こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです
ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww
カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
長編は切りのいい所で逐次UPする場合があります
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このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします
TheWorkData
【作品名】 |
ブルーロック |
【作者】 |
漫画・ノ村優介 原作・金城宗幸 |
【連載期間】 |
2018〜 |
【巻数】 |
1〜21巻 (2022.12現在) |
【掲載誌】 |
週刊少年マガジン |
最新刊・21巻(2022/10/17発売)
《かんたんあらすじ》
黒名の小回りのきくスピード×潔の「惑星ホットライン」で攻めますが、凪はこれまでになかった「パワープレイ」や「ゲームメイク」で攻撃を組み立てて来ます
これは肉体改造によって新しいスタイルや創造的フットボールを「確立」させるマンシャインの方針で凪が得た新たな能力でした
潔もカイザーの動きを追走で分析し彼に至る手がかり「KAISER EYE」を手に入れます
試合中ずっと「周辺視野」でフィールドの情報をインプットし続け、圧倒的情報量から最善蹴撃点(ベスト・ポイント)を割り出事で、現状→「二次元」やりたい事→「三次元」カイザーの目と脳→「四次元」の視界→「超越視界(メタ・ビジョン)」へと進化して行きます
空間認識能力+洞察力+サッカーIQの境地を手に入れた潔は、覚醒モードも超越視界だったと気付きます
超越視界を使って黒名と中央突破しますが最後のシュートポイントでカイザーが邪魔をしてきます
そのせいでボールの軌道が逸れ、國神が押し込んで逆転しますが潔には憤りしかありませんでした
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Story&Review&Character
《1~10巻》
日本フットボール連合は日本中から高校生FW300人を集めて「ブルーロック」と呼ばれる施設でのセレクション開催します
選手権予選を不完全燃焼なまま終了した「潔世一(いさぎ よいち)」は自分の夢である世界一のストライカーになる為にブルーロックプロジェクトに参加します
しかし現実は厳しく潔の順位は300人中299位でFWとしても特徴にも乏しく付いていくのが精一杯でした
謎のコーチ「絵心甚八(えご じんぱち)」と日本フットボール連合職員にしてブルーロックの発起人「帝襟アンリ(ていえり あんり)」がモニター越しに見守る中、過酷なサバイバルレースがスタートします
「136秒の鬼ごっこ」《300人→275人》
『一次選考』
一次選考は総当たりグループマッチ
潔は伍号棟チームZに所属しV~Yの4チームとの戦いに挑みます
22人のFWが入り乱れるチーム戦(?)は勝ち方を見出したチームから抜け出していきます
チームXは王様ストライカー「馬狼照英(ばろう しょうえい)」を中心に据えてゴールを量産、チームYは戦術的FW「二子一揮(にこ いっき)」によるカウンターサッカーで対抗、チームWは「鰐間淳壱・計助(わにぶち じゅんいち・けいすけ)」の鰐間兄弟のコンビネーションプレー、チームVは「凪誠士郎(なぎ せいしろう)・御影玲王(みかげ れお)・剣城斬鉄(けんじょう ざんてつ)」の圧倒的攻撃力で相手を粉砕します
チームZも天才ドリブラー「蜂楽廻(はちら めぐる)」、パワーシューターの「國神錬介(くにがみ れんすけ)」、スピードスターの「千切豹馬(ちぎり ひょうま)」とそれぞれ特徴を持った選手が活躍し始める
潔も厳しい闘いの中で「空間把握能力」「ダイレクトシュート」といった自分の特性を掴み始めいつの間にかチームZの中心として躍動していく
チームV&Z(22名)+二子・鰐間(淳)・馬狼(計25名)が二次選考進出
「一次選考」《275人→125人》
『二次選考1stステージ』
