バトル、ラブコメ、お色気オールインワンの新感覚忍者アクション!しかも主人公は男が女の子になっちゃった⁉

こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなくレビューします
ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです
※ご注意
ネタバレボタンはネタバレを含みます
ご自身の判断でご利用いただくようお願いします
皆さんのオススメも随時募集中です
問い合わせフォームから未知の良作を教えて下さいね
作品情報
【タイトル】 |
あやかしトライアングル |
【作者】 |
矢吹健太朗 作者のTwitter |
【掲載誌】 |
週刊少年ジャンプ |
【ジャンル】 |
バトル、妖怪、忍者 |
【巻数】 |
1~8巻 |
オススメポイント
- とにかく可愛い女の子が出てくる漫画が好きな人
- 忍者やアクションが多彩な漫画が好きな人
- ラブコメ要素多めの漫画が好きな人
ストーリー紹介
主人公・祭里の家系は古代より続く忍者の一族であった
しかも只の忍者にあらず、妖怪退治を生業とする「祓忍」と呼ばれる特殊な忍者で現在は祖父より修行を受けた祭里がその任務に当たっていた
祭里にはすずという同い年の幼なじみがいるのだが、彼女は特別な体質の持ち主で生命力を過剰に分泌し続ける「妖巫女」の資質を持っていた
その体質のせいですずは子供の頃から人には見えない妖が見えてしまい周囲の人間に気味悪いと距離を置かれてきた
そんな彼女が人嫌いにならなかったのは、同じものが見える祭里が側にいてくれたからであった
その体質が妖怪に知れてしまうとすずの生命力を手に入れようとする妖怪が大挙してくるので、祭里はそうならないよう細心の注意を払って高校生まで育ってきたのだった
・・・が、ある日すずを狙う怪しい太った猫の妖を発見した祭里はすぐさま退治しようとするが可愛い猫に暴力を振るう事を良しとしないすずに止められてしまう
それがすべての間違いの始まりであった
見た目こそ太った猫だったが、その正体はシロガネと呼ばれる妖の王ですずの生命力を得る事で本来の力を取り戻そうとしていた
強大な妖力を持つシロガネに対抗して、祭里は祖父が作った封印の巻物でシロガネの力を奪い取ろうとする
しかし妖の王を称するだけのことはありシロガネは最後の力を振り絞って祭里に秘術「性醒流転」をかける
その結果なんと祭里は・・・女の子になってしまう!
1巻(2020/10/2)
収録
第1話 祭里とすずと妖
第2話 オンナトモダチ
第3話 納得できない
第4話 幼心の君
第5話 神速の祓忍
第6話 花鳥風月
第7話 妖巫女の憂鬱
番外編 祭里のパンツ
内容紹介
◆シロガネがすずに近付く
祭里 封神結界の巻物でシロガネを封じようとする
シロガネ 「性醒流転」の術を祭里にかける
祭里 女になってしまう
↓
◆祭里は性別が戻る事よりシロガネ退治を優先する
すずに止められて結果、シロガネを飼う事になる
↓
◆シロガネ 二ノ曲先輩に狙われる
↓
◆すず 祭里に夜這い?
