第4回 真くん「恋と呼ぶには青すぎる」を読む!

恋と呼ぶには青すぎる01 恋愛
luck’o
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こんにちは
湖面をたゆたう漫画好きLuckoです

このブログではいい年した漫画好き(汗)の私が、これまでの漫画遍歴で好きだった漫画や作家さんの作品を中心にあらすじやキャラクターを簡単に紹介しつつレビューしていきます

完全に個人の独断と偏見ですのでその辺はご容赦ください

あとネタバレも含みますので注意してくださいね

今回ご紹介するのは真くん「恋と呼ぶには青すぎるです

作者名が「真くん」なんですね
最近の作家さんは独特なPN多いから驚きはしないけど、普通にフルネームに慣れてると不思議な感じがします

確かこの作品はコミックナタリーの試し読みで読んで気に入った記憶があります
ナタリーの試し読みは僕のツボをガンガン突いてきます(汗)

1巻の帯には「Twitter(現X)で10万いいねを獲得」とあるのでそっちで人気が出た作品なんですかね
Twitter名は「超☆真くん」みたいです
「真くん」で検索かけたら「○真くん」って名前ばかりが出てきました(笑)
2023.8の時点でフォロワーは「16K」・・・16000?フォローは「2」です!

※2024.6に完結したのでまとめ直しました

作品概要

【作品名】
 恋と呼ぶには青すぎる 
【作者】
真くん
【連載期間】
 2022〜2024 
【巻数】
全3巻
【掲載誌】
ComicWalker

作品紹介

■ジャンル

この作品のジャンルは主人公とヒロインによる「百合」や主人公が経営する飲み屋を中心とした「日常」、そしてサブキャラ2人による「BL」要素まである闇鍋・・・・もといオールラウンドな内容となっております(笑)

■メインキャラクター

「赤城京子(あかぎ きょうこ)」
居酒屋を経営する女性、店自体は奔放な親が突然譲って来たものだが今は常連さんと楽しく過ごしている、恋愛への免疫薄め

「都(みやこ)」
京子の弟、長身のイケメンだが極度のシスコンで姉以外を優先する術を知らない、人当たりがよくモテるが本人は姉以外興味がない(チーン)

「みどり」
最近京子の店に来るお客さん、異様に食欲旺盛で酒も強い、浮気性の彼氏持ち

「馬場あきら(ばば あきら)」
みどりの彼氏、イケメンで遊び人、現在も絶賛浮気中!!

■居酒屋女子(経営者)ミーツ居酒屋女子(客)からの・・・

この物語の基本は「京子がみどりを好き」という事ですがそれを実現するには多くの難問を抱えています



まず「みどりは彼氏持ち」と言う事
・・・・・アウトじゃね!!????


ある日仲睦まじくデートしている2人を見て安心していたら、後日彼は別の女性を連れて京子の店に現れます
みどりを裏切る行為にブチ切れた京子は馬場が注文したナマ中を一気飲みして追い返そうとするとそこにみどりが現れます・・・・(THE修羅場!!!)
みどりは馬場をぶん殴り三下り半を突きつけます
これでめでたくみどりはフリーになりますが、そのまま京子が告白とは行きません
普段は勇ましく啖呵を切る京子ですが好きな人の前では借りて来たハムスターです(ガクブル)
とりあえず連絡先を交換して「お友達から」スタートする2人の終着点は如何に⁉



基本的には京子の視点でストーリーは進行しますが、この作品の一番の意外性は

①「みどりが好きな京子」
②「京子が好きな都」
③「馬場を見捨てられないみどり」
④「みどりに未練タラタラの馬場」

が織りなす不思議な四角関係です



①は話の本筋ですし百合なんて最近珍しいものではないですからね
②は行き過ぎた姉弟愛ですがまだその気持ちは秘めています。なぜか馬場にカミングアウトしちゃってますが・・
③は恋愛感情ではなく母性愛が主体です。でもこれを断ち切らないと京子の想いは成就されなさそうなんですけどね
④は本来論外ですが、彼なりの理論で浮気をしていたみたいです。それでも論外ですが・・・



このように表立っては伝えにくい気持ちを抱えながら複雑に絡み合うドロドロの展開・・かとおもいきや4人で映画を見たり京子が馬場に服をコーディネイトしてもらったりと何だか楽しそうです(笑)

■鍵は都?

4人の中でも一番特殊なのって都なんですよね
いい面では「姉思い」「愛想がいい」「落ち込んでる人をほっとけない」などあるけど、それと表裏一体で「行き過ぎた姉弟愛」「姉は普通に抱ける」「なんなら性欲処理として馬場に抱かれてもいい」とか完全にサイコパスですよね(汗)
それは言い過ぎとしても都は人を受け入れる間口が変に広い!
そのお陰で馬場は今でもみどりと一緒にいられるし赤城姉弟とも仲良くなった
いい恩恵は沢山ある!
・・・でも!!!
アブノーマルが過ぎる!!!
男女恋愛、百合に続いてBLまで追加する気かい!!??

■序盤で躓いたが実は馬場が一番まとも?

彼女がいるにも関わらず平気で浮気する馬場は序盤こそ最低な奴というレッテルを貼られましたが、物語が進むにつれみどりと別れた事を悔やみつつ彼女の気持ちを尊重してくれる良き理解者となってくれました
物事を深く考える思考は持っているので能天気な都ともツッコミとしての相性は抜群!
最後は悩める女子達の背中を押してくれる一番いい奴枠になってました(笑)

彼がいなければ最後の絶妙なバランスは保てなかったんじゃないかと思います
恋の行方はわからないものですね!

■尻上がりで熱が入って来たみどり

この作品ではヒロイン枠に収まるみどりですが、序盤は彼氏に浮気されてもサバサバとしているかなりドライというかかなり不思議ちゃんな雰囲気を出しているキャラでした
その後も馬場と別れながらアドバイスを受けたり良い友人の距離感で接するふてぶてしさ(鈍感?)なところも披露しつつ気持ちは徐々に京子に傾いていき相思相愛感を出していました



でも一番の問題はこの2人は「好きだけどそれ以上踏み込む事が出来ない」という難題がありました
元々居酒屋の店主と常連さんな関係なので2人の間には絶対的に超えられない「カウンター」はありました(笑)
これを超えるには何かしら大きな力が働かないといけません
でも恋は自分で掴むものです!!
それを悟ったみどりは京子をデートに誘います
ここまでは順調だったのですがいざ告白しようと思うとタイミングがわかりません
全て馬場任せだったみどりと恋愛弱者の京子では突破口が見えません・・かと思いましたがデート中ふとした仕草に可愛さを覚えたみどりは京子に「キス」



・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・や・・・・・やっちまったあああぁぁぁぁぁ!!!!



最後まで飽きさせないみどりさん!GJ!!
いい大人同士の恋愛なので普通に考えたら奥手すぎてイライラしてしまいますが、この作品に至っては初々しさと尊さしかありません!!
じっと拳を握りしめて展開を見守ってしまいます
でも京子とみどりが結ばれれば都想いが叶わないというアブないジレンマも感じずにはいられません(笑)



恋って甘酸っぱくて切ないんだよね・・という初心(?)を思い出させてくれる作品でした
結末??
ハッピーエンドに決まってるじゃないですか!!
これにて「恋と呼ぶには青すぎる」読了です!

luck’o
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