ホログラムGK「BLUELOCK MAN」から100ゴール奪う試練
ゴールを重ねると障害物が出来たりパスの質が変わったりとゴールが奪いにくくなります
潔はここで他人に頼らす「個」でゴールを決める技術を身に着けようとします
ダイレクトシュートにポジショニングやインパクト技術を加算する事でゴールの確立が増えるとわかります
『二次選考2nd~5thステージ』
「奪敵決戦(ライバルリー・バトル)」
3人1組のミニゲーム戦で勝った方が負けた方から1人獲得し5人になったらクリア
逆に選ばれず1人になったら脱落
潔は蜂楽、凪と組んで1stステージトップ3のチームに挑戦します
しかし世界を視野に入れる天才MF「糸師冴(いとし さえ)」の弟「糸師凛(いとし りん)」、高身長×超リーチの「蟻生十兵衛(ありゅう じゅうべえ)」、クイックネスとフィジカルモンスター「時光青志(ときみつ あおし)」の前に無残に敗れ去り蜂楽を奪われてしまいます
後のない2on2で馬狼を仲間に入れると再開した千切・國神・玲王との3on3に挑戦
王様・馬狼を扱いあぐねた潔は彼を喰い従わせることでゲームをコントロールし服従させますが、最後は影の王として覚醒した馬狼が勝負所で活躍を見せます
再び相まみえた凛に潔は劇的な化学反応で結ばれたチームメイトと最強の牙城を崩しにかかります
凛の「支配的傀儡サッカー」にフィールドプレイヤー全てが操られてしまうが、その呪縛を断ち切るイレギュラーとなったのは誰にも従わない男・馬狼
彼の暗躍(?)によって試合は拮抗したものになるが、力の天秤に僅かな重みを加えたのは「かいぶつ」と決別した蜂楽でした
「二次選考」《125人→35人》
《11~19巻》
『三次選考』
三次選考は世界選抜との5vs5マッチ
相手となるのはレ・アールの貴公子「レオナルド・ルナ(スペイン代表)」、ゲットゴールジャンキー「アダム・ブレイク(イングランド代表)」、そばかすベイビー「パブロ・カバソス(アルゼンチン代表)」、重戦車「ダダ・シウバ(ブラジル代表)」、神童「ジュリアン・ロキ(フランス代表)」の5人
見紛う事なき世界のトッププレイヤーの前になす術なく敗れた5人が三次選考終了者が集まる部屋を訪れるとそこには既知から未知まで錚々たる顔ぶれが並んでいたが、ただ一人國神の姿だけは見当たらなかった・・
『三次選考 適性試験』
日本フットボール連合は金食い虫のブルーロックを閉鎖しようとしますが、それに対抗した絵心は実力を証明する為に「ブルーロックvsU-20日本代表」戦を提案します
負ければ即ブルーロックは消滅の状況で試合に向けたセレクションが始まります
まず絵心はチームの中心となる6人「糸師凛・士道龍聖(しどう せいりゅう)・烏旅人(からす たびと)・乙夜影汰(おとや えいた)・雪宮剣優(ゆきみや けんゆう)・凪誠士郎」を指名し彼らを交えた5対5で合格メンバーを選出する運びとなります
「A:凛&士道」「B:烏&乙夜」「C:雪宮&凪」ペア+3人のチーム総当たりで潔は凛と同じAチームを選ぶがいざ試合に入ると次元の違うトップ6の動きに翻弄されてしまいました
チームメイトの「七星虹郎(ななせ にじろう)」「氷織羊(ひおり よう)」との連携から活躍の糸口を見出すと、「思考を反射で行う」イメージでゴール前に迫り凛と士道に割って入ろうとします
『U-20日本代表戦 前半』
U-20日本代表戦スタートアップの11人に選ばれた潔だが、チームのオーダーは変わらず「糸師凛中心のチーム」でした
対するU-20日本代表はレ・アールに所属する世界的MF「糸師冴」をチームに引き入れ、彼の指名で士道もU-20に参加する事になります
試合を控えたチームブルーロックに絵心は奇跡の方程式「FLOW」の発言方法を説明し試合でのより高みを要求してきます
試合が始まると対戦相手を下に見ていたU-20日本代表にブルーロック11傑が襲い掛かります
凛を中心に据えながらもそれぞれの特性を活かし攻めるブルーロックを「オリヴァ・愛空(おりゔぁ あいく)」「仁王和真(におう かずま)」「蛇来弥勒(だらい みろく)」「音留鉄平(ねる てっぺい)」達「鉄壁の守備4傑」がシャットアウトします
攻撃は糸師冴が牽引・・というより全権支配状態だったが、急造DFとGKが前半を1失点でしのぎ切ります