解説という名のネタバレ
主人公の祭里は祓忍と呼ばれる妖退治を専門とする忍者です
その祭里の幼馴染で妖巫女の素質を持つすずが400年生きる妖怪シロガネに命を狙われる所から物語は始まります
シロガネがただの太った猫に見えて実は妖の王という強力な妖ですずを食べて再び力を取り戻そうとしていました
シロガネの凶行を止めるべく風祭家秘伝の巻物で彼を封印しようとしますが、最後の力を使い「性醒流転」を祭里にかけて封印を逃れます
しかし力の大半を巻物に吸われてしまったシロガネはただのデブ猫に戻ってしまい、術をかけられた祭里は女に変化してしまいます
祭里はまっすぐな性格で曇りない心で祓忍としての任務を全うし実力も年齢の割にかなりのレベルなのです
妖巫女の自覚がないすずを守るために寄って来る妖は全て退治し、時には彼女が近づかないよう諭しますがあまり聞く耳をもってもらえません
女にされた後も自分が男に戻れなくなってもシロガネ退治を優先するという気概を見せますが、これはすずに止められたのでシロガネを風祭家で飼う事になってしまいました
ヒロインのすずはおっとりした性格で子供の頃から妖が見えてしまうせいで周りに気味悪がられたり嘘つき呼ばわりされ人間不信の手前まで行っていました
しかし祭里と接して人を信じる気持ちが芽生えましたが、彼に怒られても妖を避けなかった為にシロガネという驚異を呼び寄せてしまいます
幼馴染の一線を越えたくて仕方ない彼女は、祭里が女の子になってショックを受けますがそれで気を落とすことなくシロガネを餌付けして祭里を元に戻そうと彼女なりの努力を試みます
目指すは男に戻った祭里とのハレンチ・・・なムッツリヒロインです
そして祭里を女にしてしまったシロガネはただのデブ猫に見えて「妖の王」という妖のトップに立つ存在なのですがいかんせん今は風祭家の巻物に揚力を吸われて9割がたただのデブ猫です
すずの恋心に気づいているシロガネは何としても自分の前でハレンチな行為はさせまいと必死です
どうしてもそれだけは許せないみたいです(笑)
この2人と1匹を中心に物語が進んでいきます
さあ今後どんな展開になるのでしょうか?
一言感想
何気にガッツリハレンチ狙いのすずに好感が持てますね(笑)鈍い祭里とハレンチ絶対阻止のシロガネに挟まれて悲願達成となるのでしょうか?

試し読みはこちらから↓↓
2巻(2020/12/4)
すずが祭里に夜這い⁉と思ったら正体はすずの思念体「オモカゲ」だった。すずと感覚が繋がっている為放置するわけにはいかず大捕り物のスタートとなった。大物画家の歌川画楽が祭里の学校にやってくるが彼が纏っているのは明らかに妖の気配であった・・・
収録
第8話 オモカゲ
第9話 トクベツな関係
第10話 視える、視えない
第11話 精神の形
第12話 歌川画楽
第13話 覚醒の兆し
第14話 祭里の中に
第15話 祓忍具屋
第16話 初めてのひと
番外編 一家に一台 祭里ちゃん
内容紹介
◆祭里&すず オモカゲを介してキスする
↓
◆すず 二ノ曲先輩と2人で話をする
ルーシーに憑いた妖を祓う為彼女の屋敷でお泊り会
↓
◆歌川画楽が学校にやってくる
封神の巻を狙う画楽とバトル
↓
◆壊れた祓忍装束を恋緒に修理してもらう
解説という名のネタバレ
すずの夜這いからキス!・・と思いきや残留思念のような妖・オモカゲの仕業でした
でもキスを感触と事実は2人の間にしっかりと残り、特に祭里はしばらく意識してしまう事が多くなりました
1巻から登場している二ノ曲先輩も引き続き登場で、顔の怖さばかりが矢面に立つ彼を優しい人だと見抜いたすずに「惚れてまうやろ~!」って感じでしたね
でも女性が苦手な彼はライバルと認めた祭里にすらロクに近付けなくなったし、無意識の接触で冷静さをすぐ欠いてしまう情けない一面もまた可愛いですね
そして本筋では有名画家の歌川画楽が登場して一瞬緊張感が増しました
彼も妖で自分の筆で描いたものを具現化する能力を持っています
この変幻自在の技に祭里と二ノ曲先輩2人がかりで挑みますが、駆け引きに長けた画楽にかなり苦しめられてしまいます
すずが妖巫女として成長するとより大きな敵を呼び込んでしまうと考えればもっと頑張らないといけないですね
今回は祓忍に忍具を作る職人・恋緒が新キャラとして登場します
今後色々な便利アイテムを出してくれそうだし、すずは恋のライバルとして警戒しているみたいですが果たしでどうなるのでしょうか?
