葬送のフリーレン 3巻(アベツカサ/原作・山田鐘人)【新刊コミックレビュー】※ネタバレあり File0056

葬送のフリーレン(3) SF・ファンタジー
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こんにちは Luck’oです

このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします

いい作品が見つかれば幸いです

※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします

今回紹介する新刊コミックは12/18発売の
「葬送のフリーレン」3巻(アベツカサ/原作・山田鐘人)です

集英社が「怪獣8号」、講談社が「シャングリラ・フロンティア」で発売前から話題を独占したのに対し、小学館からは間違いなく「葬送のフリーレ」が対抗馬として上がるでしょう

このマンガがすごい!2021オトコ編で第2位を獲得、ねとらぼの人気マンガランキングでも今年の顔に混じって上位にランクインされています

名実共にサンデーの顔となりつつある今作は魔王軍との戦いが本格化してきます

勇者亡き世界で繰り広げられるエルフの後日譚はまだこれからが本番です

葬送のフリーレンの最新情報はサンデーの公式サイトで!→週刊少年サンデー公式リンク

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この漫画のジャンルは「ファンタジー・勇者一行の後日譚」

この巻の見所は「チームフリーレンvs魔族」です

ポイントあらすじ紹介

「葬送のフリーレンvs断頭台のアウラ」

80年ぶりに顔を合わせた元勇者一行のフリーレンと元魔王軍七崩賢・断頭台のアウラ

お互いが睨みを効かせる中、アウラはフリーレンの魔力の少なさに気づき勝利を確信する

一方でフリーレンを探すフェルンとシュタルクの元にはシュタルクとリーニエの魔手が迫っていた

「師匠の縛り」

仲間を魔族に殺され1人残されたフリーレンは魔法使いフランメに引き取られ魔法の手解きを受ける

その時にフランメは自分と同じある制約をフリーレンに課してきた

そうすることによって自分の本懐である魔族への敵討ちができると聞かされフリーレンも同意するがそれと引き換えた制約の期間は「一生」であった

「勇者の定義」

80年ぶりに剣の里を訪れたフリーレン一行

そこには女神様から授かった勇者の剣が保管されていた

それを狙って定期的に発生する魔物を退治に出かけたフリーレンはシュタルク達に勇者ヒンメルにまつわるある話を聞かせる

感想

元勇者一行対魔王軍も残党っていうのもこのマンガらしいですよね

なにげにシュタルクが強いですね

そうでなければアイゼンの弟子なんて出来ないのかもしれませんが、思ったよりタフな子です

ちょっとボケキャラのポジションが見えてきたフリーレンでしたが、この巻は普通に強かった

ことごとく敵を葬るから「葬送の」フリーレンって二つ名はすごくカッコいいですよね

そして、時々出てくるヒンメルのエピソードはどれもカッコいいです

よく最後のビジュアルをツルピカにしたもんだ(笑)

ところでフェルン

年頃のシュタルク捕まえてあの程度でえっち呼ばわりするのはどうかと思うぞ

ハイターは酒浸りのものぐさだったけど色ボケは少なかったのかフェルンは年の割に潔癖ですよね

もうちょっとシュタルクを異性として意識してもいい気がするんですが

次巻は新しい仲間が増えるのか楽しみです

luck’o
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試し読みはこちらから↓↓

主な作者関連作品

【山田鐘人】


ところで

みなさんは誕生日に食べる料理はありますか?

Luck'o
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僕はホタテのバター焼きです!(ビシッ)

・・・お腹の上にコンロのせて・・

ではまた次回の新刊で!

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