こんにちはLuck’oです
このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです
ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww
カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
長編は切りのいい所で逐次UPする場合があります
ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです
皆さんのオススメも随時募集中です
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※ご注意
このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします
TheWorkData
【作品名】 |
私たちが恋する理由 |
【作者】 |
ma2 |
【連載期間】 |
2020〜 |
【巻数】 |
1〜3巻 (2022.10現在) |
【掲載誌】 |
FEEL YOUNG |
Story&Review&Character
この作品はとある企業内での社員同士の恋愛模様を描いた作品です
社内恋愛と言っても不倫とかドロドロした要素はなくむしろ微笑ましいくらい暖かい恋愛を見る事が出来ます
これを見ればあなたも必ず明日から恋したくなります
1ペア目
クールな上司×高身長女子
無口でクール(場合によっては怖い)印象の上司「黒澤智也(くろさわ ともなり・35)」とちょっと背が高い部下の女子「森田葵(もりた あおい・28)」
この2人は同じ部署の上司と部下ですが、ある日黒澤に作業を頼まれた森田は一緒に書類を運びますが性格の悪い上司に森田が絡まれてしまいます
背がどうのヒールがどうの人の返事もろくに聞かずセクハラまがいの言いたい放題の上司を横に中間管理職の黒澤は森田の身長を肯定しながらやんわり上司に嫌味を言ってくれます
これに森田は・・・「キュウウゥゥン♡」としてしまいます
一見ぶっきらぼうに見えますが、黒澤はよく周りを見て部下の仕事を信頼してくれる上司でその一件以来彼をつい目で追ってしまう森田・・
しかもスマホの待ち受けは愛犬の「アキラ」とギャップ萌え要素もアリ!(笑)
新人の教育が上手く行かない時も優しくアドバイスしてくれたり気を使ってくれます
出張で倒れかけた時なんか片道2時間の道を慌てて駆けつけてくれました
そんな自分の行動を黒澤も徐々に自覚していくようになります
でも彼女は同じ会社で同じ部署の部下・・
大きなリスクを背負うのが相手だと思うとどうしても最後の一歩が踏み出せません
それでも心を整理して出た彼女への気持ち「好き」でした
2ペア目
筋トレ系男子×ちいかわ系女子
高身長でガッチリ系の「大島蛍(おおしま けい・35)」は筋トレが趣味でちょっと天然が入ってます(黒澤の同期)
対する「小津京(おづ けい・28)」はリスのようなちいかわ系女子でちょっと(かなり妄想癖あり/森田の同期)
小津は子供の頃の体験でガッチリしたヒゲの男性がストライクになってしまいますが、中々そんな男・・と思いいつも妄想にふけっていると同じ会社で大島を見かけます(イターーッ!!)
なんとかお近づきになりたいと筋トレをきっかけに話すようになりますが恋人にはちょっと遠い・・
大島も小津を可愛いと思っていますが恋愛対象どころか勘違いで同期の黒澤が好きだと思ってしまいます
彼は昔ガッチリと言うよりポッチャリ体型でその事を彼女にキツく言われて以来自分に自信がありませんでした
そんな大島は自分が好かれているなんて思う訳もなく小津の恋を見守ろうとしていました
小津はかわいらしい見た目に似合わず自分の意見をしっかり持っている女性でしたが、こと恋愛に関してはちょっとメルヘンと妄想が暴走するタイプでした
自分が大島に他の人が好きだと思われていると知った小津は、我慢できず直球で勝負しに行きます
「私と恋してみませんか?」
3ペア目
お姉さん系女子×いいひと系男子
黒澤・大島の同期「市川絢香(いちかわ あやか・35)」は直近の恋人が本命持ちでラブホの火事騒ぎを機に逃げられるという痛々しい状況で恋愛迷走中・・
その後輩「坂元(さかもと)」くんは素直そうな見た目と性格でどっから見ても良い人のニオイしかしません
傘を忘れた市川を見つけて駅まで送ってくれた時には、彼女が濡れないように気を使って右腕がグショグショに(良い人!)
電車が止まってしまったのをきっかけに家に誘って家飲みしますが、ふっと感じるオトコらしさにドキドキします
しかも雷を怖がって近づくとそのまま・・とはならない紳士で、ちょっとその先を考えた自分に嫌気がさします・・・
ある日出先の仕事で一緒になった市川は急な生理痛で体調を崩してしまいますが、坂元くんは手際よく必要な物を買って来て甲斐甲斐しく世話をしてくれました
その優しさに市川は勘違いしたくなってしまいますが・・・
4ペア目
大正色男×大正女学生
ここは大正時代
18歳の年の差夫婦「佐伯崇高(さえき むねたか)」と「文乃(ふみの)」夫妻
夫婦にも関わらず崇高は文乃にキス以上を求めて来ません
業を煮やした文乃は崇高に詰め寄りますが「卒業まで待つ」というスタンスは崩れませんでした
親戚の再婚干渉に嫌気がさした崇高は適当な気持ちで文乃との結婚を承諾します
「どうせこの年の差だしすぐ諦めるだろう・・・」と
しかし蓋を開けてみれば幼いながらも結婚生活に真摯な文乃の姿を見て次第に崇高の意固地な心も解きほぐされてきます・・
このようにキュンキュンする事間違い恋愛が満載な上に大正浪漫まで入っています
ちなみに佐伯は黒澤の母方の家系です
その他にも森田が教育係を務める「伊丹瑞貴(いたみ みずき)」は森田狙いかと思いきや黒澤が好きだったり、その友達で同僚の「今村航大(いまむら こうだい)」は彼女がいながら伊丹優先でプチBL要素なんかもあったりなかったりします
複数の恋愛模様が楽しめる作品となっています
なんかドラマ化してもおかしくないと僕は思うんですけどね~
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