サブキャラの弥生やルーシーも徐々にストーリーに絡んでサブエピソードが賑やかになってきました
一言感想
矢吹節全開のハレンチシーン満載でした。主人公が女になっちゃったから二ノ曲先輩がラッキースケベ担当になりそうですね、気の毒に(笑)

試し読みはこちらから↓↓
3巻(2021/3/4)
すずは学校である生徒に声をかけられる。彼の名は日喰想介。女生徒の誰もが振り返りそうなイケメンに案内された先にいたのは一匹の妖。
彼も妖が見えるらしくこの弱った妖を見つけた時に、シロガネと話すすずを見て彼女なら妖を助けられるのではないかと思い声をかけて来たのだという。
妖の回復などしたことのないすずだったが、真摯な日喰の想いに応えようと意識を集中して魄を送ってみた。すると元気になった妖を日喰はそのまま口に運び・・
収録
第17話 誘う少年
第18話 人妖・日喰想介
第19話 祭里vs人妖 そして・・
第20話 シロガネの想い
第21話 調和の心
第22話 流転の賜物
第23話 妖の王・花奏すず
第24話 妖の落としもの
第25話 神速の親父
番外編 GO!あやかし海賊団‼︎
内容紹介
◆すず 日喰に攫われてしまう
↓
◆祭里&二ノ曲&シロガネですず救出に向かう
祭里 日喰に魄を食べつくされ一時的に男に戻る
↓
◆すず シロガネに代わり「妖の王」になる
↓
◆祭里&二ノ曲 親公認の交際に発展⁉
解説という名のネタバレ
久しぶり(1巻以来)に祭里の男バージョン復活です
それに一番興奮したのはすずでしたが(笑)
すずはジャンプ史上一番のむっつりヒロインではないでしょうか?
結構前のめりな姿勢に好感が持てます
今回は魄を食べる人妖・日喰との戦いになりましたが、一時的にシロガネの術が解けて祭里が男バージョンに戻った事で勝利しましたが普通ならやられていたんですよね
祭里もシロガネも力が中途半端なので強力な敵が出てくると一気にピンチになってしまいます
まだまだ要修行ですね
日喰との戦いを経て物語も少しづつ動き始めます
シロガネの要請を受けてすずが妖の王になる決意を固めますが、果たしてここから大きな展開があるのでしょうか?
祭里がすずを女の子として意識し始めた事で、宗牙との争いになるのかと思いきや宗牙は女の祭里が気になる様子で複雑な三角関係が勃発しそうな予感⁉︎
日喰も見た目イケメンだしいいキャラかと思いましたが、中身は真っ黒だし攻撃は口だし味方になるにはちとキモかったですね(笑)
なんにせよ女の祭里と駆け出し妖巫女と力を失ったシロガネでは全員が中途半端な戦力でしかないので各々がレベルアップしてもっとバトルシーンとパワーアップしたハレンチシーンが増えることを願っています
一言感想
ハレンチシーンもいいですが今回みたいな濃厚なバトル編も迫力があって良かったですね。二ノ曲先輩はやはり完全なラッキースケベ要員となりました(笑)

試し読みはこちらから↓↓
4巻(2021/6/4)
祭里の所にやってきた恋緒はシロガネの術を解除する為の協力を申し出てきた。彼女の家系は香炉木の名が示す通り香りを祓いの道具とする祓い師の一族で、祭里から収集した香りを元にして術を打ち消すお香「祓香」を調合してくれた。
しかし、問題はそのプロセスでベッタリと祭里に密着して香りを収集する様にすずのアンテナが危険人物だと警鐘を鳴らしていた
収録
第26話 “彼”との遭遇?
第27話 祓香
第28話 ノスタルジック・ホーム
第29話 元・妖の王の嘆き
第30話 画楽を追え!