潔も凛との連携を模索しながら自分がゴールに至る道筋を見つけようとしますが、ハイレベルなDF陣の対応に急速なアップデートを迫られていきます
【U-20日本代表戦 後半】
ハーフタイムでU-20日本代表は切り札の士道を投入します
するとその効果は早々に現れ瞬く間に同点ゴールを演出しブルーロック11傑への圧力を強めます
ブルーロックは怪我の二子とスタミナ切れの千切に代わり玲王と氷織を投入して流れを引き戻そうとします
玲王の99%コピー能力「カメレオン」は愛空と仁王の高いDF能力をゴール前に顕現し、氷織の溜めは攻撃のアクセントを変化させていく
だがそれを上回る冴のテクニックとブルーロックの誰よりも先に「FLOW」に入った士道の爆発力でついにU-20日本代表はスコアを逆転し1点リードを決めます
勝ちを諦めないブルーロックは最後のカード「王様(キング)馬狼」を切って勝負に出ます
敵味方関係なく潔だけを狙った馬狼のプレイにフィールドは混乱に陥り、ゴールのチャンスが生まれるが窮地に立った愛空までもが「FLOW」の境地に入って行きます
潔は極限の駆け引きの中で瞬時に判断のパズルを組み替えながら経験、知識、予測そして「運」を導き出します
『青い監獄計画(ブルーロックプロジェクト)第一段階(フェーズワン)・計画完遂(ミッションコンプリート)』!!!
『青い監獄計画(ブルーロックプロジェクト)第二段階(フェーズツー)始動!!』
従来のブルーロックメンバーに加えU-20日本代表も参加した新生ブルーロックが身を投じるのは「欧州5大リーグ」!!
各リーグのトップクラブから選ばれた同年代の超新星11人とレギュラーを競い合い行われるのは『新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)』
それを指揮するのは5人のレジェンドプレイヤー!!
イングランド棟『完全英雄(パーフェクト・ヒーロー)クリス・プリンス(マンシャイン・C)』
スペイン棟『舞踏技師(ダンスマン)ラヴィーニョ(FCバルチャ)』
イタリア棟『王冠配達士(クラウン・メッセンジャー)スナッフィー(ユーヴァースFC)』
フランス棟『神速神童(ゴッドスプリンター)ロキ(P・X・G)』
そして潔が挑戦するドイツ棟は・・・
世界最高選手の称号を持つ男『ノエル・ノア(バスタード・ミュンヘン)』
厳しいトレーニングでレギュラーを勝ち取り世界に名乗りを上げるのは誰だ⁉
『新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)』第一試合は「ドイツ」vs「スペイン」
ドイツはカイザーを中心とした完成された「型」を持っており、進化した國神ですらその間に入って実力を証明する術はなかった
一方でスペインは「自由」の化学反応の中心には既に蜂楽がおり、ドイツディフェンス陣は良いように踊らされます
ピッチと自分の実力差に対抗心すら萎える潔の前で、ノエル・ノアvsラヴィーニョという更に別次元の戦いが繰り広げられそのノアの口から予想外の指示が飛び込んできます
「準備しろ 潔世一」
《20巻》
潔と國神のホットラインで初戦はドイツがスペインに勝利
しかし潔たちを驚かせたのは自分の前に表示されたある「数字」
「ISAGI ¥17,000,000」
ブルーロックでの試合は世界中のクラブオーナーに監視されその価値を逐次査定されていました
しかも既にサブスク登録者数が8000万人を超える「ブルーロックTV(BLTV)」なるアプリを通して一般人にも広く閲覧されている事実を知ります
絵心甚八、恐るべきクレイジー・・
価値がなければ不要
よってどんな事をしても試合に出なければならない
分かりやすい基準は選手達に新たなエゴイズムを発芽させます
ドイツの2試合目の相手は「イングランド」
潔、國神に続き「黒名(くろな)「雪宮(ゆきみや)」「我牙丸(ががまる)」が先発に起用されアピールのチャンスを得るが、対するイングランドの凪、千切、玲王も肉体改造により格段のレベルアップを果たしていました
特に千切の加速は悪魔的なキレを増しており、潔は反応する事すら許してもらえません
蜂楽に続き千切にまで先を行かれた潔に打開策はあるのか⁉
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