第35回 嵯峨あき「はっちぽっちぱんち」を読む!

はっちぽっちぱんち01 スポーツ
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こんにちは
湖面をたゆたう漫画好きLuckoです

このブログではいい年した漫画好き(汗)のボクが、これまでの漫画遍歴で好きだった漫画や作家さんの作品を中心にあらすじやキャラクターを簡単に紹介しつつレビューしていきます

完全に個人の独断と偏見ですのでその辺はご容赦ください

あとネタバレも含みますので注意してくださいね

今回ご紹介するのは嵯峨あき(原作・カツラギゲンキ)「はっちぽっちぱんちです

この作品はマガポケで新連載の時に偶然見かけました
一応ジャンプとサンデーのアプリも入れてるけどなぜかマガポケだけ読んでるんですよね(余談)

女子格闘技というまーまーマイナーなジャンルと主人公のクレイジーなキャラ設定が気に入りここまでリアタイで読んでいます
今後も人気が出て欲しいと思っている作品です

作品概要

【作品名】
 はっちぽっちぱんち 
【作者】
嵯峨あき
原作・カツラギゲンキ
【連載期間】
 2024〜 
【巻数】
既刊1巻
(2024.4現在)
【掲載誌】
マガジンポケット

作品紹介

ジャンル

ジャンルは「女子格闘技」ですね
格闘技自体はかなりメジャーカテゴリと言えますが「女子」が付くとその限りではないんですよね
メジャースポーツの野球やサッカー、バスケすら例外ではないのが日本の「女子」事情です
図らずも女子をテーマにするとその存在意義に対する「危機感」もセットで付いてきます

令和一クレイジーな主人公

主人公は「黒石希歩(くろいし きほ)」
高校では柔道部に所属するも主に足りない部員のフォロー的立場でほぼマネージャー業務に勤しんでいます
母子家庭の1人っ子で母親は要介護っぽくマッサージが得意な優しい子です

そんな彼女の密かな欲望は・・・「人を殴りたい」
その欲望が高まり過ぎて希歩は変質者が出る評判(?)の公園に単身出向きます
目的は「正当防衛なら好きなだけ人を殴れる」・・・こいつ危なすぎる・・・

RMAWS開催

女子格闘技界の女王に君臨する「REINA」は著しく評価の低い女子格闘技界を根本から作り直す為にサイバーブローカー社の「藤間信(ふじま まこと)」を口説き落とし女子格闘技史上最大のトーナメント「レディース・マーシャルアーツ・ワールドシリーズ(RMAWS)」開催にこぎ着けます
優勝賞金は1億円、その上立ち技格闘技世界主要四団体王者を招待というまさに女子格闘技世界一を決める大会です

REINA CHILDREN

出場枠のひとつはREINAが見出したアマチュアファイターに与えられる運びとなりさっそく彼女は動き出します

3年連続関東大会準優勝「八鋤レミ(やすき れみ/キックボクシング)
関西女王「小林愛理(こばやし あいり/フルコンタクト空手)
REINAの弟子「松任谷綺(まつとうや あや)
SNSフォロワー90万人「鉾那美夜(ほこな みや/キックボクシング)
天才ムエタイ少女「らぶ/ムエタイ
などの9名に加えREINAが夜の公園で見出した獣の幼生「希歩」

この10人でRMAWSの椅子を賭けて戦います

今後の展開は?

人を殴りたい衝動を抑えられないJKという設定は奇抜ですが格闘技のバックボーンもなく殴る技術もない
才能は「闘争本能」のみとはかなり乏しい武器ですよね

RMAWSへの展開はかなりご都合な気がしますが大会への期限も迫っているのでさすがに強い相手と戦うだけでは厳しいんじゃない?という気がします
それを覆す希歩の勢いに期待する所ですがすぐ脱ぐ藤間くらいの変態に脱皮しないといけませんね(笑)

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