第31話 塵塚怪王
第32話 比良坂命依
第33話 困惑の祭里
第34話 折紙
内容紹介
◆ルーシー 男祭里に遭遇する(中身はシロガネ)
恋緒 祓香で祭里の術を解除しようと試みる
↓
◆すず 祓巫女の力が覚醒する⁉
↓
◆画楽の手引きで塵塚怪王が復活する
画楽 塵塚怪王を倒す
↓
◆すずの前世が先代妖巫女の比良坂命依と判明する
解説という名のネタバレ
今回は画楽の暗躍会です
彼に連れられて入った家屋は妖・迷イ家の憑りついた家だったし、彼が描いた絵の場所に行くと付喪神の王・塵塚怪王が出現します
この一連の行動は罠というよりはすずに一定の刺激を与えてある覚醒を促そうとするものでした
すずは先代の妖巫女である比良坂命依の転生体という事が判明します
なぜすずが妖巫女の資質を持っているのかがわかりましたね
この比良坂命依は存命時に付喪神の王と呼ばれる塵塚怪王を封印しており、その時絵筆の付喪神の画楽も彼の下に与していました
王を失った画楽に生きる気力を与えてくれた比良坂命依はかけがえのない存在であり、転生体であるすずにも並々ならぬ想いがありました
これに危機感を覚えたのは他ならぬ祭里で、時を超えた愛情に対して自分とすずはただの幼馴染でしかないと引け目を感じてしまいます
まぁ逆にすず側だけじゃなく祭里もすずを意識し始めたという点では進歩だと思うんですけどね
今後この比良坂命依という存在は物語に大きな影響を及ぼすことは間違いないですね
一言感想
すずも懸念してるけど本人の意向に関わらず祭里の女性化がどんどん進んでいる。いっそのことシロガネに術をかけてもらってすずが男になってはどうだろうか?(笑)

試し読みはこちらから↓↓
5巻(2021/8/4)
ロシアからやってきた妖怪スネグーラチカ、通称ラチカの目的はすずを倒して妖怪の王の座を手に入れる事だった。ラチカの執拗な冷気攻撃をかわしながら日常生活を営む祭里とすずだったが、彼女の攻撃が昼夜を問わないと想定すると必然すずの家の中まで護衛を続ける必要があった。隠れ蓑で身を隠し照れながら周囲を見張る祭里に対し、なぜかすずはノリノリで着替え姿を晒すのだったがさすがにお風呂は・・・
収録
第35話 宗牙くんと香炉木先輩
第36話 謎の雪娘
第37話 ラチカ捕獲計画
第38話 スネグラーチカと雲外鏡
第39話 ラチカ暴走
第40話 シロガネの風邪
第41話 すずのおへそ
第42話 いぶき先輩
第43話 母娘水入らず
内容紹介
◆恋緒 祭里の高校に転入、二ノ曲先輩と同じクラスに
↓
◆ラチカ日本上陸
祭里 姿を消してすずを警護する
鏡界でラチカ、雲外鏡と対決
暴走したラチカをすずが止めて決着
↓
◆祭里 祓忍協会からすずの魄採取の指示を受ける
ヘソから魄を吸う為に夜這いをかける
↓
◆祭里の母・纏が教師に扮して祭里に近付く
解説という名のネタバレ
今回は外来種となるロシアの妖スネグーラチカが登場します
冷気を操る妖で雲外鏡にそそのかされてすずを倒して妖の王の座を狙ってきます
いつ襲ってくるかもわからない相手に祭里は姿を消して24時間体制で警護を開始しますが、これにやる気を出したのはすずの方でした
部屋に戻ると気前よく服を脱ぎ棄て下着姿になると祭里にハレンチアピールを決行します
それだけに留まらずお風呂場に場所を移して全裸で祭里を待ち受けます。しかしやって来たのはラチカの方でした。幸いお湯がある場所だったのが功を奏しました(結局祭里もいた)
ラチカは日本に迷い込んだ時に出会った雲外鏡にそそのかされてすずを狙っただけで、根は大人しい子だったんですよね
騒動が収まると画楽の所に居候する事になり今後もストーリに絡んでくるのは間違いないでしょう
それに呼応するように祭里の母・纏が登場します
彼女は関東祓忍衆の御頭という立場にあり二ノ曲、恋緒の父とも親交が深い人間です
そんな彼女が敵視しているのはズバリすずで、シロガネ、画楽、ラチカなどの強力な妖を従えている時点で祓忍にマークされるのはある意味当然でしょうね
今はほのぼのした関係ですがいつか妖と戦わなけれないけなくなった時、祭里はなじみ深い面々を本気で倒す事が出来るのでしょうか?
