機動戦士ガンダム　ポケットの中の戦争（玉越博幸/矢立肇/富野由悠季）【漫画あらすじ紹介＆レビュー兼感想】

このコーナーは現蔵書3000冊以上、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが超有名作品から知る人ぞ知るニッチな作品まで出し惜しみなくレビューします

ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい

皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです

※ご注意
このコーナーは多分のネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

皆さんのオススメも随時募集中です
問い合わせフォームから未知の良作を教えて下さいね

TheWorkData

【作品名】

機動戦士ガンダム　ポケットの中の戦争

【作者】

玉越博幸 原案・矢立肇／富野由悠季

【連載期間】

2021〜

【巻数】

１〜２巻

【掲載誌】

ガンダムエース

Category

SF

宇宙に出た人類が連邦軍とジオン軍に別れモビルスーツを中心とした戦争を繰り広げる

ドラマ

連邦軍、ジオン軍共に戦争終結を目指す中で繰り広げられる悲しいすれ違いのドラマ

戦争

ガンダムがフォーカスされがちだがやはり戦争はいつも悲惨なもの。その傷を抱えた兵士達の戦いも注目ポイント

PowerWord

※ガンダムについて書くときりがないので最低限の分だけ（ガンダムチャンネルから引用一部あり）

1年戦争

宇宙世紀0079～0080にかけて行われた地球連邦軍とジオン公国の戦争

地球連邦軍

西暦2009年に設立された地球連邦政府直属の軍事組織

ジオン公国

U.C.0062、連邦から独立したサイド3が、ジオン共和国であった。しかし、U.C.0068にジオン・ズム・ダイクンが暗殺され、ザビ家独裁のジオン公国となった

ガンダム

地球連邦軍が初めて開発したMS。GUNDAMは「General purpose Utility Non Discontinuity Augmentation Maneuvering WEAPON SYSTEM（全領域凡用連続強化型機動兵器機構）」の略である

モビルスーツ

正式名称「Mobile space utility installment tactical（戦術汎用宇宙機器）」。宇宙・地球等で活動可能な戦術兵器のことを指している

ニュータイプ

宇宙生活に適応した「新たな人類」としてジオン共和国のジオン・ズム・ダイクンによって考え出された

Review＆Character

サイクロプス隊地球降下

「マ・クベ」が地球を去ったオデッサでは、ジオンの敗残兵と少年兵達が連邦軍によって拷問を受けていた

目的はマ・クベの秘密鉱山であったが、その場所を特定する事が出来ず関連の兵士を次々に拷問にかけ続けていた

その追及は容赦なく会計士の「ゴードン主計少佐」も少年兵の命を人質に拷問にかけられていたが、ジオン公国突撃機動軍所属サイクロプス隊の「シュタイナー隊長」「ミーシャ」「ガルシア」「アンディ」によって救出され命を長らえる事が出来た

しかし未だ会計士であるゴードンが手を染めなければならないほど戦局は混沌としていた

クリスとG-Ⅳ

地球連邦軍モンタナ基地

ここでは秘密裏に「G-Ⅳ計画」と呼ばれる開発計画が進められており、計画を統括する「コーウェン准将」と「G-Ⅳテスト機」、そしてG-Ⅳの機付長（シューフィッター）「クリスチーナ・マッケンジー少尉」がテストの為基地に入っていた

早速テストが行われる予定だったがパイロットの「チャック」が操作を誤った上、模擬戦の相手となる教導隊「アルゴス隊」の「MS-09ドム」に不用意な攻撃を仕掛けてしまい撤収だけでは収集がつかない状況になってしまっていた

最新刊はこちら

２巻（2022/3/26発売）

チャックとレオの戦闘に生身で割って入り文字通り身体で止めて見せたクリス

しかし、実際の荒天と同様に次の嵐はすぐそこまで迫っていた

暴走したチャックに代わってパイロットに昇格した「マーガレット」が吹雪の中、テスト中に消息を絶ってしまう

上層部は天気を理由に捜索を一旦打ち切るが、マーガレットを心配するクリスは「MS-06陸戦高機動型ザク」に乗って捜索に出発する

生命維持装置のリミットが迫り焦るクリスが発見したのがG-Ⅳではなくジオンの輸送機で図らずも戦闘状態に入ってしまう

追って来たチャックの「RX-75ガンタンク」も参戦すると、戦地に現れたマーガレットのG-Ⅳが予想外の行動を見せる・・