こんにちは Luck’oです
このコーナーは現蔵書2500冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなく新刊レビューします
いい作品が見つかれば幸いです
※ご注意
多少のネタバレを含みます、それが嫌な方はブラウザバックをお願いします
今回紹介する新刊コミックは1/8発売の
「バキ道」8巻(板垣恵介)です
地下闘技場戦士vs日本相撲協会の二陣、武神・愚地独歩対関脇・猛剣の一戦も大詰め!
先鋒・渋川剛気の付けた勢いそのままに地下闘技場戦士が勝ちを奪うのか⁉︎
それとも国技・大相撲が踏みとどまるのか注目の戦いが繰り広げられています
三女・巴留氏の傑作「BEASTARS」が遂に完結を迎えましたが、こちらはまだまだ盛り上がりの序盤です
強さの求道者・刃牙達地下闘技場戦士の前に立ちはだかるのはなんと国技・大相撲!
こんな戦い誰が想像したでしょうか?
最凶死刑囚、恐竜戦士ピクル、伝説の剣豪・宮本武蔵の続きとなると宇宙人でとでも戦わなければ盛り上がらないんじゃ無いかと勝手に心配していましたが現れたのは大相撲力士
それでもどうなのだろうと思いきやまぁ強い強い!
渋川剛気をもってしても薄氷の勝利だった先鋒戦を見ると次が気になって仕方ないですね
バキ史上最強は誰だ!?人類の上位20強を徹底分析でランキング!
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この漫画のジャンルは「格闘技、大相撲」
この巻の見所は「花山薫」です
ポイントあらすじ紹介
「第二陣決着時来る‼︎」
勝負を決めに行った独歩の正拳をかわした猛剣はその右腕を脇に取り無造作に捻りあげる
地下闘技場に響き渡る腱が引きちぎれる音
一気に形勢逆転かと誰もが思った時、独歩と対峙したまま足を止める猛剣
直前に受けた「上げ突き」と「鉤打ち」によって彼の脳へのダメージも深刻であった
それでも闇雲に張り手を繰り出す猛剣に悠々と迫る独歩
打つ手なしかと思われた時、猛剣は独歩も想像しない攻撃を繰り出してきた!
「打撃系対一撃系」
迎えた第三陣。大相撲側は前頭筆頭の鯱鉾。ついたあだ名は「各界の打撃系」
力士とは思えないジャンプでウォーミングアップする姿と190cm151kgの恵まれた巨体は内から滲み出る自信を隠そうともしなかった
対するは「喧嘩師」花山薫
試合前にワイルドターキーを1本あおり白スーツに革靴、眼鏡まで着用で闘技場に現れる
ウォーミングアップなどいらない
ただ目の前の敵を殴るだけ‼︎
「原石と完成型」
驚愕の一撃で幕を開けた第三陣。実は花山は以前元大関を片腕で投げ飛ばす立ち回りを演じていた
その時の事を知る理事長は花山の原石としての才能を目の当たりにし驚愕するが、対する鯱鉾は前頭とはいえ原石に負けない完成した力士の力を有している事も知っていた
その鯱鉾が花山を見据え立ち合いの構えに入る
そしてそれを受ける花山は守りではなく攻撃の構えを取っていた・・・⁉︎
感想
最近の独歩ってなんかうっかりやられそうなキャラですよね(笑)
空手の求道者なんて一番勝負事にシビアな感じがするのに
猛剣の最後の行動もホントに粋ですね
メッチャカッコいい
そんな技に拘る二人の熱い戦いをなかった事にしてしまいそうな男・花山薫
今回の12人の中で唯一ベクトルが違いすぎる男です
最凶死刑囚と一緒にいた方が違和感なかったですね(笑)
彼が出てくると技術を語るのがバカバカしくなります
純粋にただ殴る・・・しかも野茂みたいなフォームで
格闘技の大御所二人の戦いの後だから尚爽快感に溢れています
登場からずーーーっと変な癖をつけずただの喧嘩師でいさせる板垣先生に尊敬と感謝しかありません
この花山に克己勝ってるんですよね・・本当に
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主な作者関連作品
ところで
みなさんは何か強い覚悟はありますか?
僕は食べ残さない覚悟です!(ビシッ)
・・モッタイナイオバケ・・・
ではまた次回の新刊で!
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