見た目もカッコいい姿に変身するのですが、カイを憑依させた姿はまるで彼女が出演した4流ホラー「ゴーストガール」のようでカイは大興奮です

大ファンの女優が体質と知ったカイは彼女に「主従契約」を求め、クロエ専属のゴーストになります

悪霊騒ぎも落ち着かないうちにノエルの襲撃に逢いますが、元々は猫の悪霊だったノエルに憑りついていた魂奪者を退治した事で彼は正気に戻りクロエの使い魔となります

つまりクロエは一晩にしてイケメンゴーストとイケメン使い魔を手に入れ、仕事を無くしました(笑)

人生絶頂でどん底のクロエにカイが提案したのは彼が所属する「アーカムバレット」で悪霊退治をする事でしたが、一般人なのに勝手にゴーストを憑依させていたクロエにはなんと捕縛命令が出ていたのでした

ゴーストガール終了⁉

一言感想

イケメンでマニアって良いキャラしてるな、カイ。武器になるとギャグ調の顔になるのはなぜ?

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2巻(2021/3/)

クロエはノエルの魂を憑依させ猫の能力を引き出した姿に変化してニャルラトホプテと対峙する。それだけでホプテは合格だとクロエを仲間に引き入れようとするが、クロエはまずカイとノエルへの詫びが先だと譲らなかった。猫モードのクロエのスピードは桁外れで捕まえにくるホプテの部下を翻弄し、ホプテにもキツい一撃をお見舞いした。それで手打ちとしてアーカムに正式に迎え入れられたノエルは自分の動画が有名になっている事を知りその動画にちなんで「ゴーストガール」の二つ名まで与えられる

収録

5:CATFIGHT
6:コードネーム
7:LEVEL UP
8:死体遊戯
9:殺戮人形
10:魔法みたいに
11:Changes
12:怖いこともあるけど
13:ラン・クロエ・ラン

内容紹介

クロエ ニャルラトホテプと戦闘後アーカムバレットに加入

 コードネームは「ゴーストガール」

  ↓

クロエ 収入の為レベルアップに専心する

 ウェスト&ショゴスと遭遇

  ↓

◆悪霊の襲撃に逢いウェスト達と共同戦線を張る

 悪霊との戦いで憑依について詳しく知る

  ↓

クロエ デュラハンモドキの追走で能力を更に開花させる

解説という名のネタバレ

今回からクロエは黄泉の管理局「アーカムバレット」に加入します

これにより正式にゴーストを退治する事で収入を得られるようになりました

憑依体質が転じて仕事と収入にありつくことが出来ました

その憑依体質も「憑依変化」という能力で取り込んだゴーストの能力を使えるようになり外見もそれに準じたものになります

今後も色々なゴーストとのコラボレーションがあるのでしょうか?

そしてカイ以外の退魔請負人も登場します

その名はドクター・ウェスト&ショゴス

ウェストは死体を操る能力者とマッドサイエンティストが融合した危なさしかないキャラです(笑)

生身の女性に興味がない分安全なのでしょうか・・・?

その相棒ショゴスはウェストによって作られた戦士で「殺戮人形」と呼ばれた暗殺者と太古の人喰い細胞を掛け合わせて出来たゴーストです

一見美少女なのに両腕の肘から先は刃物になってるってセンスがイカれてる(誉め言葉)

ちなみにショゴスは「てけり」しか話せませんので表情と「てけり」のトーンで感情を読み取らなければなりません

クロエも自分の憑依体質を理解する事で相手によってカイとノエルを切り替えたり複雑な技を使いこなしたり出来るようになっていきます

やはりレベルが上がるともらえる報酬も上がるっていうのは一番のモチベーションみたいです

ウェストの口から語られた「旧支配者(グレート・オールド・ワン)」とは何者なのでしょうか?

まだまだ多くの秘密がありそうです

一言感想

最初の仲間がマッドサイエンティストと元暗殺者ゴーストって・・

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3巻(2021/9/3)

レベルが10を越え中級者扱いになったクロエは報酬額に釣られてニャルラが持ってきた仕事に飛びつく。それは大規模な悪霊掃討作戦で他の中級者達と協力しての任務であった。しかしローカルランキング21位のリーダー・パンツァーに戦力外扱いを受けてしまう。その理由はクロエがランク外なのと今回の任務にはアーカム極東支部が誇る11人の最強メンバーの1人が参加するからであった。その人の名は〈殺戮人形〉ショゴス・・・・あれ?この人知ってる‼︎

収録

14:ランキング
15:ネスト
16:BATTLE FIELD
17:CALL OF “C”
18:RE -ANIMATOR
19:海神
20:パワーゲーム
21:代償
22:ごめんね
23:英雄になる日

内容紹介

クロエ レベル10を越え中級に認定される

 悪霊の掃討作戦に参加

  ↓

◆またしてもウェスト&ショゴスと遭遇

 クロエ 2人と知り合いだった為周りから一目置かれる

  ↓

◆パンツァー&ウェスト ルルイエの海底城に攫われてしまう

 クロエ ウェストの救出に向かう

 カイ オスカーと遭遇

  ↓

◆タゴンと戦闘になり、ニャルラトホテプの助力で勝利

 地上に現れたタゴンを退魔請負人全員で協力して退治

解説という名のネタバレ

右肩上がりに強くなっているような気がするクロエでしたがそれもそのはずでした

極東支部最強の11人の1人と渡り合い仲良くなってしかも保護者のマッドサイエンティストまで手なずけてるんですから納得ですよね

主人公が強くなれば敵も強くなるのがバトル物のセオリーです

今回はちょこっと名前が出てきた「旧支配者の王」という敵の一端が見えましたね

ただただ強いって事と何やらカイと因縁があるって事だけですけど・・

まだ尾を引きそうな展開でしたね

そして出ました!