というかそんなシリアスな展開はないか(笑)
一言感想
今回でロリ枠、熟女枠が解放されました~。今後は更に幅広いハレンチが展開されるでしょう!ストーリー的には外国妖が今後増えるかも知れませんね

試し読みはこちらから↓↓
6巻(2021/10/4)
祭里とすずは画楽の案内でとある山中にいた。そこに点在する鳥居を特定の順番でくぐるとそこは隠世(かくりよ)に繋がっており、そこには妖に里が存在していおり、妖の王たるすずは妖の神輿に乗って里に迎えられ歓迎を受ける
祭里は里の妖達と楽しそうに話すすずの姿を見ていると、母・纏が言ったすずが祓忍の敵になるという言葉の信憑性を疑わざるをえなかった・・・
収録
第44話 祭里の“行”
第45話 すずの決意
第46話 灼熱の小美呼市
第47話 共同忍務(ミッション)
第48話 日照り神と乙女たち
第49話 雨と電話
第50話 ジェドとおまじない
第51話 視えちゃった
第52話 祭里・すずVS縊鬼
内容紹介
◆祭里 ふんどしからパンツに変更(修行)
↓
◆すず 妖の隠れ里に行く
オシラに妖巫女の装束を作ってもらう
↓
◆比良坂命依が封じた3体の妖・魃退治開始
川遊びで魃を待ち受け退治する(水着回)
↓
◆比良坂命依が封じた3体の妖・縊鬼が弥生に憑りつく
縊鬼退治に成功するも弥生が妖を見れる体質に変化する
解説という名のネタバレ
比良坂命依が封じた3体の強力な妖の話が出てきてちょっとストーリーが膨らみ始めるのかと思ったら見事な水着回でした~(笑)
それでこそ矢吹センセーですよね
今回は装具の変更なども相まって恋緒も参加となりましたが、見事なくらいすずとバチバチの祭里の取り合いとなりました
ちょっと宗牙パイセンが蚊帳の外過ぎて可哀そうなくらいでしたね
本人もあまり役に立たなくて落ち込んでましたが、ラッキースケベというのは男あってこそのイベントなので十分役に立ってたと思いますよ!
これからも読者の為に頑張れ!宗牙パイセン!
ストーリー的には古の3体の妖編になって敵が強力になってきたのは確かですが、今の所個々のバージョンアップやパワーアップ、協力プレイで何とか乗り越えられてますね
でも今後更に強力な妖が出そうなフリがあるのでシリアスな展開になる前にお色気し貯めておかないとだめですね(笑)
後半では縊鬼のエピソードに弥生も巻き込まれてしまい仲良しグループの関係にも何やら影響が出そうな感じになっています
秘密がばれた時、弥生やルーシーはちゃんと友達でいてくれるのかが心配ですが大丈夫でしょう
ちょっと祭里が変態扱いされるだけなのであんまり変わりないと思います(笑)
それと・・シロガネの存在感のなさが気になる所です
画面には出ていてもあまり役に立っている気配がないですし、妖たちも神輿を担ぐ相手は完全にすずにシフトしてしまってシロガネのことなんかどうでも良さそうな感じですもんね(笑)
もっぱらハレンチ突っ込みが仕事になってますけど、妖の王ですからね
今後の活躍に期待したい所です
その為にも祭里達にはよりハレンチであって欲しいものです(願望)
一言感想
敵がパワーアップしたと同時にハレンチ回もパワーアップしました!さすが矢吹ワールド(笑)今後はチームワークも大事になってきそうな感じですね

