恋人以上友人未満(yatoyato)【漫画あらすじ紹介&レビュー】

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luck’o
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こんにちはLuck’oです

このコーナーは現蔵書3000冊弱、延べ通読冊数6000冊以上のLuck’oが読んだ作品のあらすじ紹介とレビューをしていくブログです

ひねくれものですので超メジャー作を読んでなかったり、「?」な作品を紹介したりしますがそこはご容赦くださいませwww

カテゴリは大きく分けて「連載中」「完結」「クラシック(主に2000年より前)」に分かれます
長編は切りのいい所で逐次UPする場合があります
ぜひ気になった作品はチェックしてみて下さい
皆さんの漫画ライフを広げる一助になれば幸いです

皆さんのオススメも随時募集中です
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※ご注意
このコーナーは大なり小なりのネタバレを含みます
ご自身の判断で閲覧いただくようお願いします

TheWorkData

【作品名】
 恋人以上友人未満 
【作者】
yatoyato
【連載期間】
 2022〜 
【巻数】
2巻
(2022.12現在)
【掲載誌】
ジャンプ+

最新刊・2巻(2022/12/2発売)

《かんたんあらすじ》

宮子は新しい生活をスタートさせようと事務職の面接を受けますが進捗ははかばかしくありません

特に女優業(かろうじて)と今を繋ぐAV女優時代の説明がグダグダすぎて・・(笑)



そんな時、文化祭で行う劇の練習をしている蓮花に会い、ちょっとしたアドバイスを送るといつの間にか演技指導を引き受け学校にも制服姿で連れ込まれてしまいます

よくある高校文化祭の他愛のない発表劇

しかし宮子はそれを見てなぜ自分が役者の世界を志したのかを思い出します



友人の「千代美(ちよみ)」にまだ正樹と連絡先すら好感していない事実を強くダメ出しされ、さりげなく聞こうとしますが意識しないようにすればするほどさりげなさから遠ざかっていきます

そんな折、正樹がアルバイト募集しているのを知ると渡りに船とばかりに手を上げ仕事と連絡先(シフト連絡用)をWでゲットします

正樹の仕事を見て花への愛情やプロ意識の違いに心折れそうにもなりますが、なかなかの接客上手っぷりを発揮して順調なスタートを切れた・・・かな?

luck’o
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Story&Review&Character

この作品の作者「yatoyato」先生は何と投稿から1年足らずでジャンプ+の連載を勝ち取った人物なのです



ジャンプ+ですよ!ジャンプ+!(2回言った)

ちょっと失礼な言い方ですが勢いで言えば週刊少年ジャンプよりもハードルが高いと言っても過言ではありません

何せSPY×FAMILY」「怪獣8号」「ダンダダンから最近話題の正反対な君と僕やアニメ化も決定したカワイスギクライシスなどが連載されていますから!

フォロワーも5万人超(2022.10現在)ともう期待値しかないですよね!ね!んんんね!(強制)



というわけでそんな「yatoyato」が贈るのは「元AV男優と元AV女優のオトナピュアラブコメ」です!



形的にはW主人公っぽいのですが序盤はヒロインの「木村宮子(きむら みやこ)」目線で展開していきます

宮子は元AV女優「吉良木らら(きらき らら/88・53・87のEカップ)」として活動していましたが、引退を契機に実家に帰ると母親に勧められるがままにお見合いをする事になります



相手は母親同士が友人のガッチリした体格の好青年で花屋を経営する「花丸正樹(はなまる まさき)」さん

・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!

こいつ(失礼)元AV男優「カンブリア牧(かんぶりあ まき)」!!???



なぜお互いすぐに気づかなかったのか?

それは容姿に原因がありました

木村宮子(今風の茶髪ギャル系)→吉良木らら(黒髪の清楚系)

花丸正樹(スーツが似合う好青年)→カンブリア牧(ドレッド色黒ゴールド装飾品ギラギラ)

・・・むしろよくわかったな(笑)



身体の相性以外なにも相手の事を知らない2人はお見合いをやり過ごす為お互いを気に入ったフリをします

しかしその関係は正樹の妹「蓮花(れんげ)」にあっさりバレて薄氷に立たされてしまいます



実は2人共それぞれがAV時代に演じていたキャラクターを気に入っていて遠巻きには好みの相手とも言えなくはありませんでした



でもそれぞれのAVへの動機は大きな開きがありました

妹の病気の治療費を捻出する為に大学を中退し就職した傍ら副業としてAV男優をして今は念願だった花屋を経営する正樹に対し、女優を夢見るも叶わずAV女優になり引退後は無気力に日常を過ごしていた宮子は何も成し遂げていない自分が嫌になります



そんな宮子を持ち前の気遣いや優しさや花言葉で励ましてくれる正樹を少しずつ意識するようになって行きますが果たしてこの捩れた恋の行方はどうなるのでしょうか?

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