こんにちは Luck’oです
ここは漫画の新刊を探している方にご案内するコーナーです
いい作品が見つかれば幸いです
今回紹介する新刊コミックは
10/12発売の
「ゴブリンスレイヤー」10巻
(原作・蝸牛くも、作画・黒瀬浩介)です
ついに巻数も二桁に乗り、発行部数も累計700万部を超えた王道ファンタジー!
こんな人にオススメ!
この漫画はこんな人におススメです!
・ちょっとダークな正統派ファンタジーが好きな人
・迫力のあるバトルシーンが好きな人
・ラノベ原作が好きな人
・ゴブリンが嫌いな人
10巻の見所は
「一歩引いて見守るゴブリンスレイヤーお兄さん」です
あらすじ紹介
令嬢剣士救出の依頼を受けたゴブリンスレイヤー一行は雪山の中で瀕死の令嬢を救出します
意識を取り戻した令嬢剣士は自分もゴブリン討伐への同行を申し出ました
仲間も尊厳も全てを失った彼女の失意と怨嗟を受け入れ、ゴブリンスレイヤーは同行を承諾します
作戦通り蜥蜴僧侶を邪教徒に仕立て上げ雪山にあるゴブリンの砦へと赴くと、最初は怪しんだゴブリン達も蜥蜴僧侶の怪演も助けて無事砦の中に入ることが出来ました
・・と、ここまでは作戦通りだったが地下の牢に降りた所で令嬢が暴走してゴブリンの司祭を手にかけてしまう
突然の感情の爆発に止める間も無かった一同は偽装工作を仕掛けながら砦内を散策しつつ、打開策を探していく
武器庫にたどり着くと装備を整えると同時に不要な武器を蜥蜴僧侶の呪文で腐食させ少しでも敵の戦力を削ごうと尽力する
その時、砦の大広間にゴブリンのリーダーである小鬼聖騎士が現れしつらえた玉座の前で仁王立ちになりそれを囲むゴブリン達は各々に鬨の声を上げ始める
「・・・しくじったな」
その光景を見ていたゴブリンスレイヤーが呟いた時、令嬢剣士以外の全員が状況を理解する
軍勢、楽団、玉座、騎士・・・これらから想像出来るのは今から行われるのはゴブリン達の叙勲式
そして、一番必要な聖職者は先ほど令嬢剣士の手で・・・
ゴブリン達も聖職者が現れない事を不審に思いざわめきが広がり始めると、息を殺して隠れている令嬢剣士の首の後ろに焼き付けられた焼印の呪いが発動し始め苦悶の叫びを上げてしまう
目が合うゴブリンスレイヤーと小鬼聖騎士
後には戦う選択肢が残されただけであった・・・
感想
いつもは猪突猛進でゴブリンの群れに飛び込んでは斬って捨てるゴブリンスレイヤーですが、今回は令嬢剣士の黒い炎に気付いてか終始ことの成り行きを見守りながら行動しています
無くしたものを取り返したい気持ちも、取り返せない悔しさも知っているゴブリンスレイヤーにとって令嬢剣士は感情移入の対象だったのでしょうか?
その期待に応えて令嬢剣士が暴れる暴れる(笑)
敵の砦の中で暴走して退路を絶たれてしまった上に、邪神の呪いのせいでゴブリン達にも見つかる始末でてんやわんやですね。
それでも彼女の心のうちを思いやる様に時折見せる女神官の気配りや、無遠慮な鉱人同士によって彼女の心も少しほぐれていきますがゴブリンへの怒りを止めることは出来ませんでした
この一連の流れでいつも一人称完結だったゴブリンスレイヤーが、仲間を信用し頼る事を覚えて成長したなあと感じました
受け答えはいつも通りですが
戦略に長けたゴブリンスレイヤーが策を弄せぬまま女神官と令嬢剣士を守って戦う事になり、果たして勝機はあるのでしょうか?
試し読みはこちらから↓↓
ちなみに
皆さんは1巻無料でその漫画が気に入ったら
何巻から買うタイプですか?
僕は渋々1巻から買うタイプです
以前無料で読み進め過ぎて
読んだ巻買い直す羽目になり痛い思いをしました(泣)
ピンと来たら当たり外れを気にせず買うのが一番ですね
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