試し読みはこちらから↓↓
7巻(2022/1/4)
すずの部屋にお泊りイベント発生で2人の距離が急接近⁉比良坂命依が封じた3体の妖・最後の1体がついに動き始める!パトロールしていた祭里と二ノ曲先輩の前に現れたのはすずに似た神の長い少女・・・いや、比良坂命依本人⁉妖巫女の力を持つ最強の敵に祭里はなす術なく打ちのめされていく・・・
収録
第53話 すずのお誘い
第54話 ふれあい
第55話 アブナイ出会い
第56話 〝妖巫女〟の妖
第57話 交わる前世と現世
第58話 命光輪
第59話 妖巫女VS風巻纏
第60話 「もう一度だけ…」
第61話 妖巫女の責任
内容紹介
◆祭里&すず 弥生に真実を告白
祭里 すずの家にお泊りイベント発生
↓
◆祭里&二ノ曲先輩 パトロール中に比良坂命依(カゲメイ)と遭遇
戦闘になるも劣勢のまま一時撤退
↓
◆カゲメイ&日喰がすずとシロガネを襲撃する
すずがカゲメイに身体を乗っ取られる
纏が応援に駆け付けカゲメイとバトル
↓
◆祭里 すずにキスをしてカゲメイを吸い出そうとする
キスイベントに参加したいすずがカゲメイを追い出す
画楽が祭里を襲撃⁉
解説という名のネタバレ
いよいよ比良坂命依が封印した3体の古妖編も大詰めとなってきました
最後の相手はなんと比良坂命依のオモカゲが人妖に変化した妖・カゲメイです
人に裏切られて湖に沈められた彼女の人間への恨みが妖まで昇華した存在ですが、これがまた強い
祭里も初見でかなりボコボコにされてしまいます
あ、一緒にいた二ノ曲先輩は水浴びしているカゲメイの裸を見てダウンです(笑)
ただでさえ強力なカゲメイがその力を十二分に発揮する為に狙ったのは比良坂命依と同じ素養を持つすずの身体でした
案の定、肉体を手に入れたカゲメイは祭里達では抑えきれない程協力でしたが、纏の助太刀で盛り返しますがあと一歩攻め手が及ばず・・
そこで祭里が取った手段はすずの口からカゲメイを吸い出す・・・そう、キスです
これに反応したのはカゲメイに追いやられたすずの本体でした
恥ずかしい?とんでもない!
キスする権利を取り戻そうとカゲメイを追い出してしまいます
妖巫女の頭は煩悩100%で出来ています(笑)
これを機に復活した日喰の動向も気になる所ですね
カゲメイの力で復活しているし、彼も妖には敵対する存在なので戦う運命にあるんでしょうか?
祓忍、妖、人妖入り乱れた展開に注目です
一言感想
妖が見えるようになったとはいえさすがに弥生はハレンチ枠担当ですね。そろそろ新しい祓忍の登場にも期待したい所です

試し読みはこちらから↓↓
8巻(2022/3/4)
オモカゲとわかってはいてもかつて心を寄せた相手側に付いて祭里を攻撃してくる画楽。すずのアイデアプレーで一旦は画楽を退けるが、戦闘の中で祭里は魂力の放出を封じる呪術を掛けられてしまう。術を使えず戦力以下に落ちてしまった祭里にカゲメイは日喰をけしかけ追い詰めようとする。だが攻める日喰がいきなり空腹でダウンしてしまう・・・
収録
第62話 画呪術
第63話 日喰リベンジ
第64話 「君を助けたい」
第65話 戦いの痛み
第66話 祭里“嵐身”
第67話 「おかえり」
第68話 ああ、好き、好き、好き!
第69話 トモダチ以上…?
