怪獣8号(松本直也)【漫画あらすじ紹介&レビュー】

怪獣8号07 バトル・アクション
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こんにちはLuck’oです

このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです

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このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

TheWorkData

【作品名】
 怪獣8号 
【作者】
松本直也
【連載期間】
 2020〜 
【巻数】
1〜7巻
【掲載誌】
ジャンプ+

最新刊・7巻(2022/7/4発売)

本部で怪獣9号と激闘を演じた長官はあえなく力尽き2号と共に9号に融合されてしまいます

長官の姿で怪獣を語る9号を黙って見過ごす訳もなく、カフカと鳴海は共同戦線を張り攻撃を仕掛けますがパワーアップした9号の力は圧倒的で2人の攻撃をものともしない上にまたしても取り逃がしてしまいます



悲しみに暮れる間もなく遠くない未来の怪獣襲撃に備えなければいけない防衛隊内部でいくつかの動きがありました



まずはかつて第2部隊長だった母に続き父まで亡くしたキコルは鳴海に弟子入りを志願します

その鳴海も怪獣化が進行し始め扱いが更に難しくなったカフカと打倒9号への誓いを新たにします



そして保科の元には意外な相手から話し合いの場を要求されます

なんと立川で倒し頭部だけとなった「怪獣10号」から情報提供の代わりにある申し出を受けるのです

それは保科も想像していなかった内容でしたが、得た情報はすぐさま新体制となった防衛隊の会議にかけられます



結果、未知数戦力である若手防衛隊員の底上げと最強にして未だ使い手を得ないナンバーズ「怪獣6号」の適合者探しが喫緊の課題として挙げられます

防衛隊独自の調査の末、ノーマークだったある人物に白羽の矢が立てられますが・・・

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Story&Review&Character

《1~6巻》

この作品は怪獣の襲来が日常となっている似て非なる日本での物語です

主人公の「日比野カフカ(ひびの かふか)」は怪獣専門清掃社モンスタースイーパーの社員として防衛隊が倒した怪獣の解体・処理を仕事としています



若かりし日は防衛隊の隊員になる事を夢見て努力を重ねましたが、夢叶わず怪獣退治に関連した仕事に収まった32歳(独身)です

過去エピソードとしてカフカは自分達の町が怪獣に破壊されている景色を見て、幼馴染の「亜白ミナ(あしろ みな)」と防衛隊員になろうと誓い合います



その結果、片や怪獣の事後清掃員。そしてもう片方は防衛隊第3部隊隊長・・・

この差を実感しては落ち込む毎日が続いていました



そんなカフカは新人アルバイトで防衛隊員を目指す「市川レノ(いちかわ れの)」と解体作業中に怪獣の子分である「余獣(よじゅう)」に襲われてしまいます

第3部隊の活躍で怪我だけで済みますが、入院中にカフカは突然現れた虫のような生物に口から侵入され怪獣になってしまいます(オエ)



この事件が公となりカフカは「怪獣8号」として指名手配されますが、幸い正体はバレていなかったので清掃員として日常に復帰します

悪い事の後には良い事がありました

なんと防衛隊の入隊基準が33歳まで引き上げられ早速レノと共に第3部隊の試験に臨みます



しかし現実は厳しく衰えた体力に加え粒ぞろい受験生たちにカフカは手も足も出ません

カリフォルニア討伐大学を飛び級で主席卒業した史上最高の逸材「四ノ宮キコル(しのみや きこる)」、東京討伐大学主席卒業「出雲ハルイチ(いずも はるいち)」、八王子討伐高専主席の「古橋伊春(ふるはし いはる)」、陸自の若手ホープ「神楽木葵(がぐらぎ あおい)」などが鎬を削ります



事件は二次最終審査で起こります

怪獣退治の試験に紛れて現れた人型の怪獣がキコルを襲うと、怪獣化したカフカが助けに入りますが彼女にも正体がバレてしまいます



人型怪獣を退けたカフカはキャラクターを副隊長の「保科宗四郎(ほしな そうしろう)」に買われ見習いで入隊を許可されます

でもそれは怪獣である自分が怪獣退治の組織に身を置くという危険と隣り合わせでもありました



怪獣退治の現場で再び人型怪獣が現れレノと伊春が攻撃の的になると、助けに入ったカフカはまたしても人型を撃退するも逃げられてしまい因縁ばかりが深くなっていきます

その上、保科に見つかってしまい命ギリギリの戦いにまで巻き込まれ前から後ろから襲われる羽目に・・・



そして立川基地が飛行型怪獣の群れに襲われるとミナや保科の活躍で一旦はリーダーと思しき怪獣を退けたかに見えたが、「超巨大余獣爆弾」で基地ごと吹き飛ばそうと画策します

「第3部隊全員と自分の命」

秤にかける必要もなくカフカは怪獣8号に変身し全力で爆弾を吹き飛ばし隊員の命を救いますが、

その結果カフカは怪獣として防衛隊に拘束され本部施設へ移送されます



怪獣である事を隠していた事実に後ろめたさを感じるカフカでしたが、レノやミナを含め彼を敵と見なす隊員がいなかったのはせめてもの慰めでした



本部施設ではキコルの父親で防衛隊長官の「四ノ宮功(しのみや いさお)」が直々に見極めを行いました

長官は大怪獣を武器化する特別技術「識別怪獣兵器(ナンバーズ)」で武器化した「怪獣2号」を使って怪獣8号となったカフカを追い詰めます

するとカフカの意思から離れて怪獣の身体が長官を攻撃し続けます

必死に抵抗するカフカでしたが全く身体をコントロールする事が出来ず存在そのものが飲み込まれそうになりますが、最後はミナとの誓いを思い出しギリギリの所で人間として踏みとどまります



それを見届けた長官はカフカとキコルを日本最強の対怪獣戦力である「鳴海弦(なるみ げん)」率いる第1部隊に配属させます



その直後、品川区に巨大な穴が開きそこから大量の蟻型怪獣を率いた人型改め「怪獣9号」が現れます

迎撃に出た第1部隊の中でカフカは9号と早々に会敵しますが、先だっての暴走がトラウマとなり怪獣に変身出来なくなっていました

応援に駆け付けたキコルの檄でようやく怪獣化したカフカと、怪獣1号から作られた日本最古の識別怪獣兵器「Rt(レティーナ)-0001」を装備した鳴海によって退治されたかに見えましたがなぜか本部にも怪獣9号が現れます

9号の目的は一体何なのか⁉

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