クロエがニャルラを憑依すると黒ギャルナースに変身しちゃいます

戦闘向きな恰好が一個も無い所がポイント高いです(笑)

ほぼほぼコスプレがメインとなっておりますが、それに異を唱える読者などいないでしょう!

次の憑依も期待しております

そんな変身とは違ってストーリーや戦闘はかなり切迫してるんですが、今回初登場のパンツァーが良い味出してましたね

最初はただの噛ませかと思いましたが、最後までちゃんと噛ませでした(笑)

でもこの作品は全体的に男性キャラがクールなので、感情の起伏が激しくそこそこ戦える(失礼)キャラって変化が出来ていいと思いまし

これからも活躍して欲しいです

極東支部最強の11人「イーストイレブン」なんて中二心をくすぐる設定も出てきました

ショゴスもその一人みたいですが他のキャラも相当クセツヨな事が想像できます

登場が楽しみですね

一言感想

早くも次の憑依に期待してしまう・・

luck’o
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4巻(2022/3/4)

ダゴンとの戦闘映像がマスコミに流れてしまいクロエは一躍時の人になってしまう。それに関しては万年売れない女優だっただけに嬉しそうだったが日常生活もままならなくなってしまいニャルラに新しい住居を提供してもらう。有名になってお金も手に入りご満悦のクロエだったが、その裏でカイにある変化が現れアーカムバレットに狙われる身となってしまう・・・

収録

24:レッドカーペット
25:シークレット
26:猫の哲学
27:絶対正義
28:本当のあるじ
29:災厄のめざめ
30:銀の鍵
31:ボニーとクライドみたいに
32:宣戦布告

内容紹介

クロエ ダゴン騒動の動画が世間に広まり時の人となる

 ニャルラトホテプに隠れ家を提供される

  ↓

カイ 過去の黒い力が目覚めつつある

 クロエ 侵入者によって拘束されそうになるがショゴス&スカーフェイスに助けられる

  ↓

ニャルラトホテプ カイの扱いでハスターともめる

 イーストイレブンがカイ捕縛に現れる

  ↓

カイ 力が暴走する

 クロエ カイを憑依させる

解説という名のネタバレ

順調に実力を付けて敵のトップに近い存在のオスカーとも邂逅し更に悪霊との戦いがヒートアップかと思いきや次に来たのはアーカムバレットのお家騒動でした

原因はカイなのですが、どうやら彼はアーカムバレットに追われる身の上だったようです

前回出て来たオスカーとパートナーだった頃に「銀の鍵」という力を使って大国を消し飛ばしたそうです・・・そりゃお尋ね者になるわ(笑)

そういう素性を知った上でニャルラトホテプは彼を退魔請負人として使っていたみたいですが、アーカムバレット上層部の知る所となり北方局長と総統のハスターによって捕縛命令が出されてしまいます

クロエのパーティーってよくよく捕縛命令に縁がありますね

そこで任務を受けたのが極東支局のトップエリート・イーストイレブンからの5名でした

登場の仕方が雑魚っぽかったので瞬殺されないか心配でしたが、ちょっとずつ活躍してくれました

でも今回のメインはバトルよりクロエとカイの信頼関係でしたね

ちょっと前までただの売れない女優だったのに、カイの契約主としてしっかり頼もしい事が言えるようになっていました

クロエのお陰でカイは救われましたがアーカムバレットとの対立が必至になり今後に不安を残しましたね

一言感想

曲者上司の集いって楽しい(笑)イーストイレブン大量投入もアリだったけど見せ場がもっと欲しかった

luck’o
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主な登場キャラクター

♡クロエ・ラヴ
28歳の売れない4流女優、ロリ顔ロリ体型

♤カイ・イォド
アーカムバレットの退魔請負人、武器は鎖と鎌

♤ノエル・ウルタール
猫のゴースト、魂奪者(プレデター)に憑りつかれている

♡ニャルラトホテプ
アーカムバレット極東支局局長、カイと因縁アリ?

♤ドクター・ウェスト
アーカム所属、死体蘇生者

♡ショゴス
人喰い細胞と死体の合成体、「てけり」しか話せない

♧チャコ
アーカムバレットの受付ゴースト

♤パンツァー
アーカムローカルランキング21位

♤オスカー・クトゥルー
旧支配者の王クトゥルーの1人、カイと因縁がある

♤スカーフェイス
局長室諜報員筆頭

♤イタカ
アーカムバレット北方局長

♤ハスター
アーカムバレット本部総統

【イーストイレブン】

3位夜鬼(やき)「狂戦士(バーサーカー)」

6位シャンタック 槍使い

8位ピッチ

9位ギリアム「蒸気機人(スチームバンクス)」蒸気で鋼鉄の身体を操る

10位アルフ「放火魔」可燃ガスを操る

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