第70話 突入せよ‼
内容紹介
◆祭里 魂力の放出を封じられる
すずが救出に駆け付け画楽は撤退
↓
◆日喰 カゲメイに命じられて祭里を襲撃するも空腹でダウン
カゲメイに操作され日喰の能力が暴走
すず&ラチカ&雲外鏡 日喰を鏡界に引き込む
↓
◆すず オモカゲを食べられ激痛にのたうつ
祭里 「嵐身の術」を発動
日喰をカゲメイの折神から解放する
↓
◆すず 祭里に告白する
祭里&すず&シロガネ&二ノ曲&恋緒 カゲメイのアジトに突入
解説という名のネタバレ
カゲメイ戦が長期戦の様相を呈してきました
直接対決をカゲメイと纏の痛み分けで終わらせ一旦戦況が沈静化するかと思われましたが、かつて芽衣を慕っていた画楽がカゲメイ側に付きいきなり祭里に襲い掛かってきます
最近はブレーン的な立ち位置な画楽ですが、登場時には熟練の技で祭里と二ノ曲を手玉に取っていましたし決して弱い妖ではないんですよね
その上弱点の水でも洗い流せない呪術で祭里の魂力の放出を封じられてしまいます
現状最大戦力の祭里が封じられるって連載以来の危機的状況ですよね
カゲメイもそこで手を緩めずに日喰まで動かしてきます
しかし日喰はすずへの想いから妖を全く食べていない為戦力とならない事も計算済みで、敵内部に送り込んだタイミングで日喰の能力を暴走させてしまいます
この辺はなかなかの策士ですね
戦えない祭里の代わりにすずが鏡界に入って日喰と戦いますが、案の定苦戦を強いられた上にオモカゲを食べられた激痛で涙・鼻水・ヨダレのオンパレードです(かわいそう)
魂力を外に出せない特性を逆手に取った祭里は、本来なら今の実力では使えない「嵐身の術」にチャレンジします
これは体内に魂力を巡らせて身体能力を飛躍的にアップさせる術で、巡らせた魂力を外に出さないコントロールが必要でした・・、が今なら何もしなくても出て行かない
発想の転換ですね
そしてカゲメイとの戦闘を乗り越えたすずは、祭里への恋愛感情暴走モンスターへと変貌してしまいます(笑)
好きが止まらないすずを祭里はどう受け止めるのか?
カゲメイとの最終決戦も間近となるのでしょうか?
一言感想
祭里が自分の裸をオチに使いだした(笑)

試し読みはこちらから↓↓
主な登場キャラクター
♤→♡風巻祭里
(かざまき まつり・15)
祓忍、シロガネの術で女になる
♡花奏すず
(かなで すず・15)
祭里の幼馴染、妖巫女の素質を持つ
♧シロガネ
400年生きる妖、妖の王
♡鳥羽弥生
(とば やよい・15)
すずの友達、スキンシップ強め
♡月丘ルーシー
(つきおか るーしー・15)
すずの友達、UFOマニアのお嬢様
♤風巻清弦
(かざまき せいげん)
祭里の祖父
♤二ノ曲宗牙
(にのくる そうが)
神速の祓忍、女子耐性ゼロ
♧二ノ曲ポ之助
(にのくる ぽのすけ)
宗牙の式鬼
♡香炉木恋緒
(こうろぎ れお)
祓忍具職人の家系、祭里の担当
♡比良坂命依
(ひらさか めい)
幕末時代に生きた妖巫女
♧歌川画楽
(うたがわ がらく)
有名な画家、正体は絵筆の付喪神、筆で描いたものを具現化する
♡スネグーラチカ
ロシアの妖怪で和名は雪娘、冷気を操りすずの抹殺を目論んでいる
♧雲外鏡(うんがいきょう)
鏡の妖怪、相手を鏡の世界に閉じ込める
♡風巻纏
(かざまき まとい)
祭里の母親、関東祓忍衆御頭でかなりの実力者
♤ニノ曲武牙
(にのくる むが)
ニノ曲家現当主、宗牙の父
♤花奏律太
(かなで りった)
すずの弟、小6
♡潤(じゅん)、水奈(みな)
弥生の双子の妹
♤筋森益荒男
(すじもり ますらお)
英語教師、元傭兵、ネコ好き
♧日喰想介
(ひのじき そうすけ)
異魂から進化した人妖という妖
♧塵塚怪王
(ちりづかかいおう)
塵芥から生まれあらゆるものを腐らせる付喪神の王
♧仕立て屋オシラ
蚕神、妖巫女の衣装を仕立てる
♧日照り神・魃(ばつ)
復活した古の妖
♧縊鬼(くびれおに)
復活した古の妖、人間を自殺に見せかけ殺す妖
♧カゲメイ
比良坂命依のオモカゲが人妖に変化したもの
☆その他妖★
・爛(ただれ)
・とっくり転がし
・オモカゲ
・異魂(いこん)
・タヌマロ
・迷イ家(まよいが)
コメント